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第4話 背を向けない

由香は、はっと飛び起きた。

時計も見ずに、さっさと着替えて階段を下りる。


「あら、おはよう。朝ご飯出来ているわよ。」

「いや、食欲ないし、遅刻しそうだからもう行くね。」


そう言うと、さっさと玄関まで進んだ。


「いってきまーす。」


そう言って、玄関を出た。


「はあ、何でこんなことに…」


空腹で鳴っているお腹をさすりながら、駅に向かった。

道を歩いていると、後ろから車の音がする。

特に気にも留めず、歩道を歩いていると…


ガシャーン


その車は、ガードレールを超えて、由香に突っ込んだ。

瀕死の状態でなんとか目を開けると…


「お母さんの…車…」


そこで意識が途絶えた。


・・・・・・・・・・・・

「第一関門クリア、おめでとー!」


にやにやしている死神がそこにいた。


「は!?第一関門って何よ!まだ何かあるっていうの!?」

「さあ?」

「さあって何よ!」

「ま、次もし生き返るなら、玄関出たところからにしてあげられるけど、どうする?」

「…お願いします。」

「おっけー。」


由香は、再び生き返った。

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