27 僕と彼女と学校生活
本日2話目です。
僕が誘拐されて、瑠璃さんに助けられてから数日後・・・裏で何がおころうと日常生活は変わらずにいたって平穏に・・・
「ターツ。えへへ・・・」
・・・うん、平穏に過ぎています。
前より瑠璃さんが僕にベッタリくっつく(物理的&その他もろもろ含む)ようになったとこだけ変化と言えば変化だが・・・うん、きっと平穏に過ぎています。
「瑠璃さんあの・・・」
「ん?なあにタツ?」
にっこりと首を傾げる瑠璃さん・・・うん。可愛い・・・て、そうじゃなくて・・・
「あの・・・皆が見てるんですが・・・」
「だから?」
にっこりとそう言われてしまう・・・仮にここが校外ならまだいい。いや、良くないけどそれなら特に何も言わないが・・・
「ここ学校なんだけど・・・」
瑠璃さんがあの日からさらに僕の側にいるようになったのは僕としても嬉しいが・・・正直学校でもこうなので少し困惑してしまう。
なんか周りからの僕に対する視線も凄いし・・・
瑠璃さんがかなりの美少女であるからこの視線の意味も自ずとわかるが・・・腕にくっつく幸せの温もりと周りからの冷えきった温度の視線の温度差に若干、心が折れそうですええ。
だからこそ、一言言おうとしたのだが・・・
「ダメ?」
「・・・・ダメじゃないです」
はい。無理ですた。僕にはこの可愛いく小首を傾げる瑠璃さんにどうこう言うことはできませんよええ。
そんな感じで瑠璃さんに前よりベッタリされて学校生活を過ごしております。
平和ってなんだろう・・・
「はぁ・・・またか・・・」
クラスの違う瑠璃さんと一度別れて教室につくと机に置かれていた一枚の手紙・・・なんなの?手紙が流行ってるの?
近くのクラスメイトに聞いてみたが・・・来たときにはもうあったらしいので誰からなのかわからないそうだ。
うん。嫌な予感しかしないよね。
仕方なく手紙を開けてみて・・・ウンザリした顔に多分なっている。鏡がないからわからないけど・・・
内容は簡単ですよ。
『雲雀瑠璃から手を引け』
ここ最近になって増えてきた手紙・・・どうやら下駄箱に入れても届かないと知った瑠璃さんのファンから僕の机に直接届ける手段に変えたみたいだ。無駄な労力だけど・・・
瑠璃さんはあの通りかなりの美少女だから彼氏の僕が嫉妬されたり妬まれるのは想定内だけど・・・ここ最近特に増えてきて頭が痛くなる。
特に瑠璃さんがここ最近学校でもどこでもベッタリなので、その時との温度差でなお面倒に感じてしまう。
リア充の幸せ税だと言われればそれまでなんだけど・・・なんかこればかりはね。
とりあえず手紙をしまって授業の準備をする。
瑠璃さんには知られないようにしないとな・・・




