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海のように深く  作者: 心雨
第5章
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思いやりのひとに感謝

時間が過ぎて、コロナのパンデミックが続く中、静香は感染と戦っていました。日本にもコロナワクチンの話が盛んに討論されていました、コロナワクチンは従来のワクチンと違って初めてのmRNAワクチンですので、副作用はまだ分からなく、一部分のひとは心配の声を上げています。その中、静香はワクチン擁護派でした。彼女は一刻を早くワクチンの導入を望んでいました。

2月の中旬ごろ、静香はまた高橋先生にメールを送りました。

「高橋先生

ふと気づきましたが、今は春休み中ですよね。先生は休み返上で亮とゼミをしていますね。大学の仕事が忙しいですのに、時間を作ってくださってありがとうございました。大学の教授は普段どんな仕事をしているかが分かりませんが、教授になると結構仕事がいっぱいで、まだ自分の研究もしなければなりませんよね。この御恩は多分返したくても返せません。亮と私は本当に大変お世話になっていました。

亮はだんだん良くなっている感じです。特に卒業できることに対して、彼も大きい荷物を下ろしたように、最近V-chatをしたり、友達とゲームをしたりしていましたので、楽しくしていると見えました。昨日ナビジョブ20と言うサイトに登録して、もしかして仕事も少し考えているかもしれません。

私も元気です。もともと楽天的な性格な私も、亮の病気に結構堪えました、一時自分もうつぽっくになり、先生の助けがないと立ち直れませんでした。幸い物事がいい方向に向いている感じです。15年間一人中国人女医として、日本の医者世界に生きていましたが、大変な時は何回も会いました、でも運よく助ける人が現れ、いろいろ手伝ってくれました。みんなの助けがないと、今の私は考えられません。26年前もし上海で医者をやり続いていたら、今見たいな幸せがあるだろうか。かわいい息子もいないでしょう。運命は本当に不思議なものですね。

先生と出会ってよかったと思います、医者の世界だけではなく、外の世界も思いやりの人がたくさんいることを教えてくれました。自分の患者に対して、もっと優しく対応しなければなりません。」

亮が卒業したことは静香に大きな力を与えました。彼女は一層に仕事を頑張りました。高橋先生の優しさに触れて、彼女は一層亮の病気に対して闘志を湧きました。もう少し頑張れば、亮は良くなる、彼女は自分に言い聞かせ、毎日奮闘しました。もう少し、あともう少し、亮は元気になる、彼女は希望を持ち、日々過ごしていました。


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