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海のように深く  作者: 心雨
第11章
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力尽きた

9月の末、夏休みが終わりました。亮も大学を再度通い始めました。でも、彼の状態はあまり芳しくないでした。学校が再開すると、彼もまた不眠やイライラすることになりました。

10月のある日、朝ごはんの時、亮は顔色悪く、階下に来ました。「亮、今日学校ですね?」静香は聞くと、亮は突然驚いた表情になり、両手を上げて、顔を覆い隠しました。

とっさの行動であって、亮はまさに驚いた小動物のように、怯えていました。

「どうしたの?」静香もひどく驚きました、すぐ健に向けて聞きました「何かあったの?」

健も顔色が良くなくて、ただ頭を左右に振りました。

(あー、亮はもう学校にいけないね)と静香はすぐ分かりました、彼女はすぐ言いました「もう大学には行きません、休学しよう」

亮は呆然と座っていて、両目は開いていましたが、でも眼球がとろんと座っていて、微動もしませんでした。

(亮はもう限界に行っていましたね。)静香はようやく決心しました。自分は決断しなければならない時期が来ました。これ以上亮を学校に通わせると、亮は崩壊します!

彼女はすぐ言いました「休学しよう」

翌日、彼女はすぐさま高橋先生に連絡を取りました。

「高橋先生

こんにちは。先生は驚きかもしれませんが、最終的に私達(親)は、亮を休学することに決めました。

やはり最近亮の状態は良くなく、秋学期始めるとまた昼夜逆転になって、一昨日顔色が悪くて、昨晩悪夢に見舞われて、今日ベッドから起きられなくなりました。

はっきり分かりました、亮はもう勉強の気力がないと言うこと。6月ごろに体調が悪かったが、夏休みに入ると結構元気になり、学校始めたら、また悪くなりました。今日半休で家に帰って、亮はベッドから出られなくなりました。思い切り休学の話をしました。

先生にはとても感謝しています。先生は亮に学士の学位を取らせて、修士の勉強も推薦しました。先生も力いっぱい助けました。亮も救われました。私も救われました。今回は修士の勉強を休学しても、いつか亮はまた勉強したい時、また復学します。あの時、また先生が指導教官でいてほしいです。

亮はまだ大変な状態ではありません、傷が軽いうちに手を打ちたいです。亮も休学のことを黙認しました。だから明日大学に行って、手続きします。

早めの決断、すみませんでした」

高橋先生の返事はすぐ来ました。

「陳様

突然のご連絡に驚きましたが、亮君ご本人とご家族様が決められたことであり、亮君の心身状態について、ご家庭の判断されたことについては、とにかく最優先で従います。

休学の手続きを取っていただければ復学のチャンスもあるかと思います、明日いらっしゃるようでしたら、13:10~14:50は授業で不在にしておりますが、10:30以降夕方まで研究室(3号4階415A 室)に滞在して、学生の相手をZOOMでしておりますので、もしご通合がつければ簡単にお話などできればと思います」

前回大学で会ったのはもう2年半前のことでした、その後、静香はどれぐらい先生に会いたいでしょう。でも、亮の休学のことでお会いして、何を話すでしょう。静香の心が一片の喜びもなく、意気消沈したままでした。

「高橋先生

大変すみませんでした。先生も意外でしょう。私も亮が元気になって、秋学期の勉強は耐えられると楽観視でした。

明日午後2時から外来ですけど、午前には時間があります。10時半ぐらいで先生の研究室を邪魔します。

先生には大変感謝しています。残念ですが、亮は力尽きでした。」


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