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デート結果④

「何もないわ!ちゃんとデートしたし」


「あったから振られてるんです。自覚しないとまた次も同じことの繰り返しですよ。ちゃんと反省しましょう」

 清野かえでが先生となる。


「そうですよ、ゆーぼう先輩、やっぱり若いイケメンとか金持ちとか商社マンとかはダメなんですよ」


「なんでだよ、私は若くてイケメンで金と安定と名誉のある、誰にでも“ドヤ”って顔できる男と結婚したいのよ」


「本音がクズですね」

 かえでが先輩扱いするのをやめた表情になる。


「すがすがしい位、正直ですね」

 同類の歌織は、まだそこまで至っていない。


「そういう本音が漏れて、振られたんじゃないですか?」


 裕華は右手を顔の前で高速に左右に振った。

「いやいやいやいや!」


 今度は、両手の手のひらを二人に見せながら今度は上下に振り、得意気に宣言する。


「私もゆーても声優だし、役者よ」


「女優にだってなれますから」


 冷たい目をした清野かえでが軽蔑(けいべつ)しながら言う。

「じゃあちょっと昨日のデートをロール・プレイングして見せてください」



「あーいいよ、目えかっぽじってよく見てろよ」

「大人のデートを教えてやんよ、やるよ歌織」


「はい!裕華先輩」


 元STANDStillsの結婚したくないメンバー1位と2位の実力が発揮される。


「このデザート美味しいね」女優・井ノ瀬裕華がほほえむ。


「ここのパティシエはラガ・ンダ・ムウィ・グ・パティスリーで優勝したことがあるんだよ」歌織がつられてエチュード(即興劇)が始まる。


「すごーい」


「今日は裕華ちゃんにプレゼントがあるんだ」


「嘘?何かなぁ、私もプレゼントあるけど同じかなぁ~」


「じゃあ、せーのでいくよ」


「「せーの」」


「「婚姻届」」


「アホかー!!せーので婚姻届だすな!振られて帰ってきたロール・プレイングで何かってに結婚してるんですか!」


 何か問題ですか?としれっとした顔の2人に清野かえでは超イライラする。



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― 新着の感想 ―
[一言] なんでクリスマスのコントしてるのかな、この二人はw
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