嵐山⑩
「男子って、小学校からの幼馴染だからそんなんじゃないっすよ」
沙音はあっけらかんとし、怒る歌織とかみ合わない。
「小学生の時の同級生とあんなに仲良さげに話す~?」
歌織は理解に苦しみ、悪態をつく。
「小学生から大学まで一緒だったんで、だいたいあんな感じっす」
「あぁ~早応初等部から大学まで一緒だったの?」
たいして興味がなさそうに歌織は質問する。
「そうっす、子供の頃からずっとなんで、もう男女とか意識しないメンバーなんですよ」
クエッションを顔に浮かべる歌織に沙音が力説する。
「そうなの??でも沙音24歳よね?大学卒業して2年もたつのに、おひさ感ゼロだったけど」
「早応は同窓会が多いんで、それにあいつら広告代理店マンなんで、たまに会うっす」
「え?そうなの?あたし会ったことあるの?」
仕事関係者にとってはならない対応をしたと、歌織は後悔する。
「スポーツとか担当らしいっすから、ないと思いますよ~」
「じゃあ関係ないでしょ、なんであんなチャラそうなのと会ってんの?」
一瞬焦った歌織が安堵し、ディスる。
「あいつら、広告マンにしてはマシな方っすよ。それに色んな情報が入って来るから便利っす」
沙音はいたって普通の表情で、同級生を便利屋扱いする。
「ふぅ~~ん」
歌織にとっては、どうでもよかったのでそれ以上掘り下げる事なく、スタスタ歩くと天龍寺の総門に到着した。
こんばんは、ごめんなさい。。
全然文字数少ないです。
目標より少ないですが出来た分だけ上げます。
明日もアップしますので、よかったら読んでください。




