↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
32/43

709の2

         【⑨離模宇途(下)】 白浜海岸散歩する、宗樹と千秋の二人連れ、

              急に思いが溢れ出し、リモートセックス始まった。


▼宗樹と妻の三恵子の性生活スタイルは二人の長い歴史が必然的に生み出したもの。なので迂闊に他所で遣ると相手は堪らない。先ずフレンチキスと愛撫。そしてお互いの目を

じっと見詰め合い、三恵子が目を伏せたらミドルキッスと露骨なお触り。其の繰り返しで徐々にプロセス深耕。最後のディープキスでお互いの舌を吸い合い唾液を啜り合う。

是で発情スイッチオン。次はロック(シックスナイン)。4種類あり、横臥位ロックは横抱き。ノーマルロックはオトコが上。リバースロックはオトコが下。二人は密着リバースロック。

宗樹は女性の上に乗るのは嫌い。下に潜り込むのがスキ。するとメッチャ美味しい三恵子は恥ずかしがって腰を浮かせようとする。


▼しかし激しいカイカンと豊潤なお尻の自重に負けて結局は宗樹の口にmeikoが減り込んで仕舞う。

愈々次は正常位結合。三恵子も宗樹も是が大好き。30代で100分、40代で120分。50代でも80分は遣って居た。先ず仰向けに寝そべった三恵子の胸に自分の胸を密着させるが

其の際必ず両肘を立てて自分の体重を支え決して三恵子に体重は乗せない。是がマナーで大前提のお約束。言わば腕立て伏せ状態。全身が弓でisaoは一本の矢と見立てて

全身のバネを駆使して激しく打ち込む。但し其れは飽く迄も初めトロトロ中パッパ。急激に遣ると股関節脱臼の恐れもあり得る。通常走行に至れば乱数ミキサーの繰り返し。


▼リズム形成後は徐々にmeikoにisaoを擦り付け或いは

掻き混ぜ時折isaoの根元部分を押し当てて捏ね回す。ラッシュでは何度も連続して必死に突き立てる。是が乱数ミキサー。三恵子は何度も軽いアクメと失神。其の12回目辺りに遂に

同時大バクハツ(フィニッシュ)が遣って来る。三恵子のmeikoが激しくビクンビクンと収縮。其れに引き込まれる様に宗樹のisaoも誘爆して連続収縮。是が所謂マシンガンエジェクト。

あとの反動を慮って為るべく30回で停止させて居るがキモチ良すぎて50回に届く事も屡ある。劃して二人は満足して昇天。身もココロも蕩け切って境目も分からない完全融合体。


▼こんな事を初バトルの千秋にイキナリ出来るハズもない。取り敢えず露骨なお触りとディープキスは封印。ロックは横臥位。是なら極く短時間。結合は正常位だが全身バネは封印。

更にラッシュも控えめ。千秋は何度も道中ボンバー(アクメ)を繰り返すが最後のファイナルボンバー(同時大爆発)に至るにはやや軽過ぎる。一方もう60分以上は経過。(測ったの?)。

千秋の消耗が気掛かりだが矢張りお互いの満足の為にはフィニッシュは必要不可欠。此処で最早息も絶え絶えの千秋が囁く。「トシキ、も~スグ来れる?」「9合目辺りかな?」

「ワタシもうカラダにチカラが入らないわ」「其れはゴメンね。大丈夫?」「でも絶対に二人で満足したいの」千秋は宗樹を庭の露天風呂へと誘(いざな)った。


▼明るい庭で直に見る千秋の全裸姿は正に生き弁天‼。コ~フンと発情と疲労で白い裸身はピンクに赤味、青味のグラディエーション。目の毒だが見なけりゃ損損でメチャコ~フン‼。

此処で千秋はバック(後背位)を要求。元々動物が短時間で生殖する為のラーゲなので是は強烈。更に其処へ露天風呂の反対側にも~一組の我々が登場。何故かと言うと、

部屋は二つあるが露天風呂は一つしかないから。そしてまるで鏡を見ながらシて居る様なシチュエーションが展開。是はサイコ~に刺激的‼。其れでもまだ幾何かの時間は経過。

やがて次第に無我夢中のラッシュモード‼。すると、「ウッ、ク。イ、イクウ~‼」と千秋の号令?。遂にファイナルボンバー(二人同時大バクハツ)が発動‼。遣ったぜカトちゃん‼。


▼しかし是は安全範囲の30連発でも何分数分は懸かる長丁場。千秋は何度も何度も崩れ落ちそうに為るが必死に頑張る。一方カガミを、イヤもう一組の様子を見て居ると

二人のお道具が激しく収縮する様が手に取る様に分かる。ヤッパし人間も動物です。やがて満足した向こう側の千秋は離脱後中央の露天風呂に跳び込んで来た。そして嬉しそうに

宗樹を呼ぶ。「アナタも早く来て‼」其処に変身を解いた紅葉と一姫が通せんぼ。「リモートなのに直に抱き合ったらダメです‼」「うわあ~ケチね。イイからアナタも入って‼」

其れで一姫の横へ大人しく入った。見せ合い抱き合い触り合い悉く封印で残念至極。しかしキレイなお湯で身を洗い爽快。落ち着いて見る庭も見事(取って着けた様なセリフだね)。


▼戦い済んで帰り支度の段。一姫のオチョくり。「1時間でも十分だと思って居たのよ。驚いたわ」「暗示に懸かったんだよ」宗樹は解説(其のココロは言い訳)。散歩中に千秋が

「2時間しかないけど大丈夫?」其れで半時間程度ではダメかな?。其れからお床入りの段。「何時もの夫婦生活の様にワタシにシてね}其れでついつい50代の80分レベル。

以上解説終了。「アレだけ遣ってフツ~なの?、凄いねえ‼」「個人差の範囲内だよ」一つ問題がある。急に一樹が一姫に為ったのを家の連中はど~思うのかな?。少し心配。

処が一姫はアッサリと、「宗樹のイコのワタシがオトコ言葉では不自然なので、今日から名前も言葉遣いもオンナに変えました」へえ~上手だね。 【11月15日】


▼此方へ来てからもう3週間以上は経つ。毎日あっちこっち丁稚と無料(タダ)でウロウロして極めて呑気。しかしあの日以来元一樹がリボーンした一姫と二人きりは何気にキツい。

すっかり女言葉に為った一姫は「寂しかったら何時でも千秋に変身してあげるわよ」とか言うのだが、千秋と元通りの友人に戻って楽しくお喋りしたい宗樹にとって其れは正に

殆ど拷問に等しい地獄絵図。そんなモヤモヤした日々を送る内に遂に一姫から、「愈々世界政府から招待状が来ました」と言う知らせ。「でも彼方(あっち)へ行ったら

も~此方(こっち)へは戻って来ないのかな?」「多分スグ帰って来て好きなだけ此処で暮らせると思うけど」ナニか頼りない返事。ま~何方にしても今更慌てる必要はない。


▼ど~せ何れは21世紀へ還る身なのだ。カラダはないけどね。其の内に千秋からお別れパーティー開催の知らせ。参加メンバーは8名のファンクラブ会員。ハナも態々来るらしい。

と、言う事は、ヤッパし向こうへ行ったらも~此方へは戻って来ないと言う事なのかな?。しかしナナは、「ワタシたち4人は今後もずっと一緒ですよ」と言う。ではお別れパーティーの

意味は何なの?。会場は新舞子のホテル。其処へ千秋の母の千代も参加。彼女のパートナーも55歳で亡くなって居た。其れから日本芸能鑑賞会を軸にカラオケ、ゲーム、

罰ゲームとバラエティに富んだ時間が経過。そして宗樹はトリを仰せつかり和服姿で登場したのだが、其処にはヒジョ~に凝った爆笑の演出が待ち構えて居た。


▼指定された歌は塩田温泉で披露した柔のメロディーで歌う王将。確かに元歌依りもメッチャ盛り上がると言う事らしい。しかし前奏が始まると俄かに騒めき。振り向くと後ろに

横断幕が登場。其処には『OH‼、SHOW‼』の大文字。是で一気にギャグモード。こんな仕掛けがあったのか‼。処が更に、歌の途中でナナ、ミミ、千秋、ハナが次々に登場。

順次将棋の駒型の大凧を掲げて行く。何と其処には、ナナは『金』、ミミは『銀』、千秋は『どう』。其れなに?。すると今度はハナが『じゃ?』。あ~ナルホド‼。メダルと将棋に準えて

『金銀銅』。将棋に銅はないので、『金、銀、どうじゃ?』。と言う訳。観衆は大喜び。歌の盛り上がりに爆笑が合体。みんなが喜んで居るので宗樹も場に合わせるしかなかった。


▼是で全プログラムが終了。お仕舞に全員に何時の間にか一姫が作成した『歳に負けない宗ちゃん』と言う極めて恥ずかしい代物が漏れなく贈呈された。そして実は

此の催しの主旨は所謂壮行会。ファンクラブも継続。なあ~んじゃ。帰りは千秋のクルマに同乗。何故か千代は別のクルマ。是は何気にヤバい?。するとクルマは帰り道で

とある喫茶店に立ち寄った。愈々キケンな感じ?。「テラスに出て話しましょう」季節は初冬だが外気は遮断されて居て意外に暖かい。「実は世界政府にはミミも行くのよ。

毎日食事を作ってくれて居る功労者としてね。そしてワタシもミミの付き添いで一緒に行けるの。ナナとハナがそ~言ってくれたのよ‼」千秋はメッチャ嬉しそう。


▼するとまだお別れしなくてもイイのかな?。未練とは知りつつ仄かな期待。処が此処でハナシは急展開。「行く前にアナタに謝って於こうと思って」ナニかされたのかな?。

「ワタシね、あれから1時間は早く寝て居たのよ。そ~しないと寝不足に為っちゃうでしょう?。リアル依りは薄味だけど、矢張りホンモノ由来のデータは素晴らしいわ‼」

ななな、なんと露骨なハナシではないかいな‼。「でも此の間からは紅葉がショートタイムバージョンを作ってくれたから元通りの時刻に寝て居るのよ」「何のハナシか良く分からないよ」

「あのね、アノ時直接シたいのをガマンしたのは実はデータを取る為だったのよ。其れで今では何時でも紅葉が貴方に変身出来るの。多分是から何十年経っても大丈夫だわ」


▼何となく分かって来た。「其れに相手はセロボディだから休日は日に何度でも出来るのよ。スタミナの限界なんかないからね」ななな、何と恐ろしい事を言うんだよ。其れ、遣り過ぎ‼。

「そ~言う狙いがあったのか。自分はアホだったよ」「二人共上機嫌だったわよ。精々数分で終わっても年齢的に仕様がないと思って居たもの。是はワタシにも嬉しいサプライズ」

「しつこさを褒められるとは思わなかったよ」「其れにヤッパしホンモノのオトコは全然違うのね。此の喜びは経験者にしか分からないわ」至極上機嫌の千秋は更にバクダン発言。

「其れからも~一つ、謝る事があるの」「まだあるの?」「アレからスグに勘の鋭いミミにバレてね。ま~想定範囲内なので取り敢えず三人にはデータコピーを渡したのよ」


▼「ゲゲゲのゲ‼」「是で仲間内は安心だわ」「するとみんなのイコ、いやセロも何時でもボクに変身出来る様に為った訳?」「みんな喜んで居たわよ」ななな、なんちゅう事を‼。

しかし考えてみれば其れも当然の展開?。「其れで一姫は何時でもキミに変身出来ると言ったのか」「まだ遣って居ないの?」「ボクはキミと再び仲のイイ友人に戻りたいんだよ」

「アラ其れは大丈夫よ。アレは只のセラピー」此の世界の人間が此処まで奔放とは思わなかったが未来世界の感覚由来の展開なら仕方がない。しかし待てよお~?。其れなら

自分も一姫をお土産に貰って帰れば毎日極楽だよ。とかチラっとは思ったが間違いなく三恵子にバレる。第一メンテナンスが出来ないよ。矢張り妄想だな。(ホンネは残念)。


▼「ボクが21世紀に帰って仕舞っても其のデータは捨てないの?」「是は大切な思い出だから死ぬまで捨てないわ」「其れで辛くなければ、其れでイイんだけどね」「一姫がね、

アナタが帰って仕舞ったら自分は引退するけど其れまでのデータは全て紅葉に渡すと言ってくれたの。ワタシは死ぬ時にはアナタに変身した紅葉に抱かれて死ぬのよ。アナタは

泣いてワタシに言うの」「何て?」「何故30歳も若いキミが自分を残して先に死ぬんだ?。ボクを置いて行かないでくれ‼」ゲゲゲ、も~完全に召喚魔法の世界だよ。でも其れが

千秋のギリギリの選択なら口出しは不可能。「矢張り世界会議が終わったらも~スイスから21世紀へ直帰だね。グズグズしてたら未練が募るだけだよ」と、此の時は強く思った。


▼今でも後悔は消えないが、ど~やら是で元の間柄に戻れるのかな?。少し希望が見えた様な気がした。(オトコは甘い動物です)。此処で是から起こる或る事件の呼び水と為る

ハナシを紹介。千秋は一緒に世界政府に行ける事が嬉しくてナナと共に其の口利きをしてくれた支部長のハナにお礼の電話。そして其処で先日宗樹が披露した江戸文化の

『島田の狐鐘撞きの騙し』や4人の友人の名前の事を話した。するとハナは大いに喜んだ。処が其処でつい増井山での『崖下墜落事件』及び『跳躍復帰事件』の事まで喋って仕舞った。

「宗樹が素晴らしい強化ボディだと喜んで居たわよ」「其れを知って居るのはメンバー全員?」「イエ傍に居たのはワタシと紅葉と一樹だけよ」


▼其のあとでハナは暫し言葉が途切れた。そして、「其のハナシは非公表エリアに為るから他には伏せて於いてね」千秋にしてみれば是もハナが喜ぶネタだと思って話した訳だが、

愈々ビミョ~な状況に為って来たかな?。ハナがどんな反応をするのか少し気掛かり。其の夜宗樹は一姫に尋ねた。「あの事はハナには言ってなかったんだね」

「なにも刺激する事もないからね」「ハナととナナは何処まで知って居る?」「ボディの事は知って居るけど意識云々の詳しい事までは知らないわ」「そ~為ると矢張り、

今後は誤解や過剰反応がありそうだね。世界政府に行ったら愈々色々ハッキリさせる事に為りそうだね。勿論極く内々で、だけどね」一姫は頷いた。 【11月21日】。


▼実は世界政府へ出発するのは本日22日。其れで壮行会を昨夜遣った訳。そして昨夜ハナは千秋の家に宿泊。ディスカスは此の間の姫路城内多聞丸で野営。ハナのイコの

桔梗が寝ずの番。「目立たなかったかな?」「中型ドローンサイズで外観も似て居るからなにも心配要りません」ハナはディスカスに乗り慣れて居る性か意外に大胆。今後の旅程は

別に決めて居ないのでテキト~なコースでテキト~に休憩しながら夕方にはスイス本部に到着。本部の所在地はジュネーブ。ハナのディスカスは中型サイズで直径4メートル。

VIP仕様なので定員は6名。イコたちはセロスーツを収納。メンバーは先ず花奈桔梗(花紀京?。老人しか知らんぞ)。奈々とナン、美味とミン、千秋と紅葉、宗樹と一姫の5人と5体。


▼詰り総勢10名。操縦は桔梗がメイン.。無事に「帰郷」したいねなんちゃって。一応は宗樹の世界政府への招聘。しかし見様に依っては真柄(さながら)宗ちゃんファンクラブ

幹部連中の世界観光旅行。宗樹は提案。「ど~せ行くなら南方系縄文人の先祖が来たルートを逆に辿りながら行こうよ」すると千秋が、「其れは何処なの?」

「南からは石で繰り抜いた丸木舟に乗って、”島から島へとお~、渡って来たのよお~”」「瀬戸の花嫁ね」「お~チャンと知ってるね。そして沖縄諸島経由で九州へ上陸した。

当時台湾は半島だったらしいよ」鹿児島湾から島々を辿り台湾を過ぎてアジア大陸へ進入。其れからチベット高原へ向かった。


▼ディスカス内部は極めて快適。周囲の窓から辺りの景色がほぼ丸見え。其の上天候もサイコ~。処がヒマラヤ山脈を飛行中に突然警告音が響き渡り灯りが点滅を始めた。

「故障なの?」ミミが不安そうに尋ねた。「大した事はありませんよ。スグに直ります」処が徐々に高度が下がって来る。然も幾分加速気味。「ねえ是は墜落に近い状態じゃないの?」

案外気丈なミミもパニック。しかしナナは黙って首を振って居る。暫くしてハナが、「水平は絶対に崩れません。何処か湖を探して着水します」なんなんだよ其れ?。

世界で最も安全なハズのデイスカスの、其れもVIP用が不時着?。今までのカンペキな信頼感が突然ガラガラと崩壊‼。何故か宗樹は怒りを抑えられなく為った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。