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読者と論者(分析)

絶対数→管理→評価

前回は、今までの詩をざっくり読み返して、共通点と非共通点を見つけるというやり方でした。

今回は、じっくり読みふける場合です。

主観的に読んで好きか嫌いか、客観的に読んで良いか悪いか。2通りの読み方が考えられます。順番としては、まずは一読者として難しいことを考えずに感覚的に読んで。次に評論家みたいに、絶対的な指針と照らし合わせて評価する読み方がベターでしょう。絶対評価として『詩論』の6要素を参考にしたり、自分なりの評価基準を設けたりすると良いですね。


あとは箇条書きでまとめてもいいし、感想としてメモするでもいいので、次に生かせるように、新しい発見があるかもしれないので、どこかしらに記入しておくと助けになります。専用ノートを作るのもありだと思います。

と、一通りのステップを解説してきました。

基本的には、予感→表現→余韻→分析の繰り返しで、徐々にステップアップしていくイメージです。ひたすら螺旋階段をのぼるような。細かいステップ(分析なら絶対数→管理→評価みたいな)があったり、タスク(作業中の詩)をいくつも同時進行したり、実生活の忙しさに応じても詩作ペースは変わってくるかと思います。ただ、常に復習を心がけておけば、次に書く詩は今までのより変化・進化をし続けるのは確実なので。人生と同じように、一歩一歩を大切に歩いていくのが上達するたった一つのコツではないでしょうか。


最後に、これまでのはいわば“書き方”でしたが、他の人の詩の“読み方”にも応用できると思います。

読者として、論者として、自分の感想思考にどう影響をするのか? 普段から詩を書いていれば、自分の作風と照らし合わせて、違いを分析することも可能です。

もし詩作が習いごととしてあるのなら、色んな人の詩を複数の人で一気に評価してもらえたり、議論をすることもできるので、かなり有意義な時間を過ごせるかもしれません。自分の詩について考えるのは自分ですが、そのヒントを見つけるためにグループワークは非常に有効だと考えています。詩は競い合うものじゃなく、高め合うものです。

ただ詩作の特性上、どうしても一人よがりな作品になってしまいがちではあるので、作者の気持ちになって、作った背景を想像しながら読むと楽しめる気がします。書き専門の人も、読み専門の人も、一度両方やってみると、お互いの気持ちが分かって、視野が広がります。

柔らかい心で、柔らかい頭で、どこまでも自由な詩体験をできますように。


読んでいただき、ありがとうございました。

詩作は上手い下手ではなく、全力を出し切れるかどうか。全力を出す方法を今まで考えてきました。

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