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ヒャッハーーーーー!!!!!

「プラグマタ、トモダチコレクション、バニーガーデン2!ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!」


ぐ、ぐわあああああああああああああああ!!!!!!


いや!お前は誰だよ!?


「君が積みゲーにしてる魔女裁判だけど?」


ぐわああああああああああああああ!(致命傷)


ふ、ふふ。お久しぶりです。


ただでさえやるゲーム多いのにジェットストリームアタックをされた私です。


更新は落ちるかもしれませんが投稿はしていくのでよろしくお願いします!



教室に戻るとこちらに気づいたカレンが勢いよく立ち上がり走って私に向かって来た。


 「どうだった!?」


 「カ、カレン近い、近いから。返事は保留だって、真剣に考えたいらしいわ」


 「そうなんだ・・・良かった」


 「うん?良かったって何が?」


 「あ!なんでもない!なんでもないの!」


カレンは嬉しそうしたのを誤魔化す様に笑った。


どうしたんだろ?返事が保留で嬉しい・・・


 「あ、そうゆうことね」


 「へ?何が?」


 「カレンが今嬉しそうにした理由分かったわ」


 「ええぇ!?」


カレンの顔が一気に赤く染まる。それを隠す様に両手で顔を覆うが指の間を開けてチラッと見てくる、かわいい。


カレンが嬉しそうにした理由、それを私の頭はすぐさま弾き出した。


カレンにとって私は久しぶりにできた友達、そんな私に彼女が出来たら一緒にいれる時間が減ってしまう。


それ故に返事が保留になって嬉しいのだろう。


まったく、可愛い子ね!


 「ふっふふ、カレンはずばり!私に彼女ができたら一緒にいられる時間が減っちゃうから返事が保留になって嬉しいのね!」


決まった・・・私、渾身の推理が決まった。


 「・・・まぁ、それもあるけど」


 「ありゃ?」


なんか思ってた反応と違う・・・部分的に当たっているけど核心的ではない様な感じね・・・この私が推理を外した!?


 「優理さんってこうゆうところ鈍いですよね、それなのに自分に自信があるから行動に迷いがないですし・・・大変ですねカレンさん」


私達のやりとりを見ていた星花さんがジト目でこちらを見て来た。


 「うん」


少しいじける様な声でカレンは言った。


 「うん」


 「うん!?嘘でしょ、何か見落とした!?お願いカレン、私何かした?」

 

 「何もしてないからというか・・・」


 「別に大丈夫だよ。まあ、思わせぶりな言動はちょっとだけ抑えて欲しいけど」


 「え?思わせぶりなことなんて言ってないけど?」


 「と、言っていますけど?」


 「うーん、嘘はよくないと思う」


 「なんで!?」


 「あら、詳しい事は座って聞きましょうか」


騒いでいたせいか長船さんまでこっちに来た。


その後私の言動をついて詰められた・・・


でもパパから習ったものだしそう簡単に変えられないよ・・・




HRが終わるとすぐに荷物をまとめてカレンを迎えに行く。


 「カレン、準備いい?」


 「うん、大丈夫」


これから行くのはノースフレンドパーク、龍昌市でも大きな動物園で沢山の動物達と触れ合えるのが特徴で最近生まれたベヒモスの赤ちゃんをメインに観に行く予定だ。


 「おや、お二人ともどちらへ?」


 「ふふん、今から仲直りデートなの!」


カレンの右腕を抱きしめピースをする。すると腕の中のカレンが目に見えて固まった、首筋がピンと立って動けなくなってしまった様にカチカチになった。ふふ、可愛い。また顔が赤くなってる。


 「仲が良いのはよろしいんですがカレンさんが耐えられてませんよ」


 「恥ずかしがってるだけよ。友達ならこれくらい普通、普通。ねー」


凪沙が微笑ましく見ながらも心配そうにしていた。


 「その割には顔が真っ赤で足も震えていらっしゃいますけど・・・耐えられてますか?」


 「だ、大丈夫れふ」


 「大丈夫じゃなさそうですね」


 「じゃ、行ってくるわね!星花さんと凪沙さんもいつか遊びに行こうね!」


 「はい、楽しみにしてますね」


 「ふふ、いってらっしゃい」


二人に見送られながら私はカレンの腕を抱きながら学校を出て駅へと向かう。


 「優理ちゃん、腕は組まなくて良いんじゃないかな」


 「えー、ダメ?嫌だ?」


 「嫌じゃないけど・・・周りの目もあるし、ちょっと恥ずかしいから。それにこれ以上くっついてたら破裂しちゃう」


 「なにが!?いや、よく分かんないけどやばそうだね。手は繋いでいい?ずっと友達と手を繋いで遊びたかったの」


抱いていた腕を解いてそのままするりとカレンと右手と私の左手絡ませる。


 「ダメ?」


 「うっ!上目遣い可愛い!・・・わたしも優理ちゃんが好きだからぜんぜんいいよ」


 「やった!ありがとうカレン!」


えへへ、やったやった!もうずーーーっとこうゆうことしたかったの!中学生の頃は転校ばっかりで友達できてもすぐ離れないといけなかったから・・・


離さないからねカレン。


 「さあ!行こう行こう!ノースフレンドパークへ!」


 「ふふ、動物園は逃げないよ」


電車に乗りやって来たのはノースフレンドパーク。


龍昌市に古くからある動物園で多種多様な動物が数多くおり人気スポットの一つだ。ペガサスからカーバンクル、ライオンにパンダにグリフォン、ハシビロコウにサラマンダーなどなど世界でも大きな動物園だ。小さい頃一回だけパパとママと一緒に来たことがあるぐらい。


入り口でチケット買い入場すると私はカレンと共に動物達を見て回った。


目玉のベヒモスの赤ちゃんは動物園の奥に飼育されているからその道中で見れる動物達を見る事にした。


サラマンダーにユニコーンなど普段日本国では見る事のできない動物達が見れるのは楽しい!


ヒュドラとか初めて生で見たわね。


 「・・・なぜヒュドラが動物園に?」


 「え?珍しいけど飼育できるんならいるでしょ。クリカラの時代にはしてなかったの?」


 「そもそも首が9つある毒蛇を飼育しようと思うか?」


 「できるならするんじゃない?」


 「・・・我の時代とは感覚が違うのか・・・出会ったら死を覚悟する相手だったのだがな。時代が進めばこうなるとは」


なんてことをクリカラと話しつつ私はカレンとのデートを楽しんだ。


 「わ、この子人懐っこいね」


 「本当ね、カーバンクルって警戒心が強くて餌持ってても中々近づかないのに」


小さな体に小さな宝石を額に宿した狐の様な動物がカレンの膝に乗り手から餌をもらっている。


キュー、キューと愛らしい声を出してカレンに甘えている。


ノースフレンドパークの特徴は多くの動物達と触れ合えることだ。こうやってカーバンクルと触れ合えるのもこのぐらいだろう。


芝生の上に座りつつ餌を持ってカーバンクル達を待つが私のところには一切来ない。


おかしい・・・なぜだ?


 「優理の雑なところを感じているのではないか?撫で方とか雑そうだしな」


 「あはははは!黙ってくんない?」


 「お、おう」


女の子に雑とかよく言えるよねコイツ。


剣だからってなんでも言っていいわけじゃないぞ。


でも近くに来たカーバンクルに餌を見せても逃げられるのも事実。


カレンの膝に乗っているカーバンクルに触れようとするがビクッと私の方を見て逃げる体制をとったのでやめておく。


というか、エルフにカーバンクルって似合うね。

ここが森の中ならより美しい一枚が撮れていたかも。


 「優理ちゃん、避けられちゃってるね」


 「昔からこうなのよね・・・てか昔より避けられてる気がする」


 「あ、この子ごはん食べてる時は触っても大丈夫みたい」


 「本当!?」


女の子座りしているカレンに近づいてそーっと手を近づけるが。



 「シャーー!」


 「・・・」


 「・・・」


見事に威嚇された。伸ばした手が虚しく思えたのでそれをカレンの頭に持っていき撫で始める。


 「優理ちゃん!?」


 「いいもん、私にはカレンがいるし・・・」


 「ふぇ、あ、もう!優理ちゃんってば!」


恥ずかしそうにしているカレンだが嫌がる様子もなくむしろ大人しく、嬉しそうに頭を差し出していた。


カレンの髪本当にサラサラだなぁ・・・私の髪はウェーブがかかっており何もしてなくてもふわふわとしている。これはこれで可愛いけど櫛を通すのが大変で・・・はぁ。いいなぁ、サラサラヘアー。見てよ、手が髪に触っただけでなんの抵抗もなく沈んでいっている。


ふむ、カレンはカーバンクルを撫で私はカレンを撫でているこの状況・・・


 「これは間接的にカーバンクルを撫でているのでは?」


 「何を言ってるの優理ちゃん?」


 「何を言ってるんだ優理」


 「ごめん、撫でたすぎてつい・・・」


私だって可愛いものを撫で撫でしたいよ!今はカレンで我慢しよう・・・いつかカーバンクルも撫でてやるから!


そんな会話をしていた時だった、遠くからバイクのエンジン音ご聞こえてきた。


 「ヒャッハーーーーーーーー!!!!」


動物園の壁を越えて現れたのはバイクに乗った集団だった。その全員が手持ちの網を持っている・・・あれは間違いない!


 「あ、密猟団ね」


 「わあ、春だね」


そっかもうそんな季節か、いやー時間が過ぎるのは早いねー


 「密猟団!?春!?何を言っているんだ!?」


私の体の中でクリカラが驚いた声を出した。


 「え?密猟団知らないの?」


 「それは知っている!なぜ密猟団が動物園にいるんだ!?そしてなんで春!?」


 「そりゃあ獲物がいるからに決まってるでしょ何言ってるの?あと、動物を捕獲するんだから一番活発になる春に動き出すのは当たり前でしょ?」


 「当たり前なのか・・・?我がおかしいのか?」


おかしなことを聞くね、この剣は。


こんなの日常だよ、その証拠にふれあいに来ていた人達は特に驚く様子も無くバイクの音うるさいなとか警備員さんを呼ぶ声がする程度だ。


 「うむむ、昔からカーバンクルの額の宝石は独特の紋様が入っているからコレクターが多いから狙われやすいのは変わらないか。しかし、奴ら盾を持っていない様だが大丈夫か?」


 「盾?なんで」


 「いや、ビームだ。カーバンクルは宝石から魔力を通して・・・あ、そうか。魔力を扱えるものはいないのだったな」


 「待って!?ビーム!?ビームって言った!?」


あんなに可愛いのに昔はビーム撃ってたの!?こっわぁ!


 「ヒャッハーーー!!!逃げるカーバンクルは捕まえろ!逃げない奴も捕まえろ!ここは天国だぜふはははは!!!」


 「そら!いただき!」


 「キュウ!」


15人程度のバイク集団は手持ちの網を振りかぶりカーバンクルを次々と捕獲している。バイク同士の連携が取れており一人が追い込みもう一人が回り込んで捕獲した。


そしてその魔の手はカレンの膝に乗るカーバンクルに迫った。


 「そら!いただき!」


 「ダメ!」


カレンが咄嗟にカーバンクルを抱えて飛びすさり投げられた網を回避した。


 「テメェ!俺っち達の邪魔してんじゃねぇ!痛い目見たいのかぁ!?あ!?」


 「犯罪者が口を開かないで!」


その騒ぎを聞きつけた他の密猟団も捕獲を終えて集まってきた。


 「へへ、そいつが最後の一匹だ!捕まえろ!」


 「はぁ・・・こっちに来ないなら見過ごそうかと思ってたけど私の友達に手を出すなら容赦しないわ」


私はカレンの前に立ち密猟団と対峙した。


 「チビ助が粋がってんじゃねぇ」


 「優理ちゃん、わたし閃光手榴弾持ってる!」


 「あ、いいよ使わなくて。私が全員やるから」


 「え?」


 「一応聞くけど話し合う気はないわね?」


 「当たり前だろ!小娘が俺たちに勝てるわけがねぇ!かかれ!」


 「交渉決裂。それなら遠慮はいらないわね!」





 

 「はーい、女神よ。あんまりも一方的だったからカットよ!」




 「これが私のエリアルコンボだーー!!!」


 「ぐわぁあああああ!!!」


 「す、すごい!人って空中戦できるんだ!」


サマーソルトで相手を倒した後着地する。敵は地面に倒れた後すぐに立ち上がり息を上げてた。


 「家に帰るんだな、あんたにも家族がいるでしょう」


 「く、くそ!覚えてろ!」


捨て台詞を吐き密猟団は去っていった。まったく、威勢だけはいいんだから、弱い奴ほどよく吠えるってね。


久しぶりに私のエリアルコンボが炸裂してしまった、磨き上げた技っていうのは体が覚えているものね。


それと体の調子が絶好調だ、身体能力も前より上がってるような気がする。成長期かしら?だとすれば身長が伸びてほしいなぁ。


 「優理ちゃん、大丈夫?」


 「問題ないわ、あの程度なら鈍器を使うまでもないわ」


 「つ、強い・・・」


私にボコボコにされた密猟団は去ろうとした時に警備員さん達に捕まっていた。


警備員さん達にお礼を言われた後私が向かったのは今日のメインイベントベヒモスの飼育エリアだった。











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