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第3話 12

今回、少し短いです。第3話13を続けて投稿しています。

12

 後ろからのダンプトラックはお姉ちゃんの車よりもスピードを出して迫ってきた!

 お姉ちゃんが引き離そうとスピードを上げるが、ダンプトラックの方の加速が勝っている。

 ドンンッ!トラックにすごい勢いで追突された!

衝撃で隣の車線に車が飛ばされないようにお姉ちゃんがハンドルを切るが、スポーツカーは軽量化のためにアルミニウムとプラスチック部品で出来ているので、重量級のダンプに何度かぶつけられると車が壊れちゃうか、車がひっくりかえってしまう!どっちにしても大事故は避けられない。

 「量、遅いわね。死んだら一生取り憑いてやるわよ!」本能寺さん急いで!本能寺さんの命が危ないよ!

 

 そのとき、後ろのダンプの後ろからさらに大きな黒いバスのようなモノが迫ってきた。直ぐにダンプに斜め後ろから追突して、ダンプをひっくり返してしまった!ここ高速道路なんですけど!こんなに目立っちゃってもいいの?幸いにも他の車が巻き込まれなくてよかったー。でも通行止めになっちゃうね。悪いのは向こうだかんね!

 あ、大きな黒いバスは万歳さんが運転してる。あの人もナニモノなの?ものすごくいい笑顔で運転してるけど。

 敵の妨害はこの一回限りで、赤いスポーツカーの後ろに黒いバスがくっついて、あたし達は諏訪湖方面に向かって走っていった。

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