フレア帝国(画像有り)
以下は解説の順番、目次です。
・地図
・国旗
・首都
・アカデメイア
・オリンピア
・建国と暦
・歴史
・特徴
・軍
・言語分布
・光剣部隊
・アーバーズ
別名、南の帝国、炎の帝国。
キトゥリノ大陸の南、中央に位置し、朱雀の加護がある。
国旗は、白い下地に赤い五芒星が9つ左上に規律を持って並び、また、フェニックス、鳳凰、朱雀の三鳥が描かれる。
鳳凰と朱雀は火(炎)と光、フレア帝国そのものを表し、フェニックスは不死身と再生からフレア帝国の永遠不滅と滅びたとしても蘇ることを表す。
赤色の五芒星はフレア帝国の主要都市9つを表す。また、下地の白色は長い平和と秩序を表現している。
首都はラー。
初代皇帝が地球で言うオリエントに近い人物だったため、エジプト神話の太陽神から名前を取ったとされる。
また、首都ラーの郊外にある学術都市にはティマイオス学園が設置される。
エレメンター育成・教育機関にアカデメイアが魔境の各地に建てられている。
地球でのアカデメイアは、紀元前387年頃、プラトンがアテネの郊外に建てた学園のこと。プラトンの死後も後継者を輩出したが、西暦529年東ローマ帝国ユスティニアヌスにより異教思想の温床として閉鎖された。
魔境では、聖教会が創った知性の枠を集めた指導的団体及び学園の総称となっている。非覚醒者の学校は別に存在するので、エレメンター専用の団体・機関と言える。しかし、非覚醒者が通えない訳ではない。
フレア帝国の学術都市に建てられているのは、魔境で至高とされるティマイオス学園。
その学園の在学生及び卒業生には、アスタグレンス=リヴァインとルクス=カンデラ、黄金鈾鉑がいる。アスタグレンスは飛び級でティマイオス学園に入り、既に卒業資格まで取得可能である。
他にも、現皇帝マーズ=リヴァインを始めとする皇族の大半はその学園に通うか、籍を置く。
また、トイラプス帝国と同様に、官吏養成機関に大学と、それに加えて主要都市には国学が置かれている。
オリンピアは、フレア帝国の中でも屈指の大きさと人口を兼ね備える都市。円形に展開されており、トイラプス帝国のイオはこのオリンピアを模したと言われる。
主な産業は五神祭による観光等のサービスすなわち第三次産業であり、78パーセントもの人がサービス業に従事している。また、都市の中心部にはスタジアムがあり、そこで五神祭は行われる。
ちなみに、中心部やその地下では合法化されたカジノも存在し、特に五神祭で賑わいを見せる。
建国4096年を迎える。
炎帝と呼ばれる初代皇帝が、前身であるフレイム帝国の名称を現在のフレア帝国に変更した際に、同時にクロノス暦が採用された。そのため、フレア帝国の年齢とクロノス暦の年は一致する。
創った人物は諸説あるが、フレイマーを気に入った汎用型精霊、特に朱雀、鳳凰、フェニックスが与えたともされる。
その理由として、クロノス暦という名前がギリシャ神話の神からのものであり、フレイマーが度々使うエジプト神話などのものではない、というのが有る。
フレア帝国の祖を遡れば、魔境大乱より前512年に生まれたフレイム王国に辿り着く。しかし、フレア帝国の祖または後に誕生するトイラプス帝国とタートリア帝国の元祖は、前32年に誕生したフレイマー=フェニックスとされている。そのため、炎帝の他に、原初の皇帝とも言われる。
地球のオリエント系のエレメンターで、フレイム王朝の血は引くが、傍系であった。だが、本家が内乱によって絶えたことで、彼が前1年に皇帝となる。即位時には、鳳凰がその姿を現したと伝わる。
また、一説には彼が全ての皇帝候補であった本家のエレメンターを謀殺した、とされるが定かではない。しかしながら、皇帝になった後はそれを狙っていたかの様にその辣腕を振るい、旧体制を壊し、クロノス暦を始めとする様々な功績を残す。
その後、フレア帝国は王朝交替を何度も繰り返すが、フレイマーの血筋は引いているため、フレア帝国という名前で存続している。
地球の様々な国から孤児、難民等を召喚し、豊富な資源と人材を背景に工業を発展させる。エレメンターの最古かつ最大の帝国で、現在は太陽皇帝マーズ=リヴァインが治める。
通貨は硬貨が主流で、フレアドル。1フレアドル=100円。また、エレメンターの世界は基本的に資本主義経済で、実力主義となる。
人口は約6.7億人。
軍事分野に魔境で二番目に高く予算を当てており、軍には500万人が従事している。その内、25パーセント、約125万人がエレメンターである。
1師団を1万人とすると、陸軍に400師団、治安維持に80師団、空軍に20師団を持つ。なお、海軍がいないのは、トイラプス帝国とタートリア帝国により国境沿いに海がないからである。また、制海権は他の2帝国に任せ、自国は空軍に人材を割くためでもある。
フレア帝国の言語分布は以下の通りである。
英語が主流で、第二言語として欧州の言語が使われることが多い。
四千年以上前から存在するフレア帝国は、第一言語(標準語)、または主権が、オリエントからユダヤへ。ユダヤからギリシャへ、この時暗黒世界が誕生する。ギリシャからローマへ、ローマの時にトイラプス帝国が誕生する。ローマからイスラム、モンゴルへと移り変わる。また、モンゴルの時にタートリア帝国は誕生し、そこからスペイン、イギリス、フランスへとなる。この欧州の時代は主権が移り変わりやすかった。そして、イギリス、アメリカへと度々移り変わり、現在に至る。
様々な言語を使う、所謂多文化社会のため、首都ラーに大言語図書館が建設され、そこに億を越える蔵書が保管されている。
皇帝直属の部隊に光剣部隊が置かれ、660人が所属している。フレア帝国最強の部隊と呼ばれ、暗黒世界に恐れられている。
光剣を主な武器に、光属性、技タイプと認められたエレメンターが所属し、集団戦闘にも個人戦闘にも長けている。臨機応変さと攻撃の多様性から、暗黒世界が最も警戒している部隊。
隊長には、黄金鈾鉑が就任している。
また、隊員は入隊と同時に自分の分隊と同じ姓と、別の名が与えられ、原則としてその氏名を名乗らなければならない。故に、上の隊長の名前も本名ではない。中国における字と考えて良い。その場合、本名は諱となる。
そもそも、古代中国などにおける、実名を知られることを忌む風習に影響されたものなので、字と言っても相違はない。
光剣部隊は5つ分隊が存在している。
軸となり光剣を扱う黄金隊、工作員や裏の仕事、情報屋を担う黒鉄隊、銃火器を主に扱う赤銅隊(なお、本来は銅または赤金でアカガネと読む)、光剣や銃火器、その他諸々の整備や事務を担当する白銀隊、そして、アスタグレンス=リヴァインが分隊長を務める銑隊となる。
また、黒鉄、赤銅、白銀それぞれの分隊長は、黒鉄釹鈥、赤銅鎦鉀、白銀鈦鈈となる。
ちなみに、テロリスト集団「カーリー」の生みの親とされるエノク暗殺を光剣部隊は担当したのだが、その時担当したのが黒鉄隊であり、現分隊長の伯父である。
光剣部隊は功績が著しく、人気が高い。その部隊に入隊することは、皇帝に近付くことも意味し、エレメンターにとって最高の栄誉であり、誇りとなる。
フレア帝国の貴族は一般に、アーバーズと呼ばれている。
それは、爵位を持つエレメンターの優れた一族の本流には、ほとんど名字に「木偏」が含まれており、樹木を表す英語"arbor"より、そう名付けられたからである。
また五行説に従えば、「木は火を生む」ため、火が象徴であるフレア帝国とその皇帝を支える、という意味合いからも相生の関係にある「木」に基づいている。
当然、例外も存在はするが、数は少なくまた主流な家もアーバーズが大半。
アーバーズにおいて、現在公爵家は3家、侯爵家は8家、伯爵家は11家存在している。
公爵家は、「梅」、「松」、「桜」の一族であり、その分家や他のアーバーズが侯爵家、伯爵家以下の爵位をもらっていることがほとんど。
アーバーズの中でも特に力を持つとされているのが、「四光」と言われる4つの家。
公爵家であり、帝国の北西部で影響力を持つ松家と同じく公爵家で北東部で影響力が強い桜家。候爵家であり、光剣部隊に多くのエレメンターを輩出する剣術の名門の薄家。軍事都市アレスに根拠地を置く候爵家の桐家。
以上の四家が「四光」と言われ、中央や地方で重職を担い、皇帝に直接意見を言うこともできる。
かつては、「薄」と「桐」の家ではなく、「柳」と「楓」の一族を加えた「かかり」と称されていたが、タートリア帝国誕生の際に力を失った。逆に、タートリア帝国との結び付きも有った「松」と「桜」は更に権力を強め、フレア帝国とタートリア帝国を繋ぐパイプとなっている。
・かかり
蹴鞠をする庭の四隅に植えた木。正式には、北東に桜、南東に柳、南西に楓、北西に松を植える。
・四光
花札の出来役の一つ。松・桜・薄(坊主)・桐の二十点札4枚を揃えた役。
・五光
花札の出来役の一つ。松・桜・薄・桐・雨の二十点札5枚を揃えた役。
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https://ncode.syosetu.com/n6290hd/15/




