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隣の人は青い  作者: EVE
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自分の行動


放課後。

俺たち3人は塾へ行くタカを見送り、約束していた勉強会を始める事にした。


オレとアスカはナオキに模試の結果を見せて勉強の方針を立ててもらう。

ナオキが色々決めている間、オレとアスカはナオキの模試の結果を見せてもらう事にした。


「えっっ、まじ??」

驚きと共にアスカの方を見る。

言葉は発していないが、アスカの顔も驚きを隠せていない。


「医学部志望って凄すぎだろ。。なんでナオキってこの高校にいるんだよ」

凄すぎてオレは変な笑いが出てしまう。


「確かに。勉強は塾メインで学校は快適さで選んだとか前言ってなかったっけ?」

昔の記憶を頼りにアスカが言う。


「よっし!始めますか!」

ナオキの分析が終わったようだ。


オレは基礎がしっかりしているが発展問題が苦手なので、とりあえず解く問題のレベルを上げる。

アスカは基礎に穴がある部分があり、得意不得意があるので基礎固めをする。

この方針で勉強会が始まった。


1時間半経っただろうか。

「そろそろ終わりにするか。俺も塾に行く準備しないとだし。」

ナオキの言葉で勉強会が終わりを迎える。


「自分の勉強もあるはずなのにありがと」

アスカは言う。


「人に教えるって良いアウトプットになるし、こちらこそだよ。

塾だと雰囲気ピリピリしてるから、こういう勉強会がたまにあると楽しいよ」

さすがのナオキも勉強で疲れる事があるんだなと改めて実感する。


「次回は4人でやろう。教えてくれたお礼にジュース奢るよ」

オレの提案にナオキは喜んでくれた。


そして3人で自販機へ向かい、その後はナオキを見送った。




2人に見送られたナオキは奢ってもらったコーラを飲みながらスクールバスに乗り、駅前の塾へと向かった。

駅前のコンビニ入り口付近にタカが立っているのが見えた。

塾に向かう事を連絡していたので待っていたのだろう。


「よっ!面談お疲れ!」

ナオキから話しかける。


「うい。」

タカは最低限の返事をする。

立ち姿からでもテンションが低いのが伝わっていたが、返事からもそれが分かる。


「あまりよくなっか?」

付き合い長いナオキは踏み込んで聞く。


「まーなー。。もっと頑張らないとだわ。」

精一杯の空元気で答えるタカ。


「志望校のレベル上げたの?」


「そうなんだけど、高望みしすぎかなーって自分でも思ってさ」

小さいため息を吐くタカ。


「志望校聞いてもいい感じ?」

さすがのナオキも遠慮がちに聞く。


「新楼大学。高望みだろ?」

自虐的にタカは言う。


新楼大学は医学部、薬学、歯学部、看護学部などがある日本トップレベルの私立医療系大学だ。


「最難関大学だな。けど俺はタカなら可能性ゼロとは思わないけど」

お世辞抜きでナオキは言う。


「やれるだけやってみますわ。塾に戻ろうぜ」

テンションが低いからといって諦めてるわけではないタカの様子にナオキは安心し、2人で塾へと向かった。



次回もすぐに更新します

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