表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
海のように深く  作者: 心雨
第12章
87/88

良い年を迎える

静香は仕事に戻りました。でも、心はいつも亮の方に気にかけていました。日本に戻る前に、静香は亮と約束しました、時々連絡してねと静香は要求しました。亮は面倒くさそうだが、でも約束は守りました。また、静香は時々浩とも連絡を取っていました。亮は一人で寂しくなっていたら、浩は自分の家に招いて住まわせていました。さらに浩は時々亮と一緒に出掛けました。亮はこの叔父が好き見たいでした、浩は二人外出するときの写真を静香に送って来て、亮はこれまで見たことがないキラキラした笑顔が見えました。

亮は計画通り2か月間中国のいろいろな地方都市に旅行しました。12月末頃、彼はようやく日本に戻りました。


12月22日に静香は羽田空港に亮を迎えに行きました。亮には教えてはいなくて、サプライズのつもりでした。到着ロビーで待っている時、静香は嬉しさでいっぱいでした。2か月にも息子に会えなくて、彼女は思念の気持ちは抑えきれなくなりました。

ようやくたくさんの人の流れの中に亮を発見しました。静香は自分の嬉しい気持ちを抑えきれなくて、すぐ速足で向かいに行って、「亮、お久しぶり!」と彼女は満面の笑みでした。

亮も彼女を見ました、彼の表情もうれしそうでした。

「どうですか?順調ですか?」静香は聞きました。

亮は軽く頷きました。

「帰りましょう、お腹は空いているでしょう」

「飛行機で食べました」亮は答えました。

「足りないでしょう、横浜駅でごはんを食べましょう」彼女は言いました。「いつも中華料理ばかりで、日本料理を食べたいでしょう?」

亮は異議を言わなかったです。

「本格的な日本料理を食べて、浩に写真を送りましょう」静香はハイテンションでした。息子は日本を離れる時より随分元気になっていました。これを見ると、静香は心の中にとても安堵しました。


亮はだんだん良くなっていました。彼の面倒を見るため、静香はさらに頻繁に通いました。時々週末は亮の家に泊まって、天気がいい時、亮と外に散歩に出かけました。冬の横浜は晴天が多く、穏やかでした。暖かい日差しの下で、静香と亮は仲良く出かけて、散歩しながら、いろいろな話をしました。

その中、静香はまた高橋先生にメールを送りました。

「高橋先生

お久しぶりです。先生はどう過ごしされていますか?

亮は2か月半の中国休暇から日本に戻りました。私は羽田空港に迎えに行って、晩御飯を食べて、亮のマンションに一緒に帰りました。2か月半の中国の生活、亮はとても楽しかったです。無錫、南京、西安、成都、重慶を旅行して、中国の友達に会って、各地の料理を食べて、夜行列車に乗って、いっぱい景色を見て、いい経験でした。その後また上海に戻って、私の従弟はすごく面倒を見ました。従弟は亮を自分の家に住まわせて、いろいろな世間話をしました。ふたりはまた一緒に旅行に行って、亮の写真をいっぱい撮って私に送りました。亮の顔はすごく幸せでした。本当に今回上海の旅は良かったです。

昨日晩御飯の時にも亮の表情は良く、いろいろ私に話をしてくれました。今日亮は家に戻って、主人に会う予定です。主人も亮に会いたいです、今夜はパーティーです。

今回の上海の旅は絶対亮にとって何よりの薬です、これからも私は亮と真摯に向き合って、亮の心の声を聴き、もっといい方向に向かわせたいです。

まだ早いが、先生も良いお年を」

「陳様

お幸せそうなご家族の様子をご連絡いただき、ありがとうございます。

亮君はだんだん回復しておられるようで、安心しております。また長い道のりになるかもしれませんが、これからもお母様とお父様が温かく見守ってあげることがとにかく一番かなと思っています。

寒い日々が続きますので、お身体に気を付けてください。

良いお年をお迎えください」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ