↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生幼児カイトがいく! 愛されながら異世界を変えちゃいます! ~みんなの笑顔が世界を変えていく~  作者: あんり


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

115/266

115話 魚骨の肥料の効果

カマチョの招きで、畑へ行く。

日当たりが良くて、屋敷の裏手のあの小さな森の手前に畑ができていた。たぶん25mプールくらいあるんじゃないかな?

なかなか立派。


「おー、ひろーい。これ全部使っていいの?」


「はい、お使いくだせー」


「じゃ、さっきの肥料を、この間の大きさの分だけに撒いてくれる?」


「へい」


すぐに畑を耕し、出来たての肥料を混ぜていく。どれくらい混ぜるのか考えたら、肥料をすくったコップを使うことにした。

まずはコップ1杯の肥料を混ぜた。


「畑に新しい肥料が混ざったわね。肥料を混ぜた土は色が濃いわね。」

「ところでカイくん、この畑に何を植えるの?」


「あ、それはね、これだよ」


ボクが植えたいもの。この間、パパとボクがかじった余りのトマートゥ。

1番初めに何を植えようかと考えた時、トマートゥを植えようと考えてたから、あのトマートゥを残していたんだよねー。


「これは?トマートゥ?」


「そうだよ」


ママ、食いついてきたね。


「カマチョ、これを等間隔に植えてくれるかな?」


「へい」


ボクからトマートゥを受け取り、小さく小分けしながら、間隔をだいぶ空けながらトマートゥを撒いていく。


水を撒いてっと。


「坊ちゃん、終わりました」


ポンポンポン。ポンポンポン。


畑を見るとさっき植えた土の中から次々と双葉が芽を出してるー。


えー?なーに?さっき植えたばかりよね?


「え?何事ですの?さっき撒かなかった?」


「うおー、なんですかい、これは?」


ボク達のびっくりな声を気にすることなく、芽はどれもこれも、全部が一斉にどんどん根をはり、茎をのばし、葉を茂らせ、最後は真っ赤な実をつけて成長が止まった。


ボクたちは、唖然として《《それ》》を見ていた。


うそでしょー。おかしいでしょー!

さっき種まき?したよねー。


トマートゥを撒いたばかりなのに、土は青々と生い茂るトマートゥの葉に覆われてもう見えない。葉の間からは真っ赤っかな熟れたトマートゥがたくさん顔を出していた。ツルツルの果肉は輝きを放っている。


「ママ、どうしよう?」


「信じられない。事件が起きたわ。」

「セバスいるでしょ?」


「はい、奥様。これはこれはまた見事なものですね、私も流石に驚きました。」


「これは大事件だわ。ダウニーを大至急呼んでちょうだい」


だよね?そうだよね?大事件だよねー。

どーしよ、どーしたらいい?


「かしこまりました」


スン!


「ママ、これはまずくない?」


「そうね、非常にまずいわ。こんなに沢山、早く食べなきゃ。当分チキントマートゥスープだわね。うふっ。今日はトマートゥ料理をたくさん作ってもらうわね。カイくん、いいわよね?」


「え?」 そっちー??


「こりゃ、どうなってるんですかい。こんなこと、初めてのことら、急に芽が出たかと思ったら、あっという間に実がなりおった。これは、夢ですかい?奇跡ですかい?」


「とりあえず、カマチョ、この事は誰にも話してはダメよ。旦那様の判断が出るまでは誰にも、何も、話しちゃダメよ。」


うんうん、まずは口止め必要だよね。


「へい、奥様、分かりやした」


けど、どういうこと?なんでこうなった?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。