135話 鳥たちの命名
さてと、改めて鳥の事を考えなきゃ。
「パパ、今、鳥が3種類いるでしょ?色をそのまま言うのもなんだから、名前付けない?」
「そうだな、カイトが名前つけるか?」
「いいの?」
「いいんじゃないかな?アリはスライムに名前付けたぞ。鳥はカイトのだからカイトが名前付けても問題ないぞ」
そっかー、名前。何にしよー。
番号じゃダメかな?
一鳥、二鳥、三鳥あれ?それまずいな。
一鳥はいいけど、二鳥、三鳥は前世のメーカーの名前じゃん。ダメダメ。肖像権とかに引っかかったらまずい。いや、異世界なんだからそんなことも無いけど。何となくやめよう。
便利な物買いたいけど買えない気持ちになったり、飲みたいけどまた年齢的に酒はのめないから残念だしねっ。
うーん、何があるかな?
色で決める?でもそれじゃ今と変わらないな。
うーん。悩むっ。
★黒と茶色の鳥
卵▶︎5~7年産む
生きる期間▶︎8~10年
味▶︎淡白だけど、柔らかくてもも肉みたい
英語でいうと、「ブラックブラウン」だし、
★白と灰色の鳥
卵▶︎10~12年産む
生きる期間▶︎15年~20年
味▶︎肉が硬いけど旨みがあり胸肉みたい
「ホワイトグレー」になるよな。
そうしたら、ボクが合体させた鳥は
「ブラックブラウンホワイトグレー」
なんて面倒だなー。
よし決めた!
黒茶色はブラックの《《B》》と、ブラウンの《《B》》にして、「ビービー」
白灰色は、ホワイトの《《W》》と、灰色の《《G》》にして、「ダブルジー」
よしこれで行こう、考えるの大変!
最後はどうしよー。
「ビビーダブルジー」はなんか合わせたままだしな。
うーん、うーん。
もう1回ちゃんと見てみよう。
★カイトが合体させた新種の鳥
性別▷▶メス
年齢▷▶0才(生まれ変わったから)
卵を産む期間▷▶今から20年(経産鳥)
産む個数▷▶一度に5個、1日2回まで
卵▷▶生食可能
味▷▶かなり濃厚な味わい
肉質▷▶上質でジューシー。むね肉はさっぱり味わい、もも肉は食べ応えがあり旨み甘みあり。全体的に柔らく非常に美味しい。
生殖▷▶同じく合体したオスとの繁殖しか出来ない。
うーん、うーん。困った。
美味いは、Delicious。
最高とか、驚くほど素晴らしいは、Amazingだよなー。
非常に美味しいはVery delicious。
考えてるのって食べるの限定じゃんか?
ボクも大概食いしん坊だ、ママに似たんだね。
もう「ベリデリ」でいいかな?
「パパ、あのねー、名前決まったよ」
「そうか、どんな名前にしたんだ?」
「黒茶はね、「ビービー」で、白灰色は「ダブルジー」、それで新種がね「ベリデリ」にしたのー、なんかかっこよくない?」
なんでも英語はかっこよく聞こえる日本人の若者ぽいよね、ま、ボクは20歳で死んじゃったけど。
日本人の若者は、英語に変換して、それを短く言うのがよくあったよね。
父さんたちは、「最近の若いやつの言葉はよく分からん。なんでも短くしたら良いってもんじゃないぞ」なんて言ってたけど、あれは多分話についていけなかったからかな?懐かしい。
たまに前世を思い出すと切なくなるけど、それも僕が下門快斗だった時の大切な思い出だよ。
「なんかわからんけど、かっこいいな。」
やっぱりカイトはセンスがあるな。
「よし、それに決定だ!よいな?」
「うん」
「さて、これからの事だが?デリベリはどうする?カイトはどうしたいんだ?」
「あのね、ベリデリを鑑定した時に気になることがあったの。」




