ブライトエルフ第3話「第三者」
※「発言など」※『魔法詠唱』※『〈魔法通信〉』※
『バクシブ』
「ハーハーッ、逃げられるとでも思ったのか?」
「コソコソ逃げようなんて〜、ブラエルには無理なことよ〜?」
「無事か⁉︎」
「私は大丈夫だけど、」
「まともに、食らっ、た。」
『魔力よ、我に応じ、治療したまえ!』
『魔力よ、我に応じ、かくまいたまえ!』
ジョニーが魔法で木を操り、自らの周りを覆い、音を防いだ。
「1人の魔法でダメなら、魔法共鳴で逃げるぞ。」
「あぁ、そうだな。だがその前に、誤魔化しておいた方が良いだろう。」
『魔力よ、我に応じ、惑わしたまえ!』
『魔力よ、我に応じ、声を繋ぎたまえ!』
「よし、魔法共鳴だ。」
『『『魔力よ、我らに応じ、我らに答えたまえ。答えは、隠される姿、皆を隠したまえ!』』』
その時、ジョン達を覆っていた木が燃え、周りが見えるようになった。
「ハハ!獲物が目の前にいるって言うのにおもしれぇ奴だなぁ!」
「お前に用はない。退け!」
『 』
「ハッ!吹き飛ばそうってか?そうはさせるかよ!」
『ブレイバ』
『 』
『〈仲間割れか?〉』
『〈今がチャンスだ。逃げるぞ。〉』
『〈全員ついてきているか?〉』
『〈えぇ。〉』
「よし、逃げ切れたようだな。」
「そのようだ。」
「そうだ、ジョニーに聞いておきたいことがあるんだが、」
「なんだ?」
「虫の羽音のような音を出して飛ぶものについて知らないか?」
「知らないな。それがどうしたんだ?」
「それが奴らの新たな魔法かと思ったんだが、どうやら違う様子なんだ。」
「なるほど。気をつける。」




