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作風の確立(分析)

ジャンル=テーマ+モチーフ

詩作を重ねる上で、付けたほうがいいことがあります。

まずはペンネームです。そうすることで、「詩は読むものである(表現)」の章でも語りましたが、理想の自分を演じることを意識できるようになります。

ペンネームという着ぐるみをかぶることで、普段の自分から離れて、背伸びをしやすい心的状態に入りやすくなるという一面もあります。


それから、日付とタイトルですね。ペンネームもそうですが、これらを付けることで「詩作品の管理」が圧倒的にしやすくなります。

完成したら、まず日付をメモしていくことをオススメします。

題名は、人によっては付けないかもしれません。ただ、仮タイトルとかでいいので、目印として何か分かる名前を付けると良いと思います。


書きためた詩たちは、一つにまとめておいて、定期的に読み返して自己分析をすると作風が見えてきます。

作風とは、自分らしさだと考えます。

分かりやすい言葉でくくるなら、ジャンルと呼ぶのでしょうか。小説で言えば、この作品は学園モノ+恋愛だな、とか。

詩の場合ですと、テーマやモチーフが世界観としてあげられますね。武器を2つ持とう、というのも個性を発揮するためですから。


完成直後のハイテンションで詩を読むより、一晩経って真っ白な脳で読むと、客観的に自分の詩を評価できると思います。寝ると思考が整理されたりするらしいですし。

良いと思ったよりも微妙だったり、駄目だと思ったよりも良い出来だったりします。

最新の詩や昔の詩を通して、何も変わらないものがあれば、それこそが一貫した自分自身のテーマやモチーフとなりえます。いわば“平均的な自分らしさ”です。それと“現在の自分らしさ”を比べてみると、少しだけズレがあったりします。今の自分が変化している部分に気付けます。


実は、最適な詩は“平均的な自分らしさ”から少しだけ逸脱した詩だと思います。

自分の個性や癖に気付けるということは、あえて外すことができるようになることでもあります。自分の中に芯が一本あって、それを大事にしつつ少し進んだ発想で新しいジャンルに挑戦できます。

『詩論』で選択肢という可能性を知って、『詩道』で積み重ねの大切さを知って。色々な書き方で色々試し続けると、常に成長し続けられるでしょう。これは詩に限らないですね。


あとは、手書きorコンピューター問題もあります。つまり、詩を紙とペンで書くか、コンピューターで打ち込むか。それぞれメリット・デメリットはあるかと思います。

個人的には、書く詩によって使い分ければ、書き方の幅が広がるので、両方試すと良いです。管理する上では、手書きだともう一回清書しなければいけないかもしれませんし、場所も取るので、コンピューターに保存するのが今の時代にも合ってると感じます。「なろう」などに投稿すると、管理も兼ねられて一石二鳥ですね(笑)


今のところ、詩作専用のワードソフトみたいなのは、ほとんどないような気がするので、将来的に出てくるともっと詩作を身近なものにできると思うので期待です!

現代スポーツみたいにビッグデータを用いて詩を解析できたり、デスクトップミュージックならぬデスクトップポエム的に感覚的に詩作とかできたら楽しいですよね。いつか詩作のスマホアプリを作れたら良いなと考えてはいます。需要はあるはず……。

詩作方法も時代とともに進化してもいい時期に来ているのではないでしょうか?


どんな手順で詩を作ってもいいはずなので。詩は自由です。

こないだ山下清さんの作品を鑑賞したのですが、さまざまな「キャンパス」と「具材」で描かれていて本当に自由だと感じました。

逆に詩は紙とペンさえあればいつでも書けるので、その中でどれだけ自由になれるかが自己表現につながるでしょう……! ちはやふるの作者も似たようなことを書かれてたと思います。

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