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         【⑭実体発覚(下)】 ヤッパしボクは複製さ。還れば忽ち統廃合、

             いっそ此方で居直って、明るく楽しく暮らそかな?。


▼話して居る内に気付いた事がある。自分の意識のコピーは本当に此のカラダを直接動かして居るのだろうか?。「ボクは気に為ると流れで余計な事まで喋って仕舞う悪癖がある。

ま~所謂危ない奴なんですが或るギモンを此処で喋ってもイイですか?」「ど~ぞ何でも話して下さい」「ボクは此のカラダにはセロ進化ボディと人造肉体の外にも電脳だけのイコが

隠れて居るトリプルハイブリッドの様な気がする。すると今喋って居るボクは自分をアホの宗ちゃんと思い込んで居るだけのカラダのないイコだと言う事に為る。其れでイイですか?」

「驚きました。確かに其のボディの胸部にはイコに相当する電脳が収容されて居ます。しかし物理的にはどうあれ、実質的にアナタは間違いなくカンペキに宗樹ですよ」


▼「矢張り電脳が意識と融合してボクを形成して居るんだね。其れでは無暗にヒミツを漏らす懸念は元々ない訳だ。イコは実質ポセイドンの分身だからね」「其処まで分かって

居るんですね」「此のボディに名称はあるの?」「セロは元々スーツなのでネオイコと呼んで居ます」「ナルホド」ついでに余計なアドバイス。「若しも此の方法を応用すれば

過去に行く事も出来るね」「其れはど~言う方法ですか?」「先ず缶詰状態でイコ相当の電脳の各部品を送る。そして現地で自動的に組み立てる。ボディ部分は更に簡単だ。

多分似た様な事をすでにして居るハズだよ。其処に送り込んだ人間の意識コピーを収容すれば立派に過去に行った事に為る」「では現在に帰る方法は?」


▼「ボクを送り込んで来た要領で全てOK」「ナルホド」此処で突然本音を出した。「あ~ゴメン。本当は今のは探りなんだ。自分の想定では21世紀の世界各地にはもうすでに

何体ものイコが来て居て、其れを起点に此の世界の人たちも何人も来て居るものと思って居たんだ」「跳んでもありませんよ。最近に為ってようやく数か所に原初的な拠点が

完成した処なんです。アイもイコのレベルにはとても及ばない簡単な構造しか送れては居ません」「あ~そうなの?。ボクの夢に出て来たくらいだから殆ど万全かと思って居たよ」

「何とか成功させようと部分的な技術を繋ぎ合わせてやっと此処まで来たんです」「其れは勘ぐって悪かったね」劃して殆どの疑問はほぼ氷解。秘密会議は大いなる成果を獲得。


▼処が自分がコピーだと確信して途端に宗樹は舞い上がったのかも知れない。ナナの魅力に引き寄せられて未来の世界へ来たが彼女は極めて夫婦円満。到底お呼びでない。

ミミは更におっかない。ハナも随分年下の妻に夢中。千秋は未亡人だが奥様の手前仮令23世紀の世界でも手を出せば不倫に為る(リモートはご容赦か?)。しかし

コピーと言う事に為れば其れは最早別人。ま~双子の弟みたいなものだよ。詰り宗樹Ⅱの今後の人生はオリジナルとはまた別物。此の世界で千秋と夫婦に為っても問題はない?。

勿論そ~為るとも~完全に元の世界とは隔絶。此のリクツが果たして人間の倫理意識から見てど~なのか?。宗樹には最早考える余裕がなかった。(なにせルンルン宗ちゃん)。


▼アホな宗樹だがロビーへ出てお茶を飲むとようやくタイヘンな事に気が着いた。其れで一姫に相談。「一姫、実は恐ろしい事に気が着いて仕舞ったんだ」「なんなの?」其れは、

『ボクはコピー』てえのは分かったが、21世紀に帰るのも実はコピー?、と言う疑問。そ~すると今の自分は結局此の世界から21世紀へは帰れない事に為る。「ウン、其の通りよ」

一姫の冷徹為る解説。帰ったコピーはオリジナルの夢の中に到着。そして意識の中に溶け込んで消滅。検証実験でも確かに是でオリジナルにコピーの記憶は移って居た。

そして御用済みの宗樹のコピーは?。其の儘残留、分解破棄、ポセイドンに吸収合併。の何れかに為る。一見残酷だが宗樹のコピーを資料のコピーに準えればアッサリよく分かる。


▼「でも人間には感情があるからアッサリとは割り切れないよね?」「ハイ其の通り」「どれでも自由に選べるのよ」「お薦めを教えてよ」「此の儘楽しく暮らせばイイのよ。

今までのコピーは全員消滅したけど貴方はドンドン意識レベルが上がって居るわ。意識が健全な内は絶対に消えないから寿命は半永久的なのよ」「確かに消えないだろうね。

ボクは此の世界がスキだし好奇心がドンドン増殖して居る」そ~言う事で、先ずお薦め其の一。『宗樹、一姫組と拳児、健造組とで4人組を組んで世界中を駆け巡る』

「全員がネオイコとイコだから何百年でも活動出来るわ」でも本命は其の二。『二人共夫々が伴侶を見付けて人間の様に暮らす』「伴侶って?」「そんなの決まって居るわよ」


▼「まあ一応伴侶はイコでも人間でも選べるわ。イコなら何方も不死だから寿命の心配はない。人間なら何れ寿命が遣って来る」「すると其の時の決断は?」またまた解説。

其の一、『もう今後は一人で暮らす』其の二、『また別の相手を探す』其の三、『此の機会に一緒にお墓に入る』そして伴侶が若しも同意すれば、其の四、『伴侶もネオイコに

為って貰って寿命の心配をせずに仲良く暮らす』「まあそんなトコね」流石は冷静な分析。「さっき相手は決まって居ると言ったよね」「そ~よ絶対に貴方は千秋と結婚するわ」

「ウン、まあ正直に言うと確かにそ~だね」宗樹にまたルンルン気分が蘇った。(矢張り軽い奴)。しかし此の時の宗樹は不死の重圧を全く知らなかった。


▼ロビーで一休みして居るとやがて旅行組が帰って来た。拳児とお風呂に入ったが殊の外上機嫌。美女4人に囲まれての旅行は格別だったらしい。また一歩前進かな?。

処が寝る段に為って突然拳児から詰問。「オイ宗樹。お前はあの4人全員と遣っただろう?」「遣って居りません」「ウソ突くなよ。全員がお前を試食済みだと言って居たぞ」

其れで経緯を説明。遣ったのは飽く迄もリモート。其れも千秋に押し切られ一姫と紅葉も賛同した末の止むを得ぬ仕儀。其のあとでデーターを千秋が勝手に三人に渡して仕舞った。

其れであとの三人は自分のイコを宗樹に変身させて遣っただけ。「其の事に関してはワタシは全く部外者です」「では其のあとは全く誰ともシて居ないんだな?」


▼「ハイ其の通り。てか、初めから直には誰ともシて居ないんだよ‼」「まあ其れは了解した。では今から俺の部屋を別に取って貰うよ」「なんでそ~言うハナシに為るのかな?」

「帰り際に千秋がね、”二人部屋なので逢いに行きたくてもムリなのよ”と俺に囁いたんだよ。暗に俺が同室だとジャマだと言って居る。だから俺はスグに消える」そして更に拳児は

ネチネチと質問。エッチ時間の異常な長さにキョ~ミを持ったらしい。「千秋お前、何処まで喋ったんじゃ?」そ~言う事で止む無く最小限の解説をする事に為って仕舞った。

「ナンで2時間でも足りないんだよ?」「自分は其れでフツ~なの」しかし行為が執拗で長過ぎると言うそしりは避けたい。其処でテキト~に類型化してお茶を濁す作戦に出た。


▼元々余りリアルなハナシは第三者にはしたくない。其れで先ず当たり前の前戯から解説。十分なキッスの繰り返しと愛撫で女体は発状。すると羞恥心は一気に性欲と好奇心に

変貌する。なので決して慌ててはイケない。そして是は何処までも女性への奉仕活動だと言うのが基本理念で大原則。癒しと安らぎを与える為の止むを得ないお仕事なのよ。

初めはフレンチな交歓。耳たぶや後れ毛や項(うなじ)へのご挨拶ののちに彼女を仰向けに寝かせて頭頂部からジワジワと侵攻。軽く額や頬や顎に触れながら徐々に深いアタック。

お口の中は真に美味の宝庫で離れ難い。お食事を繰り返しながら喘ぐ彼女の肩から胸部に更に侵攻。態と敏感な脇に触れて挑発シながら双丘の首塚をおしゃぶり。


▼更に下降して愈々森の中でマロングラッセ(栗)とウイスキー(トリス)を賞味。すでに薫り高く匂うご本尊は態とスルーして草原を掻き分けつつ滑り降りるとやがて下肢エリア。

内腿から指と口と舌で敏感な膝まで下山。更に脛から足首を経て甲を辿り十指に余るおしゃぶり。再びご本尊に再会するとも~すでに花蜜は溢れ出しメイコは全開。

愈々密着リバースロックを開始。要するにオトコが下のシックスナインの究極型。そして地球の重力を活用して花蜜もご本尊も逃がさないロックンニ。激しい羞恥心と驚きと喜び。

千秋はロックフェラーで対抗スルがやがて力尽き、てか脱力しても~此方の為すが儘。ま~是で前段階の30分。お分かり戴けたかな?。


▼劃して愈々合体。美しいお姿がゆらゆら揺れるのを拝見しながら流れる正常な時間経過ののちでないと女体は納得せず宗樹の砲門も開かない。なので本番では忽ちの内に

小一時間が経過。更に其のうえに何分彼女はこんなのは初めてなのでイキナリのフルパワーは出せない。其れで中々絵軸途に至らずず結局留めの後背位も遣っちまった。

「また其のホンバンが長すぎるぞ」「ナニを仰るウサギさん。深遠為るメイコのエバーラビリンスに対しなんで手抜きが出来ようか‼。一通り巡回するだけでも40分以上は必要なんだよ」

更に具体的に突く、擦る、捏ねる、掻き混ぜるなどを解説。本当は実食に80分以上掛ったのだが小一時間と説明。其れでも長すぎると言われて仕舞った。


▼是にて誇張乱で類型的なエッチ動態解説講座滞りなく終了‼。するとようやく拳児は納得?、したのかど~かは知らないが何故か急に疲れ切った(ウンザリした?)表情。

「お前が此の世界に呼ばれた本当の訳は其れだよ‼」要するに宗樹は異常性欲タイプのオスのサンプルとして選ばれて此の世界に来たのかな?。あ~ナルホド。てか、

『そんなハナシがあるものかあ~‼(悲しき願い、尾藤イサオ)』一方気落ちした拳児は一姫の測定に依るとまたまた意識レベルが衰退気味。大丈夫かな?。拳児は二人の仲を知り、

更に千秋に其れとなく邪魔者扱いされて此の世界に留(とど)まる依り処とも言うべき宗樹と止む無く離れ離れ(寝室だけよ)。宗樹は拳児の事が気掛かりだった。 【11月24日】


▼そして翌朝は滞在4日目。突然イコの健三は浪蓮(ローレン)に改名‼。是は明らかに昨夜遣って居る‼。ななな、ナンと言う驚くべき展開か‼。是でイイのか元高校教師?。

処が浪蓮曰く。「是で拳児を此の世界に引き留めて於けそうです」なんとまあ、健気やなあ~‼。宗樹は早速拳児にオチョクリ攻撃。「何故イタリア人みたいな名前なのかな?」

すると拳児は、「浪蓮の姿を見たろ?。実はあのオリジナルは」「ソフィアローレンだろ?。見ればスグ分かるよ」実は昨夜二人でビデオを見て居て急に潜在意識がバクハツ‼。

「詰り昔から理想のオンナだったんだな?」「あ~どうやら其の通りだったらしい」中々正直な告白。まあ目出度し目出度しで気持ちよく了解。当然ながら意識レベルは超回復。


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