表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
裏スキルで最強異世界攻略~異世界召喚されたんだが、勇者じゃないと追い出されたので新しい国を作りました~  作者: トモモト ヨシユキ
春だから『農家に婿を大作戦』始動!だって、人口増やしたいんだもん。
36/76

4-3 蜂蜜ゲットだぜ!

4ー3 蜂蜜ゲットだぜ!


春が過ぎた頃、村の辺りは、雨季に入り毎日の様に雨が降る日が続いた。

俺は、最近、魔物の一種であるクィンビーという巨大なミツバチをティムして飼っていた。

目的は、蜂蜜を得ることだ。

クィンビーの巣箱を置いた回りの畑には、プリルというイチゴとよく似た果物の木を植えていて、クィンビーがプリルの蜜を集めるのと同時にプリルに受粉させて実をつけさせることにもなっていた。

俺は、雨の中、アズミちゃんを連れてクィンビーの巣箱を見に行った。

ブンブン飛んでいるクィンビーを払いながら巣箱を覗くと、密がたっぷりとたまっていた。

うん。

俺は、蜜を絞ることにした。

俺は、巣箱の中のクィンビーの巣からクィンビーを丁寧に払ってから、それをストレージにしまった。

そして、ストレージから蜜だけを取り出して大きな瓶の中へと入れた。

「いい匂い」

アズミちゃんがクンクン蜜の匂いを嗅いでいる。

この蜜は、プリルの花の密を集めたものでとても甘い香りがしていた。

俺は、スプーンで密をすくうとアズミちゃんの口に入れてやった。

「んっ!」

アズミちゃんの表情がとろん、となって夢見るような眼差しになった。

「甘い!」

この世界では、養蜂は、あまり盛んではなく、 人々は、蜂蜜を口にすることは滅多にない。

俺は、この蜂蜜を使ってアズミちゃんにおやつを作ってやることにした。

まず、魔道具のホットプレートに魔力を流して暖め、そこにムーアの乳で作ったバターを少し溶かしてやる。

そして、俺は、蜂蜜入りのパンケーキを焼くと皿に盛り付け、その上にたっぷりの生クリームとプリルの赤い実を飾り付けた。

その頃になると匂いに惹かれて姫やら、アリサ、ナジとジルまで集まってきていた。

俺は、彼ら全員にパンケーキを作ってご馳走した。

「おいひぃ!」

「甘くって幸せな味」

「なかなかうまいですね、これは」

みんな、ペロリと平らげてしまい、おかわりまでしていた。

俺は、この蜂蜜を次の行商で魔界へ行くときに持っていくつもりだった。

それから、俺は、プリルのジャムを作った。

甘酸っぱいおいしいジャムをたっぷりと中に入れたジャムパンを作ると。俺は、それをストレージに入れておいた。

ストレージの中は、時間の流れから切り離されているから、入れたパンは、いつまでも取り出したときには、焼きたての美味しさだった。

俺は、他にもいろいろな果物を育てていたので、それで何種類かのジャムを作って瓶に詰めた。

それに、果実酒。

俺は、まだ未成年だから酒は飲めないので、アリサに試飲をしてもらうと、とても

好評だった。

後、クルングの実のパイを焼いてみた。

クルングの実は、赤くて丸い、リンゴによく似た実で味もよく似ていた。

俺は、それらの品を次々とストレージに仕舞っていった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ