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海のように深く  作者: 心雨
第10章
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クリニックに事件が発生した

この時、クリニックに事件が発生しました。夜間透析の患者三浦さんは亡くなりました。三浦さんは50代後半の男性です。昼間は仕事をしていて、夜は静香のクリニックで透析していました。性格はとても頑固で、怒りぽっいでした。省庁の公務員が原因でしたか、理屈ぽっいし、融通が利かない人でした。時々原因が分からないが突然爆発的に怒り出して、暴言を吐く人でした。だから、看護婦さんたちは彼を毛嫌いになって、近づかない様にしていました。

この性格のせいか、三浦さんは親族がいなくて、一人独居をしていました。無論友達もいません。1週間前の月曜日に三浦さんは透析に来なくて、次の日の火曜日に看護婦は自宅に電話をかけたら、「足が痛い、透析が行かない」とだけ言って、すぐ電話を切りました。でも、水曜日になっても三浦さんは透析に来ないですので、静香も心配になって、木曜日に看護婦長と事務長は三浦さんの自宅に訪問しました。

看護婦長と事務長の話によると自宅のドアのカギはかかっていましたが、室内には電気がついていました。二人は外で呼びかけでも反応がないので、二人は心配して、警察を呼んで、窓を破って室内に入りました。三浦さんはベッドに横たわっていて、意識がある状態でした。事情を聴きますと足が痛いので透析に行けないと言いました。二人は救急車を呼ぼうとしたら、三浦さんは激怒して、二人に対して怒鳴りました。結局救急車が呼べなくて、二人はいったん帰りました。

そして金曜日にも三浦さんの来院がなく、電話での連絡もないままでした。月曜日にもし来院されなかったら、静香はまた自宅訪問の予定としていました。でも、静香は月曜日の朝出勤すると、すぐ悪い知らせが入りました。三浦さんは亡くなりました。仕事の同僚は三浦さんが1週間出勤しないので自宅に見に行ったら、暗闇の中にすでに亡くなっていました。

それを聞くと、静香は三浦さんがそういう性格だから、そういう結局だなと思いました。でも、一人で暗闇の中に息を取ったのを想像すると、静香の心も苦しくなりました。一人で暗闇の中で死を待つのは、あまり悲惨すぎでした。もうちょっと早めに病院に連れて行けば、また違うかもと静香は考えました。

7月に入りました。亮は就職の前哨戦インターシップの活動に入りました。毎日亮は自宅で企業の研究を行いました。これを見ると、静香はとても嬉しくなりました。自分の子はようやく独立の一歩を踏み出すのは、彼女はとても誇らしく感じました。


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