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転生幼児カイトがいく! 愛されながら異世界を変えちゃいます! ~みんなの笑顔が世界を変えていく~  作者: あんり


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128話 新種の鳥

「小さい声で「混じっちゃえーいいとこ取りー」って言ったんです。そうしたら、ピカーッって2回光ったあと、2羽の鳥と坊ちゃんがキラキラしたんです。」


なんだと?ピカーッって光っただと?


「なんで光ったんだ」


「それはわかりません。かなり眩しかったので一瞬目をつぶりました。そして目を開けるとキラキラと光が坊ちゃんの周りにあって、その後すぐに坊ちゃんが気持ち悪いと言って倒れてきたので私が坊ちゃんを支えました」


は?どういう事だ?


「たぶん、その時に何らかの魔法を使われたのかも知れません」


そうか、それも一理あるな。


「分かった。よく報告してくれた」


「旦那様、横から失礼してもよろしいですか?」


「セバスか、何かあるのか?」


「さっき坊ちゃんが倒れたところに、見慣れない鳥がいました。今確認してきてもよろしいですか?もしかしたら何かあるかもしれません」


「あい、分かった。至急確認して報告してくれ」


スン!


カイトが言ったあの言葉はなんだ?

「混じっちゃえー、いいとこどりー」だったか?いいとこ鳥なんて名前の鳥だったか?そういえばあの鳥の名前はなんだったか?うーん、さっぱり分からん。





「旦那様、見てください。」


ん?なんだ、見た事のない鳥だな。メスか?こんな鳥は居ないはずだが?


「今、鳥小屋には、黒茶色のオスが5羽、白灰色のオスが5羽です。」


ああ、そうだな。


「メスは、黒茶色のメスが4羽。白灰色のメスが4羽です。」


ん?まてよ。1羽づつ足りないよな?


「おい、確かメスも5羽づついたはずだ」


「そうなんです、旦那様。そして、このメスがいました。見たことない種類です」


まさか?まさかな?


「このメス、おかしくないですか?色が黒、茶色、白、灰色の4色なんです」


「つまり、2種類の特色を持った鳥」


「そうです」


「しかし、2種類の鳥は交わらないという話だったぞ。なんだ、これをカイトの魔法で混ざったのか?なんだ、合体したみたいじゃないか?」


ん?合体(カイトのスキル)


「合体、なのか?まさか」


「あなた、さっきから私もグローも話しについていけてなくてよ」


「ああ、そうか。それはすまない。カイトが鳥を2種類、オスとメスを5羽づつ買ってきたのは分かるな」


「ええ」


「黒と茶色の鳥、白と灰色の鳥の2種類だ。これは特徴があってな」


私はアマナとグローに説明をする。


★黒と茶色の鳥

卵▶︎5~7年産む

生きる期間▶︎8~10年

味▶︎淡白だけど、柔らかい


★白と灰色の鳥

卵▶︎10~12年産む

生きる期間▶︎15年~20年

味▶︎肉が硬いけど旨みがある


「もしかしたら、この二種類の鳥の特徴を混ぜたらいいなとカイトが考えたのかもしれん。あれだ、前にカイトが話していたのを覚えているか?イカルダの女神様からのプレゼント」


「カイくんがイカルダの女神様から頂いたというプレゼントのことよね?」


「そうだ。それは【鑑定】【調合】そして【合体】だ。」


「もしかして?」


「そうだ、多分【合体】だろうな」


合体はそっちか、あっちじゃなかったんだなー。


「それなら話が見えてきただろ?カイトは問題ないそうだ、明日話を聞こう」


「ええ、そうね」


「マール、カイトを頼む。」

「セバス、その鳥は鳥小屋に戻して置いてくれ、また明日様子を見よう」


「「はい、旦那様」」


さぁ、明日カイトから話を聞かなければ。

いつから魔法を使えたのか?

どんな魔法がつかえるのか?

今、どこまで魔法が使えるのか?


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