1話
ではどうぞ
月日が流れて…
この世界に名前は無い国々には名前があるがそれぞれ好き勝手に呼んでいる為だ、因みに陸地と海の対比は4:6である
この世界には大きな国が6国有りそれぞれ牽制し合っている
【アルエス王国】 人族 獣人 巨人 翼人 土人 森人 など多種多様な種族で成り立っている
国土は最大だか未踏の地域が多く国土=国力になっていないが比較的人道的な国政の為王に対して人信は厚い
【バルドー帝国】 ほぼ人族のみ
国土は2番目に大きく土地の利用率も高い国力は間違い無くこの世界で1番だろう
但し国自体の風潮なのか自尊心が強く他者を見下す事が多く国家間での対立も多いのだがそれが国力ね向上に繋がり力を付けている絶対王制に近く力か物を言うと言えば分かりやすいだろう
【グルジス共和国】人族を含め全ての亜人の国
国土は3番目に大きいが国土の半分は山脈になる此所から取れる鉱物が国力を高めている
上下関係はないがそれでは纏まりも無い為各亜人族の一人が代表を務めている
…長いな残りは次にしよう…
この世界に来て8年特に平和?で気ままに暮らして来れている
5歳位と言ったがこの世界に来てステータスというので確認するとなぜか7歳だったので今は15歳だ
この世界に来て最初にやったのは拠点作りだった、紆余曲折有ったものの今は【アルエス王国】の未踏の地域に有る大森林に拠点を構えている
大森林またの名前を‘’魔霧の森‘’と言い、その名前の通り晴れる事の無い‘’霧‘’が森のほぼ9割方を占めている上、魔素を大量に含む為侵入者の方向感覚を狂わせる様にしているのだ、更に長く留まると霧から身体へ魔力が流れ込み例外無く死に至る
…レジストすれば全く問題無いのだがこの世界の人達はこの霧がどういうモノか解らないのだ、レジスト自体考えられない…
閑話休題
「さて、今日はハミルの町へ行くかなぁ」
一人ごちりながら大きな鞄にアイテムや素材を入れていく、町や村へは定期的に行っている、どうしても森の暮らしで足りない物が出るために買い出しもするついでだが、ある程度の金も必要な為、自作の傷薬や霊薬と魔物の革や角を売っている
「こんなもんか」
男の子は某ゲームの商人より大きな鞄をヒョイと背負い自身の拠点を後にする…
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移動すること3時間【ハミルの町】に男の子は着いた
そのまま通いなれた足取りでまず雑貨屋に入る
「いらっしゃいまーせーって、なんだぁアキラかぁ」
「なんだとは心外だなぁ、何時もの買い取り頼むよ」
アキラと呼ばれた男の子は鞄を降ろし中から下級傷薬と下級霊薬を取り出して並べていく
「まぁた、量が有るねぇ」
並べられていく薬品を見ながら女の子が言う
「そうかなぁ、いつもと同じでしょ、サリナ」
「いつも量が有るって言ってるの、しかも、下級傷薬なのに中級に近い品質で此だけの量って毎度どうなってんのか知りたいわ!」
サリナと呼ばれた女の子がそういうと様子が一変する
「じゃあ、納品辞めるわ」
そう言うと薬を仕舞いだす
「ちょっ、待って、待ってってば!」
サリナが慌てて止める
「私が悪かったよ、その辺の事は冗談でも聞かない約束だったけど」
流石に冗談も言えないの?と呟く
「敏感にならないといけない事も有ったからな」
「確かに、そうだったね…ゴメン」
「まぁ、半分冗談だし、良いよ♪」
「あ…」
満面の笑みで答えるとサリナは顔を真っ赤にしながら俯く
(何だよぉその無邪気な笑顔ぉ…)
そんな事を思いながらサリナはアキラを視る
背は高めで170前後位で髪は短い銀髪で眼は青藍、顔立ちはあまり堀が深く無くイケメンとまではいかないが、整っている身体つきは鍛え上げられているのが判るが、筋骨隆々とまではいかない程よい肉付きである
端的に言えば自分の好みだ
更には信じられない程の純度の傷薬と霊薬を作り魔物も狩れる超優良物件だ!
サリナは自分を視る
身長は148程茶髪のショートボブ、灰赤の眼、出てるところは出て括れている、自分で言うのもなんだがかなりいい線はいっている…はすだ
…因みに雑貨屋【何でもこい屋】の看板娘だ
「なんで、コイツなんだろぉ…」
消え入る声で呟くと別の意味で更に顔を赤くするサリナ、頭から煙が見える…
「まぁ、詮索は無し!嫌なら他に行くよ♪」
「駄目!絶対!!」
「っ…は、い」
ふざけ半分だったがサリナの一喝により息を飲みつつ答える。
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暫くして査定がおわりアキラが薬の代金を受け取ると中には大銀貨30枚と銀貨100枚入っていた
因みに貨幣は
鉄貨→銅貨→大銅貨→銀貨→大銀貨→金貨→大金貨で価値は円にして鉄貨が1円銅貨が10円大銅貨が100円銀貨が1000円といった具合だ
下級傷薬だか通常銀貨5枚程の買い取りだかアキラの創る傷薬は通常の150%の回復するのでこの金額になる、回復量はその使用者の最大HPの600つまり他の傷薬は400程の回復量になる
余談だか貨幣はアキラが両替してもらっているのと、傷薬は一つ8500ジルで販売されている
「毎度あり、またな」
代金を革袋に入れながら言うと店を出ると別の店に入る
店内には軽鎧や重鎧、ローブなど‘’防具‘’が並べてあるがそれらを一瞥しながらカウンターに行き呼鈴を鳴らす、店の奥から返事と共に30台位の女性が出て来た
「いらっしゃい、久しぶりだねぇ」
「また、買い取り頼むよ」
「ハイよ、じゃあ品物を出しな」
「了解、了解」
生返事をしながら鞄から魔物の革と角を出す
すると店主の顔が青ざめ目が見開かれる
「何これ、深林豹の革に一角狼の角って…」
革と角を握りしめ思考が停止しているようだが小さく首を振り査定すると言って店の奥に入って行った
数分すると奥から店主が革袋を持って来る
「お待たせ、かなりの上物だからオマケしといたよ」
「有り難う!」
「しっかし、A-のモンスターの素材なんて生まれて数回しか見た事無いよ、有り難うね」
そう言いながら革袋を渡す中を確認すると大金貨9枚と金貨5枚と大銀貨8枚が入っている
「えっ!? 多すぎだよセイラさん!」
「受け取っておいて、アキラがウチに素材を卸てくれる様になってから売り上げが4倍なんだ」
そう言いながら店主は可愛らしい笑顔で笑い掛ける、その顔を見て顔が熱くなるのを感じた
(いやいや、この人の不意の笑顔は相変わらず破壊力パねぇーわ)
店が繁盛している理由がなんとなく理解しながら顔を反らして解ったと言いながら金を自分の袋に詰め込むと店を後にする
「次、待ってるよ」
背中に声を受けながら歩いて料亭風の建物に入る、ここでは幾つかの調味料を買い別の店へ
何件か回り用事を全て終わらせると町を出ると
(さて、やっと来るか)
くるりと後ろに向き直して声を掛ける
「サリナさんの所から付いてきてるけど、何か要が有るのか?」
そう言い終わると路地裏や影の中からわらわら人が出て来た
「後、2人建物の中に居るけど出て来ないのかい?」
少し驚きながら1人の男が答える
「気付いていたのなら話は早いな、ありが…ね?」
「はい、1人」
「コイツ、フザケやがって…れ」
「2、3、4、5、6」
言葉を放ち終わる前にこと切れる、冷たい表情で有無を言わさずアキラはいつの間にか手に持っている刀を振るい男達の頭を飛ばす
「ひいぃっっっ!!!」
「もう止めてくれ!」
「死にたくない!!」
そんな声を聴きながら刀を振るい続け動く者が居なくなるまで作業は続いた…
不定期投稿ですが宜しくお願いします




