表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

64/92

鉄板焼デート⑩

「はい、すっごい楽しみです」

伏し目がちにイケメンと話す裕華。


話しかけてくれて嬉しいが、スッピンだと自覚してから戦闘力が低下したままだった。


「今日、清水寺行かれたんですよね?どうでしたか?」


「定番ですけど、音羽の滝で真ん中の水を一口だけ口に付けて、地主(じしゅ)神社を参拝しました。」


「どっちも縁結び・恋愛成就のパワースポットですね」

いやみのない微笑(びしょう)で裕華を見つめながらイケメンがほほえむ。


「はい」

イケメンの顔を見れなくなった裕華が下を見ながら、しおらしく受け答えする。


()れてもてるやろ~」

横から見ている歌織が小声で沙音にだけ聞こえるようにボケた。


()れてるところに追いうちがエグイですね。ナチュラルボンボンイケメンは化け物ですね」

沙音も認めざるを得ない。イケメンの戦闘力を。


下を向いていてもじもじしている裕華にイケメンが気を使って質問する。

「恋占い石はチャレンジしましたか?」


「恋占い石は混んでたし、夕食の時間の関係でチャレンジ出来なかったんですぅ」


「それは残念でしたね、清水の舞台はどうでしたか?」


「すっごくきれいな景色で心が洗われました」

裕華がイケメンにサラッと嘘をつく。


「wwwアホーって叫んでましたよね?」

「叫んでたwww」

後輩が口を押えて肩で笑った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 歌織と沙音は応援してんのか、邪魔してんのか、わからないねw
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ