↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

41/75

第41話: 生徒会始動

 「失礼します。生徒会の者ですが」

休み時間、それは突然現れた。

「ジェイドくんはいますか?」

クラスはジェイドの方を向く

「はい、ここにいますが」


「あぁ君がジェイドくんか、少し話があってね。生徒会室に今から来てもらえるかな?」


「はい、分かりました」

その男と生徒会室へ向かう。


タッ タッ タッ


「突然話とはなんでしょうか?」


「生徒会長が君に話があるって言うから連れてきたのさ。詳しいことは部屋で話すよ」


「次の授業があるのですが」


「大丈夫大丈夫 そこはなんとかしておくよ」

こうして生徒会室の前に着いた。

生徒会室は校舎の中でも中心に位置しており、部屋の周りには何の教室も無く、ただ大きな扉がそこにある。


コンコンコン ガチャン

「失礼します。 ジェイドくんを連れてきましたよ会長」


 「ご苦労様。あなたがジェイド君ね結構しっかりしてそうね」

生徒会室は荘厳な雰囲気を醸し出しており、少しの緊張感が混じっていた。


 会長は長く白い髪をしており、小柄な体型とは思えないほどのオーラを出している。

「まずは自己紹介をしないといけないわね。私は会長を務めているエルシア・クォーツよ。会長兼高等部2年Aに在籍しているわ。他のメンバーも紹介するわね」


 大柄な男が立ち上がる

「副会長のゴア・エクザだ。高等部2年Bに在籍していて、主に会長の補佐をやっている」

続いて目つきの鋭い女子生徒がこちらを向く

「書記のローザ・オルファだ。高等部1年Aに所属している」


 同じ一年が生徒会にいるとは驚きだ。

「ローザちゃんは私がスカウトしたのよ。こう見えて優秀なのよ フフフ」


「こう見えてって何ですか会長」


「あらあら 冗談よ」


最後にオドオドとした男子生徒がいた

「え、えと会計やってます。中等部3年のルーカス・ネイロです。よ、よろしくお願いします」


「生徒会では、中等部の生徒が1人在籍するのが慣習なのよ」

「それと今はいないけどあと2人ほどメンバーがいるわ、早速話をしましょうか」


 席に座るとお茶を出され、和やかな雰囲気で話を進める。

「話題の殺人事件については知ってるわねジェイド君」


「存じ上げております。悲惨な事件ですね」


「そうね。そこでこの事件を捜査したいと思っているの。ジェイド君はコンテスト優勝者だし腕っ節には自信があるでしょう?」


「いえいえ、しかし事件の捜査はしてみたいですね」


「そう、話が早いわね。では後3人くらいメンバーを集められるかしら?人数が足りないの」


…メルス、ルーナ、ナブラを呼べば良いか

「えぇ、集められると思います」


「よかった。助かるわジェイド君、来週メンバーを集められたら話をしましょう」


「分かりました、すぐに集めてきます」

少しの会話を交わし、生徒会室を後にした。


その後


 「えぇぇぇぇぇ じ、事件の捜査なんて私が!?」


「あぁ是非とも協力してほしい」

ジェイドは放課後3人を呼び出し、お願いをしていた。


「ジェイド!俺は協力するぜ。この学園を平和にしてみせる!!」

「僕もよく分からないけど楽しそうだし参加するよ!」

…メルスはともかくこの2人は大丈夫なのか?


「ま、まぁあんたたちが参加するなら私だって参加してやっても….イイケド….」


「ありがとう皆、犯人を皆で探し出そう!」


「「「「オー」」」」


そんなノリでメンバーが決まった。


ー翌週


 「ジェイド君….随分と個性的なメンバーを集めてきたわね…」



「いやぁこんな会長がベッピンさんとは思わなかったっすよ。今度食事行きません?」


「ナブラこんなとこでナンパしちゃダメだよ!それより見てよこのトロフィー!めっちゃデカくない?」


「あんたたちここ生徒会室なのよ!しっかりしないと失礼じゃない!」

少しメンバーを間違えたのかもしれない。


「でも、事件に関わるというのに明るいのは良いことね。恐れ知らずって感じだわ」


「今凄く心配になってきましたが、全員魔法の腕は確かです」


「優勝者が言うんだものね。間違いないと信じるわ」

「ところで話なんだけど….」


 大きなテーブルからホログラフィックで映し出される。


「これが今回の事件の情報ね」

そこには事件の日時、場所、そして被害者の事などが事細かに書かれていた。

「この情報は警察よりも先に行っている情報だわ。苦労したのよ」

一体何者なんだこの人たち。


「こう見ると本当に学園の敷地内で発生しているんだね」


「あぁそうだな、でも場所と時間はバラバラだ。強いて言えば“満月が出ている夕方~夜ってところか」


「こんな時間に敷地内にいるのも不思議だわ」


 会長がそっと言う

「いい着眼点ね。この事件が起きてから中等部では原則早期の下校が命じられているわ。それにも拘らず敷地内にいるのは不自然だと思ったのよ」


「確かに….」

3ヶ月連続で起きている事件だ。もはやその時間帯にいるのは自殺行為と言ってもいいだろう


「自殺という線は?」


「ないわ、そもそも自殺の兆候がない生徒な上に、逃げ回ったのか擦り傷など抵抗した跡があるのも特徴ね。何か魔法を使っているのかもしれないわ」

会長は席を立つ

「まぁともかく情報を集めに行くわよ、先週の事件現場へ」


 月は欠け始めた。


月末までに10万字行けるか心配ですねというよりほぼ無理ゲーですが、ワンチャン頑張ればいけるかもしれません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。