第五章 覚醒 第四節 ヌエ 第一話 家族会議
第五章 覚醒 第四節 ヌエ 第一話 家族会議
みんな、家族会議を始める。台所に集まって欲しい。
みんな、筆記用具を持って集まった。
まず、ランクだが、お父さんは、一級から特級になった。
討魔庁が言うには、特級ランクである酒呑童子、ぬらりひょん、土蜘蛛などを倒したことが認められたらしい。
これも、皆のおかげだ。ありがとう、心から感謝する。
皆は、拍手した。
そして、次の妖は、「ヌエ」だ。
蒼也は、iPadを持ってきて、討魔庁のサイトにログインした。
これが、ヌエだ。
画面には、サルの顔、タヌキの胴、トラの手足にヘビの尾が映し出された。
ヌエは、幻聴や幻覚などの精神攻撃を使う。
例えば、お父さんの声を使って、右を狙えなど言ってくる。惑わされないで欲しい。また、分身して攻撃してくるのも、注意が必要だ。場所は、京都の二条公園近辺と言われている。皆、力を貸してくれるか?
「勿論。」
皆の声が合わさった。
よし、出発は、明日の朝だ!
蒼真はそう言い、皆、退散した。
その時、蒼也は、蒼真に言った。
最近、毎日、鴉天狗に、剣道を目隠しで行なってるんだ。気配を感知し、気配だけで倒す練習をしてる。
明日は、幻影、幻聴に惑わされることなく戦ってみせるよ!
それは、頼もしいな!
期待してるぞ!
父の言葉に励まされ、やる気が出た。
そして、蒼也も、明日に備えて寝た。




