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パソコンを持って街を棄てろ!  作者: ケケロ脱走兵
48/58

(四十八)

 私はサッチャン、いやチカちゃんと会ったあと再び連絡を取り合

うようになった。ただ、バロックとチカちゃんは直接連絡すること

はなかった。彼らは私から聞くことで相手のことを知ろうとした。

私が直接話すように促しても、何だかわだかまりがあるようで互い

に頑なな姿勢を改められなかった。それでも、間に入ってそれぞれ

の話を聞くうちに相手への関心が失われていないことは間違いなか

った。ただ、バロックはもう「ギターをあやす」こと、彼は路上ラ

イブなどでギターを抱えて弾き語りすることをそう言ったが、それ

はもうしばらくやらないと宣言した。それは、流れ着いた土地で自

然循環型農業に取り組む就農者の人と出会って、電気さえも自分た

ちで賄う自給自足の生活に関心を持って、今では新規就農者として

様々な作物を育てることにヤリガイを見い出していた。バロックと

のメールのやり取りで、彼が今の科学文明社会に限界を感じている

のがよくわかった。


                        (つづく)

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