表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/31

幕間【まっすぐな青に】

雨の音がうるさかった。

逃げ出した先にあったのは、闇だった。

ここがどこかもわからない。

どれだけ経ったのかもわからない。


足が重い。足枷を小突いてみる。

確かな感触が、現実を伝えていた。

軒先に座り込む。お尻が、世界が、冷たかった。


どれだけの時間そうしていただろう。

「大丈夫?」

聞こえたのは、無機質な音だった。

その時、雨の音が遠のいた気がした。

見上げた先。青い瞳が私を見つめていた。

私なんかより、ずっと消えそうな姿で、

けれど、まっすぐに──

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ