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【いせけい】 元女性教授の異世界開発経済学 〜神界のスロットで魔力無限を引き当てたので、最強スキルの組み合わせで快適な領地経営を始めます〜  作者: つむ教授
第一章 最強スキル、領内の改革【前編】

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第四十九話 新たなる召喚獣と、Eランクの名付け

お読みいただきありがとうございます。つむ教授です!


第48話『無限のハクスラサイクルと、新たなスキル』では、何ヶ月かかるかも分からないアーマーアントとの総力戦がスタート。ヤンマとウルフの完璧なハメ連携や、魔力無限によるゾンビ戦法で大量的魔石を獲得しました。さらに、たくさん剣を振ったことで基礎スキル『剣術』を後天的に獲得し、ついに召喚レベルが3へと上昇しました。


今回の第49話では、召喚レベル3に到達したことでついに解放された『Eランク召喚獣』の検証が始まります!


アーマーアントたちを倒して集めた大量の魔石を魔導書に注ぎ込み、新たな5つのタイプのカードを生成していくアルカ。Fランクから一線を画す姿を持った、個性豊かな召喚獣たちが次々と目の前に顕現します。検証好きな元教授の血が騒ぐ中、アルカがそれぞれに名前を授けていくワクワクの命名タイムをどうぞお楽しみください!

南の山脈の近くの森、アーマーアントの巣がある巨大な洞窟の前。


ハクスラサイクルを回し続けた結果、私の召喚レベルは無事に3へと到達した。


パパたち冒険者部隊が前線でアーマーアントの足止めをしてくれている間に、私は後方の安全な陣地で、新しく解放された『Eランク召喚獣』の検証を開始することにした。


「よし、さっそく新しいランクの召喚獣たちを呼んでみよう!」


私はこれまでの戦闘で集めた潤沢な魔石を【次元統括(ディメンション・マスター)】へ入れており、今回のアーマーアントで手に入れたDランク魔石を等価交換でEランクの新たな五つのカードを次々と生成していった。次々に新しい種類に置き換えて、ホルダーがいっぱいだ。


とりあえず、防御主体の石タイプを召喚してみる。


「召喚術(サモン)!」


まばゆい光とともに私の目の前に現れたのは、重厚な銅の盾と銅の体の騎士のような人形だった。


個体能力は【守る】、【引き付ける】の2つだ。


Fランクのストーンよりも一回り大きく、その盾からは確かな金属の重みが伝わってくる。


「あなたの名前は『ブロンズ』ね! これからよろしくね」


私が微笑みながら名付けると、ブロンズは嬉そうにガチリと銅の盾を叩いて応えてくれた。


続いて、攻撃主体の獣タイプのカードを召喚する。


光の中から現れたのは、鋭い牙と漆黒の縞模様を持つ、立派な体をした虎だった。その黄金の瞳は鋭く、圧倒的な野生の迫力を放っている。


個体能力は【噛みつく】、【吠える】だ。


「あなたの名前は『タイガー』がいいわね。」


タイガーは私の小さな身体にとても大きな頭をそっと擦り付け、ゴロゴロと喉を鳴らした。見た目は強そうだけど、私にはとても懐いてくれているみたいだ。


三体目は、デバフを得意とする虫タイプ。


顕現したのは、大きな羽をゆっくりと羽ばたかせる、神秘的な模様を持った大きな蛾だった。


個体能力は【吸い付く】、【痺(しび)れの鱗粉(りんぷん)】である。


「あなたの名前は『モス』ね。」


モスは私の目の前で優雅に旋回し、挨拶をするように一度大きく羽を震わせた。


四体目は、伝達を担う鳥タイプだ。


光が収まると、カラフルで鮮やかな色彩の羽を持つ一羽の鳥が私の肩にパッと飛び乗ってきた。つぶらな瞳で私の顔をじっと見つめている。


個体能力は【声まね】と【念話(ねんわ)】だ。


「あなたの名前は『オウム』がいいわね」


「オウム! オウム!」


オウムはさっそく私の言葉を完璧に真似して、嬉しそうに翼をパタパタと動かした。


最後は、回復をする草タイプのカードだ。


光とともに現れたのは、みずみずしくて大きな、美味しそうな梨の実の姿をした召喚獣だった。


個体能力は【アロマ】、【戻る】である。


「あなたの名前は『ナシ』ね」


こうして五体のEランク召喚獣たちが出揃い、名前を付け終えたその瞬間だった。


かつてない力が湧いてくる。


手元のカードから、彼らの【加護】が重複して、一気に私の肉体へと上乗せされたのだ。


(すごい……! Fランクの時とは比べものにならないくらい、ステータスが跳ね上がっているわ……!)


五歳とは思えないほど、力が満ち溢れてくるのをはっきりと感じる。


それに、新しく仲間になったEランクの彼らは、それぞれが非常に強力な固有能力を二つずつ持っている。


「これなら、さっきよりも何倍も効率よくアーマーアントをハメ殺せるわね!」


強力な新戦力と、強化された私自身のステータス。


検証好きな元教授としての血が騒ぐのを感じながら、再びアーマーアントの洞窟の奥を見据えた。


最強のハクスラサイクルは、ここからさらに次元を変えて加速していくのだった。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


ついに解放されたEランクの召喚獣たち、どれもFランクの時とは比べものにならないほど個性的で強そうですね。


重厚な銅の盾を持つ『ブロンズ』、鋭い牙と縞模様が凛々しい『タイガー』、神秘的な羽を持つ『モス』、カラフルな『オウム』、そして美味しそうな『ナシ』。アルカちゃんがほんわか最高の笑顔で次々と名前を授けていく姿は、見ていて本当に癒やされました。


そして何より、5体が揃って上乗せされた【加護】のステータス上昇っぷりが凄まじかったです!それぞれ2つの洗練された固有能力を持つEランクたちがいれば、これからのアーマーアントの巣のハメ殺し効率が何倍にも跳ね上がること間違いなしですね。


「新しいEランクの召喚獣たちがみんな個性的で素敵!」「名前をもらって嬉しそうなタイガーやオウムが可愛い!」と思ってくださった方は、ぜひ作品ページから【ブックマーク登録】や【評価の☆☆☆☆☆】をポチッと押して応援していただけると、つむ教授の執筆エネルギーがさらに無限(∞)になります!


次話はハロウィン特別回です!

とりあえず一章前編は終わりになって、ハロウィン特別回のあとから一章後編が始まります!


次回もどうぞお楽しみに!

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