冷たき雨
「お前死んだな?」
「……ああ。」
「魔剣は稀に人を食う。それも、つぇーやつをな。」
「私は、強くなど………いや、それよりも何故お前がここに?お前は確か……死んだはず。」
「生きてちゃわりぃか?」
「いや、良かった!生きててくれて…………」
クローディアは涙ぐむ。
「…………」
「でも、何故ここに?ここは危ない!早く逃げてくれ!」
「…………なんでここにってか?そりゃあ……」
「?」
「オレが、お前の敵だからだろ?」
「!?」
雨粒が腕に刺さる。
「ぐあっ?!」
★★★★★
「ななさん!」
スグがななを気遣う。
「みんな、東へ撤退!殿は私が務める!」
「そんな!ななさん1人じゃ!」
「うるさい!黙っていけ!!」
雨は強くなってゆく。
「ッ!もー!なんなのよ!この雨……!」
「ななさん!すみません!先にいきます!」
別の隊員のアーズがそう言って東へと走る。他の隊員もそれについてゆく。ななは殿を務めなんとか敵の攻撃に当たらないように戦う。ななから攻めることはない。代わりに相手の攻撃を受け流すのに力を入れる。
「はっ!舐められたもんだね!」
敵の1人がななに魔剣で切り込んでくる。ななはなんとかそれを受け止めて受け流す。
「くっ!ぐあっ?!」
しかし、昨日の傷が傷んで押し負けてしまったのだ。吹き飛ばされるなな。
「口ほどにもないね!」
敵がななを仕留めようと剣を振りかぶった。ザクッ。血しぶき当たりに飛び散った。
しばらくお休みします。すみません。これからもよろしくお願いします。




