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609①

            【609】 宗 樹 の イ サ オ 伝 説 (上】 

オ 

      童貞で結婚したクセに色々結構な経験を持つ宗樹(としき)。悪友の昇造は容赦なく解剖。

        すると瓢箪から駒の現状露見。ともあり、元へともあれ何時まで強いのか?。


▼『宗樹の記憶操作』をお読み下さった皆さん。アレ?、知らぬ間に智有シリーズ何処行った?。と驚かれた事と思いますが、実は是は智有の居間で今しがた(ダジャレ?)語られた

お話です。今日は鳥島大OB道場昇造(76)、貴田宗樹(76)、浪速智有(72)のOB三人ダベリ会。其処で初めに出たのが宗樹の上司が昔拵(こしら)えた妄想噺。其れを聞いた

二人が、てか昇造が宗樹を弄り回して居る処です。更に偶然にも昇造も宗樹もミ~ナ(ハードボード)で鍛えて居た事が智有に露見。更にハナシは白熱。今後の展開にご期待下さい。

なお昇造と宗樹は集団遺伝学教室の卒論仲間です。宗樹は三恵子の妊娠が縁で4年後輩の智有と知り合い、其れが発端で此のOB三人ダベリ会が発足しました。【2022年1月】


▼実は宗樹は未熟児。母は元々小柄で終戦直後の厳しい食糧事情下で体重が元の43キロ前後からなんと37キロ(推測)辺りにまで落ち込んで居た。然も初産。出産自体が命懸け。

そして生まれた宗樹は超未熟児。2500グラム以下を未熟児と言うが推定では恐らく2200グラム以下?。当時は保育器もない。母は不安を消せなかった。「育たないかも?」

其処へ医師からのスペッシャル激励メッセージ。「此の子は大丈夫。大きく為れる強い子だよ。見て見なさい。イサオが真っ黒だ‼」是は決して自慢でもギャグでもなく全くの実話。

とは本人の弁。次は小六当時のエピソード。市営住宅の交番の近くに逗留のたこ焼き屋台の主人は女性。或る男性客が彼女の気を引こうとして宗樹をサカナにエッチ噺。


▼「もう息子に生えたかい?」「ヘ?」初心(うぶ)な宗樹は訳わかめ。何処に息子が居るのかな?。女主人は苦笑。当所(あてど)もなく彷徨い謎の息子を探す宗樹に突然の光明。

銭湯に行くと、ななんとおじさんもお兄ちゃんも確かに生えて居りました。是も全くの実話。当時の宗樹は性に対する興味など全然なかった。ブラックマグナムとは如何にもアンマッチ。

そして中一に為った或る日の銭湯。小学校では極く小柄で目立たなかった宗樹だが第二次性徴期の成長期の彼を、てか宗樹のイサオを友人連中は俄かに注目。中にはイチびって

態と驚いて後退り(あとずさり)する奴も居た。彼のブラックマグナムが思春期前期の友人たちに遂に注目されたメモリアルな瞬間だった。しかし純情な宗樹はまたまた訳わかめ?。


▼処が中二目前に為ると急速にカラダが巨大化。大柄な父のゲノムが遂に顕在化。当然イサオにも衝撃的変化。頻りにナニかむずがゆく為り、畳にイサオを擦り付けて居ると何気に母が

通り過ぎ、見て見ぬ振りをして只去り行く。流石に恥ずかしい宗樹。或る日偶然に父が読み捨てた三文小説を発見伝。其処には南洋の原住民は自分のイサオを石で叩いて鍛えて居ると

書いてある。「是で痒みも消えるかな?」しかし実際に遣ってみるとメチャ痛い。「擦り付けたらど~かな?」実は菓子折り木箱の二枚重ねが初代ミ~ナ。是が遂には究極の

遣り心地のハードボードの裏へと次第に進化して行く事に為る。しかし本来の目的は決して痒み止めでは有馬船。大呆けの宗樹は知らぬ間に鍛練過剰。


▼次は『通学列車蒸気一号痴漢事件』高校へ通う様に為った宗樹は先ず自転車で網星駅。其れから蒸気機関(当時は是が普通)の普通列車に乗車。あとは日辻駅で降りてバス。

すると赤保駅で忽ち身動きも出来ないラッシュアワー。と其の時、明らかに股間を弄(まさぐ)る何者かの手‼。若しかしてだけど、是がハナシに聞いた痴漢か?。すると当然犯人は女?。

「どんなお姉ちゃんなんかなあ~?」処が処がギッチョンチョ~ン‼。ななななんと相手はど~見てもオトコ。「ゾゾゾ‼」余りの衝撃に宗樹のイサオは茫然自失。同時に激しい屈辱感と怒り。

一瞬相手を軽蔑。だがスグにあ~なんて可哀想なヒトなんだと込み上げる悲しみと憐れみ。生来医学生物学的な感覚を持つ宗樹。是は重篤な精神病なんだと判断。


▼「可哀想に彼の中では必死に制止する理性とバクハツする本能の衝動とがせめぎ合って居るんだ」深い思索世界に入り込んだ宗樹のイサオは完全に沈黙。一方、期待した反応が

得られない犯人は落胆。「ボキちゃんボッキはシないのね」やがて程なく日辻駅。彼は肩を落として下車。落ち着きを取り戻した宗樹はバスターミナルへと移動。劃して事件は

表面化する事なく収束。しかし此の時宗樹の中では或る進化が起こって居た。彼は自分のイサオの反応を思索世界のパワーで抑え込んだ。一度手にしたスキルは案外消えない。

此の日から宗樹は自分の意思でイサオのエレクトを制止する能力をカンペキ?に獲得。但し自分の意思でイサオをエレクトさせる能力は残念ながら獲得出来なかった。当たり前だよ真理だよ。


▼イキナリ昇造が暴露。「宗樹は入学当初から学生寮で俺は下宿だった。処が偶々覗くと何時も押し入れが大地震で初めは驚いたよ」「ど~してですか?」「講義の空き時間に為ると

部屋まで全力疾走で戻って来て押入れの中の布団で自家発電.シて居たんだよ」其処で止む無く宗樹が説明。入寮すると部屋は二人部屋で相方は三回生だった。そして夜毎の徹マン

(徹夜マージャン)。「悪いけど根津が来て居る夜は彼の布団で寝てくれ」「え~、ど~して?」其れは徹夜マージャンで全然布団が敷けないから別室で寝てくれと言う親切だった。

「其れで彼の部屋で寝たんですか?」「しかし夜中に帰って来る時もある。自分も朝の準備がややこしい」「そ~ですねえ」「実は自分は前々からベッドで寝て見たかった」


▼「ふと気が付いたんだが、押入れの上段に布団を敷けば忽ちベッドに使える」「あ~ナルホド」「其れで即先輩に申請して許可を得た。先輩は気兼ねなく毎日でもマージャンが

出来るので大喜び。マージャン仲間も是を聞き付けた。忽ち部屋は年中無休の雀荘に為った」「タイヘンですね。夜はチャンと眠れたんですか?」「ボクは生後半年に風邪が元で

左耳が中耳炎に為って殆ど聞こえない。其れで何時の間にか右耳を枕に着けて寝る様に為った。こ~すると外の音は殆ど聞こえない。其れで何時でも何処でも安眠出来た」

所謂片耳難聴。「先輩が押し入れの戸を閉めろよと言ってくれたので其れを説明したらあ~為る程。其れで戸は開けた儘で寝た」昇造嘆息。「お前は神経も怪物だよ」


▼無情な昇造は更に追及。「でも日に何回も遣る説明には為ってないぞ」「空き時間が出来ると部屋のベッドを思い出す。あそこは立派な秘密の部屋なんだ。退屈な講義でストレスが

溜まるとついつい帰って来て毎日ドンドン溜まる雑麺を出して仕舞う。すると忽ちストレス解消。とても止められない」智有が指摘。「でも其の時期に積極的に出すと余計に

ドンドン製造しますよ」「其れに気付いたのは結婚後だよ」更に昇造は追及。「あんなに押入れが揺れたら外にまるわかりだぞ」「外の廊下なら大丈夫だよ。キミは偶々部屋に

入って来たから偶々聞こえたんだよ」「イヤ周りの全員が知って居たと思うぞ」「別に世間に迷惑は掛けて居ないよ」宗樹の辞書に羞恥心と言う文字はない‼。


▼「でもあの激震はただ事ではない。ど~遣って居たんだ?」すると、羞恥心と言う文字を知らない宗樹は床に突っ伏して実演。「チョッとクッション貸して」カーペットの上にクッション。

うつ伏せの宗樹は両肘を立てて浮上。脚部の支点は足首のみ。腰を躍動させてイサオを容赦なくカーペットに打ち付け更に斜め上に抉り込む‼。忽ち立派な居間も今大揺れ。ど~やら

クッションは顔と見立ててディープキス。胸と見立てればオッパイすりすりてな感じ?。「分かったよ。大地震も郁子なるかなだな」「そんな勢いでエッチしても相手は大丈夫なんですか?」

「メイコは柔らかいしお尻のクッション効果も十分だから大丈夫だと思うよ」結婚以来三恵子の女体は此の衝撃に耐え続けて来たのか?。なんと健気な‼。二人は只合掌。


▼次は『温泉芸者昼下がりお触り事件』二回生の夏。昇造、宗樹、健児の三人は理学科親睦会的なノリの三朝温泉一泊旅行に参加。総勢10名。昼ご飯を運んでくれた中居さんを見て

宗樹は唐突に反応。「あ~こんなステキなヒトにオトコにシて貰えたらシアワセ‼」。何と言う事でしょう。オンナにはキョ~ミなかったハズの彼は事もあろうに其の年上のヒトに

トキめきを感じ顕著なる反応。調査に依りますと宗樹は当時二十歳。其の女性は同じ干支で年上。ズバリ言うと36歳年上の56歳。シルバーグレーの髪が美しく清楚で高貴な佇まい。

タイプで言うと真柄岸恵子と司葉子のミックスバージョン。軽率に年齢で判断してはイケない超上玉‼。或いは女将だったのかも知れない。しかし当然話し掛ける事さえ出来ない。


▼切なさプラス満腹でエナジー暴走の宗樹。処が解決の道がない。諦めるしかなかった。そしてエレクト冷めやらぬ宗樹を襲う理不尽なる暴力。昼飯のあとでみんなで風呂に入ったが、

二回生に為って思いがけず香魚子の押し掛け家庭教師依頼でメチャ幸せな昇造。目ざとく宗樹の異変を察知。何せハーフエレクト状態。加わるに其の黒曜石みたいな見事な色合い。

昇造驚愕‼。「イサオライバル現る現る」そして自分はエレクトして居ないのをイイ事に、「お~いみんな見てみろよ。こんなに黒いデカい固い(何故硬さが分かるの?)イサオは

滅多矢鱈には見られませんぜ~~ダンナ」こ~して宗樹のイサオハーフエレクトモードは目撃者全員の目に焼き付いた。あ~恥ずかしい‼。しかし羞恥心ゼロの宗樹は平然。


▼『試練は続くよ何処までも。野を越え山越え谷越えて(汽車か?)』部屋に戻ると其処へ酒を集(たか)りに温泉芸者。「アンタたちまだ全員童貞でしょ」ク~っ、悔しいが言い返せない。

すると昇造。「新品だけど掘り出し物が此処に居る。なにせお湯の中でもフルエレクト‼」すると其の温泉芸者。躊躇いもせず宗樹の股間に手を伸ばし遠慮会釈なく指攻め。「あ~デカいね」

其の時宗樹はかってのオトコの痴漢事件を思い出した。そして込み上げる軽蔑感。すっかり白けた宗樹のイサオは執拗な責め苦に耐え遂にエレクトしなかった。「ねえアンタ、ホントに

オトコなの?」お前の指なんかで反応するモンかとデンデン無視無視宗樹のいさお。やがてプライドをへし折られた彼女は退場。意外な展開に一同言葉もなし。とにかく勝った‼。


▼エエ様に晒し者にされたイサオ。イヤ元へ宗樹は更に傷心‼。部屋に居たたまれずフラフラと唯当所(あてど)もなく町に彷徨い出た。すると俄かに目を引くストリップ小屋の昇り龍。

そして生まれて初めての女体鑑賞。出て来た女性は意外に若く見えやや細身で然もグラマー。白い肌も美しくスラッと伸びた手足も素晴らしく美しい。そして踊りも見事。次第に

感動(其の実態は興奮)弥増す宗樹。フラフラと立ち上がり唐突に余りにも思いがけぬ行動‼。勿論本人も無自覚。ど~やら彼女の美しさに魅入られたか?。なななんと彼女のメイコに

まるで吸い寄せられる様にキッス。運悪くてか折悪しく座って居たのは円形舞台の被り付き。此の儘では事の成否に関わらず御用で逮捕で軽犯罪。哀れ宗樹は身の破滅か?。


▼処が其の時義経少しも騒がず、ニッコリ頬笑み宗樹のアタマの天辺(てっぺん)に(毛が三本?。其れはオバケのキュー太郎‼)ソフトに軽く手を添え己がカラダで自分からドッキング‼。

やがて衝突の土埃も収まった静寂の中、浮かび上がった驚くべき光景。なんと宗樹の唇は彼女の地球、イヤ元へ彼女の地丘ノーヘヤ地帯へ軟着陸。メイコもヘヤも栗鳥巣も無傷。

彼女は自分から宗樹の唇を迎え撃つ瞬間に僅かに自分のカラダを沈めてヘヤのない地丘安全地帯に宗樹の唇を導いた。何と言う見事な対応‼。是ぞ彼女が数々の修羅場を

潜り抜けて身に着けた真のプロの技‼。宗樹はフラフラと席に戻りへたり込んだ。恐らく彼女はもっと質(たち)の悪い仕打ちを数多の酔客から受け、其れを乗り越えて来たのだ‼。


▼やがて舞台は暗転。客は総入れ替え。止むなく宗樹も小屋を出た。結局宗樹には何らのお咎めもなかった。其れが却って宗樹の後悔の念を強めた。切なさ極まる宗樹は彼女を密かに

司恵子と名付け語り掛けた。「恵子さん、ボクの愚行を穏便に解決してくれて有難う。此の御恩は決して忘れません。司さん軽はずみなボクをど~か許してつかあさい‼(其れが狙いか‼)」

プロの凄さと恵子の優しさに打たれた宗樹は晴れ晴れとした気分に為った。顧みれば一日のうちに続け様に二人の素晴らしい女性に遭遇した幸せな体験だった。宗樹は満足して

宿に帰った。するともう彼是晩飯時。処が其処には最強最後の試練が待ち構えて居た。果たして宗樹はど~為るの?。


▼運んで来たのは件の超ステキな初老の女性。此の瞬間宗樹は彼女を密かに岸葉子と命名(またかい‼)。今度は精神的安定状態の為反応抑制。処が此処で更に試練。なんと、

ハラが膨れた宗樹のイサオが何時もの満腹反応。辛うじて個人別のお膳で隠れたのに隣に座った昇造がまたまた是を見付けて指摘。「お~また宗樹がメシ喰って勃ててるぞ‼。

お前あれだけ触られても平気だったのにハラが膨れると是かい」其れは一同にも岸葉子にも忽ち伝わって仕舞った。そして朝勃ち、食事勃ち、昼寝勃ちまでバラされて仕舞った。

「クソ~‼。昇造の暴露魔の奴め‼」と思うがもう遅い。其の後も宗樹のイサオは小休止を繰り返しながらも入浴時、起床時、朝飯時とエレクト実演を繰り返し、大いに皆を笑わせた。


▼さて賢明なる諸氏には尚ご記憶の事と思うが、ヘルン旧居ツアーを否定された宗樹は学生寮でメチャンこナイスなハナシを耳にした。其れは、なななんと無料混浴秘境温泉の噂⁉。

山の彼方(あなた)の空遠く。ではない近隣近在にあると言う。但し交通費は必要。実は山陰地方は温泉が豊富。中には地方のマイナーな温泉もある。更に其の中には無料且つ混浴と

言うのも実際にあるらしい。鳥取方面にも三朝温泉の川中島露天風呂がある。橋のスグ下流で覗けば丸見え。勿論無料で男女制限なし。但し未確認。後日宿泊した三朝館の離れには

出入り口は男女別々だが中の湯船は共同使用の混浴円形露天風呂があった。尤も中央部に邪魔な目隠し彫刻が鎮座。主に従業員や芸者が利用。勿論宿泊客もOK。


▼忽ち二人もヤル気横溢。しかし情報源は何処に?。すると早々と植物生理学教室に入りびたりの健児の先輩六根崇城が行ったことがあると言う。其処は僻地ではなく村の中。

しかし路線バスだと相当時間がかかるし遅く為ると徹夜しかない。すると崇城が、「俺は石上教授のクルマを自由に使えるよ」二回生の時から師事表明をして居た彼。現在はチャンと

運転免許を取得。石上教授の秘書状態でクルマのキーも常備。やがて土曜日の午後から日曜日の午前中までなら借りられることが判明。燃料を入れて返せば万時OK。

結局定員ギリギリで行くことに為った。運転手は六根崇城。昇造と宗樹、賢治と彼女の真名子。「エ~、イクの?」真名子は此の機会にオトコのカラダをじっくり見たいらしい。


▼クルマなら一時間半で十分行けるとか。午後2時に出発。幹線道路を南下すると約一時間で右折。村道を20分も走れば着くと言う。しかし其の内に迷い道?。聞いて居た鉄橋が

何時まで走っても見えない。道行く人に尋ねるとど~やら南西ではなく北西に進路を取って居たらしい。ホンの小さな曲がり角が引鉄。此の時代にはナビなんぞないからね。

結局出発3時間後にようよう到着。鉄橋を渡り川の北側の土手を西進。リヤカーや荷車がある広場に到着。目の前に温泉場が見えた。2~3分で脱衣小屋に到着。最奥の西口は

女性用出入り口。手前の東口が男性用。中には二段の脱衣棚だな(不自然‼)。剥き出しで盗難の概念皆無。対面の温泉入口は只一つ。湯船は5つが連なる日本列島構造。


▼解説簡易化の為図面を添付しました(㊟印刷本のみ)。温泉場に入ると通路。スグ左から東方向に湯船列島がうねる様に連なる。源泉かけ流しで一番上流が北海道湯船。次に

メインの東日本湯船と西日本湯船。其れから四国湯船と九州湯船。流れに伴いお湯の温度は暫時低下。通路兼洗い場の中央部に屋根付きの物置き場。湯桶も石鹸も自由に使える。

湯船は天然岩風呂。湯船の底と通路には最小限のセメント。其処に川の丸い小石を埋め込んで散りばめて居る、。滑り止めだが中々美しい。南側は順に、①排水の陣地。使用済みの

お湯の捨て場。②は源泉垂れ流しの緊急用足し場。小用専用だが大も結構あるらしい。其のまた隣の③は源泉の小川。是を湯桶で汲んで使用。使用済みを捨てると即死刑⁉、かもね。


★湯船に男女の区別はありません。只川上は湯温が高く川下は多少湯温が低いので好みと用途でお選び下さい。

★緊急用足し場は一段低く目立ちませんが大きい方とエッチは為るべくご遠慮ください。但し緊急の緊急時は容認。



▼④が通路兼洗い場。小川の前に座ってカラダを洗う。なので湯船からは背中しか見えない。最後は湯船。深さは座れるくらいで深くはない。温度は流路の位置で徐々に僅かに低下。

真名子は東日本に入り他の4人は西日本。しかし女性が入って来ると健児と昇造は忽ち九州に避難。崇城と宗樹は平然。すると女性二人が話しかけて来た。フレンドリーな宗樹は

「コンニチワ」と挨拶。「貴方たち何処から来たの?」「嫁護の鳥島大学です」「学生さんなのね」「はい全員理学部です」一人は八百屋の菜名子で50代。もう一人はうどん屋の

香名子で60代だがど~見ても40代‼、是を隣の湯船で見て居た健児と昇造は或るタイヘンな事を思い出し狼狽‼。「宗樹、トシキ‼」「ナンなの?」「こっちへ来いよ早く‼」


▼「楽しい歓談中に中座は失礼だよ」「拙いんだよ早く来い‼」処が此処で昇造は更に恐ろしい事を思い出した。「あ、あ~ダメだよ。立つな‼」「え~そっちへ行くの?、行かないの?。

どっちかハッキリさせて。中途半端は止めてよね(奥村チョ)」処が処がもう遅かった。振り向いた宗樹はすでに中腰。実は彼のイサオには或る恐るべきヒミツの生理現象が存在する。

其れは、「お湯の中でもコリャ竿が勃つよチョイナチョイナ」しかし是は飽く迄もハーフエレクト。更に冷水なんかで冷やすと忽ちフルエレクトする。折しも今は真冬。冷涼な空気は忽ち

彼のイサオを覆い尽くした。あ~遂にイサオはフルエレクト‼。此の一部始終を間近で見た香名子。忽ち目が乱乱堪らん。「へ~凄いねえ、若いって素晴らしい」(是は宗樹限定技‼)。


▼此処でチョッと解説。何故宗樹のイサオはこんな事に為るのか?。実は彼のイサオは昼寝転寝お食事でカンタンにエレクトする。昇造の仮説に依ると入浴も或る点で共通事象。其れは

休んでリラックスでエナジー沸騰。劃してハーフエレクト。更に冷やすとキン冷法効果で究極フルエレクト。そ~言うプロセスなんではないかいな?。とにかく見られて仕舞ってはもう遅い。

更に踏み込むハンター香名子。「ねえあとでうちへ寄らない?。コーヒー飲ませて挙げるわよ」すると祭儀は是に劇症反応?!。「其れって若しかスルとネッスル?」「ウン勿論」すると

祭儀は三人を集めてヒソヒソ噺。「ネッスルってのは”ねっスル?、エッチ”と言う隠語なんだよ」すると笑い出す健児と昇造。「あ~其れは心配ないですよ」「何故なのさ?」


▼「こいつはエッチってのは夫婦で子造りスル事だと思い込んで居ますから妻以外とは絶対にシませんよ」すると是を漏れ聞いた香名子。「なんだそ~なの。宝の持ち腐れだね」

気拙い祭儀は事態収拾策。「ど~せ帰る前には晩飯を喰うからあとで行かせて貰いますよ」「じゃあなるべく7時半までに来てね」今は彼是6時過ぎ。ま~まだ時間はある。一方

真名子はじっと腕を組みカッと眼(まなこ)を見開いて通り過ぎる男女の股間を凝視。みんなタオルは持って居るが一向に前を隠さない。タオルは体を洗うもの。上ったら体を拭くものと

決め込んで居る。此処では其れがジョ~シキらしい。存分に見捲った真名子だが先程の騒動で彼女も十分に宗樹のイサオ二段変身を目撃。明らかに驚愕。彼氏の健児は頻りに後悔。


▼「エラいモンを見られて仕舞った。宗樹のイサオと比べられたらもう立つ瀬も勃つ元気もないよ(ココロの声)」まあイサオだけで跳び着く様なオンナではないと思い直し平静を取り戻した。

其れから各々カラダを洗った。其の間にも源泉垂れ流し場でしゃがみこむ女性も排水の陣地へ向かって放尿する男性も結構居た。混浴温泉の構造は中々合理的。其れから香名子の

うどん屋へ7時に出頭。香名子は食後にコーヒーをサービス。そして此処であっと驚くハナシが跳び出した。みんなが帰った8時過ぎ。農家の新婚夫婦が密かに九州湯船の前に陣取り

散々エッチをスルと言う。是を聞いて忽ち一行の目の色が変わった。「其れは見なけりゃ仕様がない‼」直ちに緊急対策会議。ど~せ明日の午前中に帰れば構わない。


▼祭儀は焼きそば6人前を注文。コッペパン6個を購入。是は深夜に帰る前に喰う。6つ目は運転する自分の補充用。まあ9時から10時には決着するだろう。香名子のハナシでは

二人はもう充分に慣れて居て人が数人居ても平気で実演スルらしい。元々は嫁に来た妻が混浴を恥ずかしがるので遅く為ってから来たのがそもそもの始まり。すると源泉垂れ流し場で

男女が正常位の真っ最中。よくあんな硬い地面で遣れるなあと驚嘆。しかし二人は更にバックで二発目。忽ち妻はキケンな反応。そして何時しか此方もご同様。其の内に偶々人目が

ない時に一番奥の九州湯船の洗い場でプレイ。『二度が三度に度重なって(恋泥棒)』其の内に数人の人目ならアウトオブ眼中。今では洗い場でロック、更に全身全霊の正常位。


▼更に締めは四つん這い後背位。ハアハアゼイゼイ言いながらようやくカラダ洗浄。慣れと言うものは恐ろしい。そして待ち兼ねる一行の前に二人は8時半に登場。東日本湯船の彼らは

最早二人の目には入らない。そしてなんと、此方に背を向けて正常位結合‼。是ではカラダも生食器も丸見えモロ見え。実は初めの頃は恥ずかしいので来た人と目が合わないように

東の端を向いてシた。其れがアタマ隠して尻隠さずエッチが生まれたそもそもの経緯。なので超近接被り付きウォッチングでも二人は気付かない。前評判通りの延々小一時間のプレイ。

一行は其の全容を存分に堪能。湯船を上がりカラダを拭いて二人依り先に温泉を退出。クルマで夜食後イザ帰らん‼。するとコ~フン冷めやらぬ崇城は村道を15分で踏破。


▼幹線道路に出ると更に加速。道路は全くの無人だが此の時代はまだ未舗装で地面剥き出し。其れなのに僅か半時間強で嫁護に到着。一体何キロ出したのか?。女子寮で真名子を

下ろし下宿で昇造。其れから大学敷地の学生寮の玄関。健児と宗樹を下ろしてから最後の夜食。流し場で水をがぶ飲み。其の後はクルマで仮眠グアウト。翌朝クルマを所定位置に

戻し研究室のガス湯沸かし器で洗面歯磨き髭剃り。卒論生用の簡易ベツドで睡眠。しかし11時には起きて油屋でガソリン補充。早いハナシが油屋調達。(其れ、俵屋宗達のダジャレ?。

考えすぎですね)。エッチのハナシを聞いた祭儀は全員に夕食代を奢り、更に奇蹟の温泉エッチ目撃で満足して燃料代も自腹。新婚夫婦のお陰で経費ゼロのお得な旅行と為りました。


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