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p.36[変化]

ツバサ タチバナ (19歳)

HP125%

MP200%

攻撃力100%

法撃力150%

防御力100%

法御力150%

俊敏力150%


・称号

風の神アネモイの従者

代弁者


・所持スキル

異世界言語[熟練度10.00]☆

火魔法[熟練度--]制限

風魔法[熟練度2.01]

水魔法[熟練度--]制限

土魔法[熟練度--]制限

光魔法[熟練度--]制限

闇魔法[熟練度--]制限

風魔法適性[熟練度10.00]☆

魔法射程距離補正[熟練度--]制限

狂気の酒杯

狂乱の破壊者

魔法炉

旅人の記憶

未来予測

MP増加Ⅰ

MP増加Ⅱ ……etc、etc


「大分訳分からなくなってきたな」

「まだ試して無いスキルも結構ありますよね」


場所は庭から俺が泊まっている客間へ。

今は俺のステータスの確認をしている。この街にある神殿はすべて回ったので今日もアネモイ様の空間にお呼ばれすることだろう。正直に言うと武器もそうだが、スキルが大過ぎて使いこなせる気がしない。


スキルもそうだが称号も変わった。


風の神アネモイの従者

ステータスに補正。MP、法撃、法御、俊敏 50%増

風魔法の威力増加。

風魔法との親和性上昇。

風魔法の熟練度上昇速度上昇。


代弁者

ステータスに補正。HP、魔力 25%増

各魔法の威力増加。


見てわかると思うが普通に強い。

因みに、魔法系スキルで制限が掛かっているものは、使える魔法が消費魔力量によって制限される。これも後で試してみよう。


「風魔法の熟練度が低いな…、どうにかして底上げ出来ないか?」

「四六時中魔法使ってればそれなりに上がりますよ。例えばそうですね、魔法名を唱えなくても簡単なものなら魔法も発動出来ますしそれを使ってみては」

「そんな事出来たのか」


魔法も知らない事ばっかりだ。

魔法陣の描き方も知っておきたいな…。不老の魔方陣を身体に刻むべきか否か。


「どうやったら出るんだ?その、呪文無しの魔法」

「ふわっと、です」

「いや、分からんから」


説明するにしてももうちょっと何かあるだろうに。

ふわっと、て何だ。……取り敢えず、やってみようか。


「魔法の発動前で待機させればイイのか?」


魔法を使う感覚で身体に力を入れる。

そのまま少し待つと、魔力線が浮かび上がってきた。


「それでは魔力が溜まっただけです」

「ふわっと、が難し過ぎるんだよ」


本当に ふわっと ってなんだ…。

感じで言えばそよ風みたいなものか?

イメージ、イメージ……来てます、来てます。ドンドン来てます…。


その時、肌を何かが撫でる感覚。

今のかな?


「お、出来た?」

「出来てますね」

「おぉ、おぉ」


感覚は掴めたぞ。後はコレを維持しなければ…。

魔力が漏れ出る、って言うか、イメージ通りに魔力を動かす…そしたら ふわっと なるみたいな。

な、何を言ってるか分からないと思うが、俺もよく分からん。


「次は脚から出してみましょうか」

「足かぁ、まだ簡単かな」


今度は脚か…、靴を履く感じで良いのかな?

脚から魔法使ったことないから魔力の集まりが悪いな。練習して慣れといた方がいいな。


結局、脚でもなんとか成功。

後はコレを日常生活の中で続けて熟練度を上げていくしかないな。





「おはようございます」

「ああ、おはよう」


カゼノさんのモーニングコールで目が覚める。

さてとりあえずアビーさんの屋敷に向かうかな。


あ、そうだ。魔法垂れ流しにしとかないと。


コンコンコン・・・

「失礼します。タチバナ様にお客人様がいらっしゃっています」

「私にお客ですか?」

「はい、お名前はカメーリア=アブサドールだと仰っていました」


カメーリアさん?何の用事だ…。

昨日の事かな……。


「それで彼女は何処に?」

「それが…玄関口で待つと言って聞かなくて……」

「分かりました。すぐに向かいます」


玄関口。そこにカメーリアさんは立っていた。

腰にはヘリオス様の神剣。その他にも今までは見る事が無かった装備を纏っていた。

胸当てに手甲、各所を守る様に着けられた装備群。


「カメーリアさん。何のようですか。…見た所完全武装、ですか」

「ツバサ タチバナ殿。私と決闘をして頂きたい」

「それはどういう事でしょうか。意図が分かりません」

「私が勝ったら私もドラゴン討伐に付いていきます」


そういうことか。もし決闘を受けなかったら彼女は何が何でも付いてきそうだ…。


「分かりました。街の外に行きましょうか」


負ける訳には行かないな。





門をくぐり、街の外へと出た。

俺と彼女とで戦うのは初めてだ。戦闘の規模も分からない。なるべく遠くへ行くべきだろう。


「…こんなもんか」


周囲を確認し、後ろから付いてきているカメーリアさんを振り返る。

彼女との距離は五メートルほど。さほど離れているわけでも無かったので声を張らずに問いかける。


「ここいらで大丈夫ですか?」

「構いません」


その言葉とともに鞘から剣を抜くカメーリアさん。シュルリ その音に合わせて姿を見せた刀身は真っ黒。一筋の光も反射することなく、そこだけ虚無が顔を出したように感じられた。


あれがヘリオス様からの神具、か。


神具の量から言えば俺の方が圧倒的に有利。だが、ソレもうまく使いこなさなければ意味がない。

戦闘経験も俺はほぼ皆無だ。上手く戦えるかどうか。


腰の魔道書に手を当て武器を取り出す。弓は俺達の距離的に無理。槍は上手く使える気がしない。…となれば剣しかない。

選んだのは戦の神アレース様の剣。

見た目は普通のロングソードと何ら変わりは無いがその性能は段違いだ。

手に持てば自身の体が軽く感じる事から魔法的な強化がなされていることが分かる。流石は神具と言ったところか。


カメーリアさんが本気でやる以上、コチラも手を抜くのは失礼だ。


旅人、商人の守護神ヘルメース様の靴。

靴と言っているが実際は黄金のサンダルだ。見た目からは想像も出来ないような早さで行動する事が出来る。

見た目がアレだが性能が良いので見た目には目をつぶるしかない。


次に選んだのは都市の守護の神アテーナー様の防具。

白を基本とした、篭手や胸当て、脛当てといった、動きを制限しない軽装備達。


その上から運命の神モイライ様のローブ。

黒字に金に近い黄色の装飾の施されたローブを纏う。


俺が覚えている限りで軽く整えて見たが、これで太刀打ち出来るかどうか…。

まぁ、やるしか無いが。


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