第127話 招集②
ベルリン上空
(`∇´)「夜だと何も見えないっすね」
彡(゜)(゜)「一時的に誘導灯がつくはずなんやけど」
彡(゜)(゜)「ニールマンの言う通り真っ暗や」
(`∇´)「燃料ももうあまりないっすよ」
(`∇´)「あっ遠くに光が」
彡(゜)(゜)「あれはきっと戦闘で起きた火災やろうな」
彡(゜)(゜)「多くの街や村が敵に燃やされとる」
彡(゜)(゜)「止められない自分の無力さを恨むわ」
(`∇´)「お!地上からの通信が届いたっす」
「しばらく待機せよ。繰り返す、しばらく待機せよ」
彡(゜)(゜)「アホか!燃料が限られとるんやぞ」
彡(゜)(゜)「そんな悠長なことできるか!」
「代われ………ルーデル殿の機体で間違いないか?」
彡(゜)(゜)「せやで、早う案内してくれや」
「結論から言えば、着陸は無理だ」
「着陸予定だった道が爆撃にあい使用不能になった」
「それに近くにはソ連軍の存在も確認されている」
彡(゜)(゜)「せやったらどうしたらええねん」
彡(゜)(゜)「本部に通信を繋げることは?」
「それもできない」
「レイヒリンの空港に向かってくれ」
「そこからなら本部に連絡が取れるはずだ」
(`∇´)「どうします?」
彡(゜)(゜)「引き返す燃料もないし、向かうしかないやろ」
レイヒリン上空
(;`∇´)「辺り一面火の海っすね」
彡;(゜)(゜)「夜間攻撃があったんや」
(;`∇´)「とりあえず通信を始めるっす」ザーザー
(;`∇´)「お!繋がったすよ」
彡(゜)(゜)「こちらルーデル、本部の招集を受けてきた」
彡(゜)(゜)「レイヒリンへの着陸を要請する」
「こちらレイヒリン、その要請には答えることはできない」
彡(゜)(゜)「なんでや!こっちはもう燃料もないんや」
「誘導灯をつければ敵に見つかってしまう」
彡(゜)(゜)「ほんの少しでいいんや、頼むわ」
「ダメだ、危険を犯すことはできない」
彡(●)(●)「アホぬかせ!!ワイらにこのまま墜落しろと言うんか!!」
「………」
彡(●)(●)「クソが!!黙んまりを決め込みやがって」
(;`∇´)「あ!遠方、左下方に僅かながら光が灯りました」
彡(●)(●)「灯ったがレイヒリンではないな」
(;`∇´)「どうします?」
彡(●)(●)「もう燃料も限界や、あそこに着陸するしかない」
ブーンキキッー
(;⌐■_■)「着陸したぞ!早く電気を消せ!!」
彡(゜)(゜)「ルーデルや、ここはどこや?」
(⌐■_■)「はっ!ここはヴィットシュットックです」
彡(゜)(゜)「なんで誘導灯をつけてくれたんや?」
(⌐■_■)「通信士がルーデル殿とレイヒリンの会話を傍受しまして」
(⌐■_■)「一刻の猶予もないと判断しました」
彡(゜)(゜)「そうか、それはおおきに。助かったわ」
彡(゜)(゜)「ここから本部に連絡することはできるか?」
(⌐■_■)「できません。やはりレイヒリンに向かって頂くしかありません」
(⌐■_■)「車を用意してあります。どうぞこちらに」
彡(゜)(゜)「なにからなにまでホンマにおおきに」




