↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生幼児カイトがいく! 愛されながら異世界を変えちゃいます! ~みんなの笑顔が世界を変えていく~  作者: あんり


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

269/284

269話 祝福の儀式が始まる

こちらも同じく白い壁の続く真っ直ぐな廊下。左右にはドアがあって、ほぼみんな同じタイミングでシスターに連れられてボクと同じ年の子達が出てくる。


みんな同じ白のワンピース。違うのは腰紐だけ。


ぞろぞろと右回りで神殿内を回り、中央の広場に集まっていく。

退場する時は左回りからでていくらしい。

これもシスターローズが教えてくれた。


みんな緊張しながらも、期待に満ちた顔をしている。


時間なると式典が始まる。もう少しだね。

まず初めに神官長に挨拶があり、それはみんな揃ってする挨拶の仕方なんだって。

あのポーズだよ、大丈夫かな?


神殿では、大聖堂の一番高いところに神官長がいて、子供たちはその膝元に集められて、祝福を授けて貰う流れだったね。


この中で爵位が高いのがボクだからボクは1番前の中央。左右にその後ろに貴族列、そして平民列が並ぶ。


神殿の中央に集められたボクたち。

少しだけわさわさしてる。

前には舞台になっていて、その先には銅像がある。


あれ?イカルダの女神様?

《《ボクの知っている》》イカルダの女神様じゃない、あれ?ん?だってこの女神様は、お胸が豊満すぎる。でもボクが知っているイカルダの女神様はちっぱいだよ。これ女神像作るの失敗じゃない?


ちっぱいで失敗、あはは、ウケる。


「神官長が入ります」


声が響く、これ風魔法の使い手だね。

ここにもいるんだね。声を届ける人だね。


さっきまでの空気が引き締まり、みんな神官長を見ている。

神官長、でかい、ものすごく成長したんだね、横に。前に。

栄養が足りなくて、太ってる人はほとんど居ないこの世界で、これだけ丸くなれるのかが感心。不思議。疑問だよね。でもね、うんと優しい顔してるね、ニコニコだよ。


「ようこそ、みなさん。今日は春の誕生日の認定日です。ここにいる皆さんはめでたく無事に5歳を迎えられましたね?」


「「「「「「「「はーい」」」」」」」」


「はい、いいお返事ですね。そして、お誕生日おめでとう」


「「「「「「「「「ありがとうございます」」」」」」」」」


神官長、めちゃくちゃ優しー。

めちゃ優しいおじいちゃんじゃん。


「では、これからは皆さんの名前がここ登録されます。登録されたという事は、このイスカダル国の立派な国民ですよ。それと、誕生日を迎えたという事は、イカルダの女神様から誕生を祝う祝福をいただくのです。さあ、何を頂けるのか?楽しみにして下さいね。」


「「「「「「「「はい」」」」」」」」


うん、みんないい返事。ボクも元気な声で返事しちゃう。


「では皆さん。イカルダの女神様に感謝の祈りをします。やり方はお家の人に習いましたよね?準備はいいですか?」


「「「「「「「「「「はい」」」」」」」」」」


神官長は、神官長の後ろにある女神像に振り返りあのポーズをする。


ボク達5歳児軍団も、シスターの誘導であのポーズを胸の前で用意。


次は、神官長の「イカルダの女神様に感謝」って言ったら、ボク達もその後に続けて同じセリフを言って、両手を前に出すんだよね?


チラッと周りを見るとみんな祈りのポーズで人差し指を立てている。

目は閉じて、真剣にお祈りポーズだ。

ボクも同じようにスタンバイ。


「行きますよ。では、イカルダの女神様に感謝を!」


神官長が腕を前に突きだす。


「「「「「「「イカルダの女神様に感謝を!」」」」」」」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。