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あ
ジェイドとメルスは、クリファノール城へと着くと、そこには数人の兵士が門の前で警備にあたっていた。
「本当に城の中に入れるのかメルス?」
「ちょっと待っててジェイド、話をつけてくるわ」
そう言うと、兵士の方へと向かっていった。大丈夫なのだろうかと内心思っていたところにメルスが両手を挙げて丸の形を作る。すんなりOKが出た様だ。
「は!こちらにお入り下さい」
両側に兵士が並んでおり、まるで王族にでもなった気分だ。中に入ると、ハリボテでは無いことが一瞬にして分かる。当然の権利かの如く高すぎる天井と見るからにして高いシャンデリア。空間は広いが、不思議な事に少し暖かくなっており、こんなに寒い外とは大違いだ。
「本当に入れるんだな、こんな大きな城って」
「今回は緊急事態だからしょうがないわ。早くあの守護龍をなんとかしないと…」
???「これはこれはよく来てくださいましたね」
すると、奥から大きなドレスを着こなした女性が現れた。
「メルス、こちらが言っていた彼ね」
「そうよ。今日は遠くから来てくれたの」
「ご紹介が遅れました。私、第30代クリファ王国王妃のシルファと申します」
「え、って事はメルスは王国の…」
「




