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time age-002 違和感

別れを告げたのは達也の方だった。


 「ちょっと家族の事情で、しばらくこの公園に来られないと思う」

萌香は頷いた。

 「でも学校で会えるじゃん、ここはここで秘密の時間って感じだけど、また会えるといい、このシーソーで・・・」


 「そうだな、学校で会えるな、、、」


数日、数週間は、シーソーに座って一人の時間を過ごし、帰宅していた。



いつものように、公園のシーソーに腰を下ろしていた。

"今日の夕飯なんだろう、お腹空いたな・・・"なんて思っていたら、シーソーが動いて、驚いた。顔を上げると、竜也が座っていた。


 「あれ、どうしたの?久しぶりだね」


 「うん、やっぱり来たくなっちゃって・・・足がそっちに向いてた」

竜也は照れくさそうに笑った。最後にここで会った時より無邪気に思えた。


竜也の制服の袖が、少し余っている気がした、気のせいだろうと、その時は思った萌香だった。





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