↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生幼児カイトがいく! 愛されながら異世界を変えちゃいます! ~みんなの笑顔が世界を変えていく~  作者: あんり


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

193/267

193話 アラカルト料理

いや、あの、違うのよー。

ボクを拝まないで、ねっ、ねっ。


「それなら納得だ。イカルダの女神様からの祝福を受けたことになるのか?さすがだ。だから見たことも、聞いたことも、食べたこともない、色々。そうか、カイトが、…そうか。」


陛下のおじいちゃん、考え始めちゃった。

隣で、宰相のおじいちゃんまで考えてしまった。


どーしよー。王都に連れていかれて、軟禁されて、死ぬまで働かされる、なんてないよね。


「カイトのこの事は、誰が知っているんだ?」


「家族、屋敷の一部のもの、騎士団もごく一部のものに限ります。あまり広く知られてカイトが攫われたり、……したら困ります。」


なに、パパ、一瞬の沈黙なに?

怖いんだけど。


「たしかに、こんなに可愛くて、天才で、イカルダの女神様からの祝福を受けている子は狙われますね。させませんけど。」


なんか宰相のおじいちゃん、顔が悪くて怖い顔になってるよ。


「ああ、わしの可愛い孫を拐うなんてあってはならん。そんなこと考えた時点で打首だ。」


え?そっち?


「素晴らしいぞ、カイト。この地を豊かにしなさい。いずれおまえが引き継ぐ事になるんだ。豊かにして、大きくして、王都にしてしまうか?そして、わしもここに引っ越してくるかな?」


あはは、陛下、ご冗談を!だよ。


「とにかくだ。今回の全てにおいて、これからこのマーシュ領は発展していくだろう。十分に注意しなさい。」


「はい、父上。父上、義父上、どうかカイトの事をよろしくお願いします」


パパありがとう。ボクからも


「陛下のおじい様、宰相のおじい様、ボクを守って下さい。よろしくお願いします」


「「はぅ」」


「うちの孫は可愛い」

「うちの孫でもありますよ、可愛いですねぇ~」


「とにかく、話はつもるがまたゆっくり話そう。それはそうとコースとやらは肉だけか?まだ腹に入るんだが、別のものはないか?」


ん?なんか忘れてる?ん?肉だけ?

あー、忘れてたー。ホッタテの味噌焼き、ポテイトゥーチップスあったー。


「アラカルトとしましてホッタテの味噌焼き、ポテイトゥーチップスがあります」


ボクはすっかり忘れていて、ボクの話しでパパも、あっ!ってなってたから、パパも忘れていたよね。


「なんだ、アラカルトとは?」


「追加のお料理です。コースでお腹を満たす方、特にご婦人方にはあれくらいで満足いただける内容ですが、もう少し食べたい方に追加で料理を選べるメニューです。」


「なるほどな、アラカルトか、よし、何があるのだ?この際だから、全部持ってきなさい」


全部?って程もないけど、あ、あのトン汁とイカルン味噌汁も出しちゃおうか?

あとは、ポテトフライ。


「ボクが注文してきます。お待ちください」


「なんだ、給仕に任せるのではないのか?」


「えっと、そう、ボク、お花摘みに行きたいから失礼してもよろしくですか?」


「ああ、そっちか、行ってきなさい」


「はい、では失礼します」


ボクは急いでゴードンの所へ行く。

厨房は、ビストロとグランドメゾンの忙しさで目が回る感じ。その中でゴードンを探し出す。


「ゴードン」


「いかがですかい?どうされましたので?」


ボクは小さい声で、お忍びで陛下と宰相が来ていること。コースは食べ終わり、別で追加の料理を全て出すように指示を受けたことを伝えた。ゴードンは驚きはしたもの追加の料理は最優先にすると言ってくれた。


トン汁、イカルンスミミソ汁、ホッタテの味噌焼き、ポテイトゥーのフライ、ポテイトゥーのチップスを出すことをお願いした。ミソを出すのは初めて、ミソ料理が3つになるし、ポテイトゥー料理も揚げ物で揚げ方や切り方が違うだけ。


今はそれしか………!! デリベリのフライがあるじゃないか。


その全部を作って、グランドメゾンの個室に持って来るように頼んでから、また個室に戻った。


「なんだ?カイト。長かったな。」


ん?違うよ。大きい方じゃないからねっ。


「ちょっと厨房《《も》》見に行って来ました。凄く忙しそうにしてました。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。