おわりに
『詩論』→詩について
『詩道』→詩作について
コインの表と裏のようなものなので、ぜひ併せて読んでみて下さい。
あなたにとって、詩とはなんですか?
自分の感情を写す“鏡”?
世界から感じたものを抽出する“フィルター”?
言葉を紡ぐ“糸”のようなもの?
とらえ方、向き合い方はそれそれでしょう。
『詩道』的に言うと、再感動、つまり感動の副産物が詩になると言えます。
感想思考をどれだけ自由に表現できるか。詩作は芸術かつ自己表現を、言葉そのもののみで表します。日記や随筆よりも縛りが少なく、シンプルです。ゆえに奥が深いです。
言葉を使えれば誰でも詩を書くことができます。
向き不向きは、ほとんどありません。あるとするならば、それは記憶の方法に現れます。出来事を覚える時に、文字で覚えるか、絵で覚えるか。思考をまとめる時に、頭の中で文字で整理されてれば、言葉を使った表現方法が向いていると考えられます。(もし鮮明な絵として記憶可能ならば、絵画を学んだほうがいいかもしれません。)
しかし大切なのは、才能よりも、日常や非日常と向き合う感性です。
今の実生活を充実させることが条件であり目的です。これは剣道や神道と同じですね。
あくまで人生という道の上にあるもので、共に歩いていくものです。言葉そのものと向き合って、言葉そのものと共に歩いていくのが、詩道です。
普段なかなか意識しない、何気なく使ってる言葉ですが、一文字一文字にこだわって、気を使ってみて下さい。それだけで、きっと、あなただけの詩が生まれます。
さあ、
あなたにとって、言葉とはなんですか?
そして今、
あなたにとって、詩とはなんですか?
それではみなさん、
次の詩集でお会いしましょう!




