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初めての戦闘 そして交流

 俺たちは、今大きな街道を歩いている。

街道には誰も歩いていない。冒険者も騎士もゴブリンなどの魔物一匹いないのである。

 歩いていると、突然スマホに着信が掛かってきた。

 (どうせ神様だろ…)

「はい、もしもし」

「やっほー…時雨君」

「まだ何かありますか?」

「ご名答」

「早く言ってください」

「あ、怒ってる?」

「怒ってませんけど」

「ならいいや。で、大事な事忘れてたよ」

「なんです?」

「ステータスカードのこと」

「それなら、二人ともスマホで確認しました」

「うん…二人とも早いね…」

「ご用件は以上ですか?」

「いや、まだあるよ」

 (あるなら早く言えや)

「で、まだ戦闘機とか召喚してないよね?」

 (滑走路無いのに召喚するかよ…)

「召喚すると思いますか?」

「いや全然思ってないよ」

「そですか。切りますよ」

「あ、待って待って…で、滑走路どうしたい?」

「造ってくれるんですか?」

「いや、僕は造らないよ」

「じゃあ、どうしろと…」

「滑走路を造れるようにしてあげる」

「また、能力に追加ですか?」

「そうゆう事」

「わかりました…滑走路だけなんてことないですよね?」

「大丈夫だよ。ちゃんと、管制搭とか基地全体を召喚できるから」

 (いや…チートすぎだろ…テンプレすぎだろ…)

「いいんですか?」

「何が?」

「剣と魔法の世界に滑走路やら基地やら持ち込んで」

「じゃあ、君たちもじゃないか」

「いや…確かに銃がある時点で異常ですけどね」

「まぁ、大丈夫だよ」

「わかりましたよ…ありがとうございます」

「やった…お礼言ってもらえた」

 (礼したくらいでそんな喜ぶなや)

「それでは、失礼します」

「じゃあねー」

 (ほんと神様なのかね…)

「どうしたの? また神様から?」

「そうだよ。今度は、基地を造る能力を与えるって言われたよ…」

「だいぶ追加されたよね…」

「うん…」

「ちょっとストップ」

「どうしたの?」

「この先になんかいる」

「何が?」

「わからない。でも、たぶんゴブリンだと思う」

「ゴブリンって…あのゴブリン?」

「それ以外に何かいるかい?」

「たぶん…いないよね…?」

「戦闘になるかもしれないから、MP5A1の槓桿を引いて弾丸を装填してセーフティをかけておいてね」

「うん…わかったよ」

 そういって、俺もM4A1の槓桿を引き最初の一発を装填しセーフティをかける。

やはり、すんなりと動作ができる。神様ありがとう。

 そして少し歩くと、案の定ゴブリン共に囲まれそうになっている馬車を見つける。

「里奈…このままでは戦闘になるから、君の銃はそんなに射程が長くないからここで少し待っててくれ」

「嫌だ…私も戦う…」

「だけど」

「私だって、神様から能力を与えられているから大丈夫だよ。だから信じて…ね?」

「わかったよ。じゃあ、危ないと思ったらすぐに撤退してね」

「うん…わかったよ」

「よし…異世界での最初の戦闘だ。射程距離に入ったら3点バーストで撃つんだよ」

「了解…時雨」

 そういって二人はセーフティを解除し、それぞれ構えながら馬車とゴブリンに近づいていく。

ゴブリン共はまだ気づいていない。そろそろM4の射程距離に入る。

「よし、撃つぞ…。里奈は射程に入ってからでいいからな」

「うん…」

 パン パンと戦場に乾いた音がこだまする。

ゴブリンの数は20体ほどである。

撃たれたゴブリンは、頭に風穴を開け倒れていく。

 ゴブリン共はどんどんと倒れていく。何体か倒していくうちに、馬車の護衛の騎士たちも攻撃を再開し始めた。

 俺は、騎士たちに弾丸を当てないよう注意しながら射撃をしていく。

ゴブリンを15体ほど、射殺したところで、残りのゴブリンが森の中へ逃げて行った。

「終わったか…」

 そういいながら、セーフティをかけて馬車へ近づいていく。そして、里奈もまた、MP5にセーフティをかけて時雨の後を追う。

「大丈夫だったか?」

 俺は、先輩に声をかけた。

「大丈夫だったよ…ちょっと吐きそうになったけど…」

「そうか…」

 俺は里奈の背中を撫でてやった。

「ありがと」

「いえいえ」

 そして、俺は馬車の周囲にいた騎士に声をかけた。

「大丈夫でしたか?」

 騎士は肩で息をしていた。

 (大丈夫かこの騎士?)

「…あぁ…助かったよ…」

「怪我はしていないみたいですね」

「怪我はしてないよ」

「ところで君たちは何者だ? 見たことのない装備をしているな」

「俺たちは、東から旅をしているものです」

 騎士は、俺の装備をまじまじと見ていた。

「そうか、旅をしているのか…それにしても、だいぶ遠いところから来たんだな」

「ええ…まぁ…」

 そこで、馬車から美しい女性が降りてきた。そして、声をかけてきた。

「先ほどは、危ない所を助けていただいてありがとうございました」

 (綺麗な女性だな…)

 そう思っていたところを、先輩のブーツで蹴られた…。

 (痛い...何も本気で蹴ることはないだろうに…)

「ご無事でなによりです」

 そういって、二人で頭を下げた。

「お二人はこれから、どこへ向かうのでしょうか?」

「王都へ向かうつもりです」

「なら、一緒に行きませんか?」

「良いのですか?」

「構いませんよ」

「そうですか。ありがとうございます」

「では、馬車へどうぞ」

「では、失礼します」

 そして、二人で馬車に乗った。


やっと、戦闘シーンにたどり着きました。いかがだったでしょうか。

銃器の描写シーンがいまいちだったかなと思っていますが、これからさらに精進していきたいと思います。

次の話では、やっと乗り物が登場します♪

これからもよろしくお願いします。

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