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第二ラウンド(高まる狂気)

最近どうしようもなく暑いです

自分の部屋のクーラーが効かないと思ったらはちさんが室外機にお家を作ってくれました

勝手にセコムしてますかぁ!状態でしたorz

捜査一課の朝は忙しかった。昨日発生した事件の捜査報告書の作成、最初の事件で第一発見者となった金子アンダーソンにアポイントをとること、凄惨な事件であるため報道規制を敷くための各関係者に他する連絡。

いくら人手があっても足りないくらい捜査一課はフル稼働どころか自転車操業のようになってしまった。



怒号、苛立ち、疲労



それが見え始めた頃一番相手にしたくない客人が捜査一課にやってくるのだ



(今更キャリアさんがどうするんだ?)


(邪魔だからくるな、こっちは忙しいのに)



と不満をあらわになっていく、あと三十分でくる客人を迎えるのが正直に言うと面倒であり、野次馬のようにしか見えなかった。

同じく、橘もこの空気を察して一つねぎらいの言葉をかけてやろと考えた矢先に自分のデスクに放っておいたあるアンケート用紙についてなかなか切り出せないでいた。


「あいつも、こっちが忙しいのによくこんなものを提出するように言ったな。」


アンケートの内容には現行警察法の不満な点、改正法の意見陳述さらに銃器の強化といった表向きは改革に向けてといったことが書かれているが橘はアンケートの本当の意味をある程度悟っていたのだ


「捜査中に拳銃を使って一般市民に流れ弾が当たっても一切の責任を問わない。必要であれば犯人を射殺しても構わない取り調べ中の拷問を許可・・ね。一体何を考えてんだ、そんなことやっても意味はないっちゅうの」



重苦しいため息をつき、いつも自分で作るひきたてのコーヒーの味も味わいにくくなっていく。こういった日は嫌なことが起こる長年の刑事のカンがそう呟いているのがひしひしと感じ取れるのだ

橘が一度全員を召集させ朝のミーティングを始めた。



今回の事件で苛立ちを覚えること、進展があってもすぐに暗礁に乗り上げてしまうこと、そして己の未熟さに対して捜査員に頭を下げた


「すまない、みんなが頑張っているのに的確な指示を出せないで、俺の未熟さが今に祟っている。」


再び頭をさげるとそこにいた捜査員の空気が重たいものに変わってしまった

誰が悪いわけではない、誰もがそう思っていた。ただ何度も頭をさげる橘の姿を見るとつらいものになっていく

浅野が、何も悪くないと言おうとした時であったノックの音が聞こえドアの前ににこやかにわらう一番相手にしたくない客人、比嘉が立っていた。その後ろには当然といっていいほど榛原が構えていたのである。



「おはようございます。おや?会議中でしたか?これは申し訳ない」



腕時計で時刻を確認する仕草をするとわざとらしく時間を確認することを忘れていたような雰囲気をもたせたのである



「申し訳ない、三十分早く来てしまったようですね。私に構わず会議を続けてくださって構いませんよ」


にこやかに微笑み続けている比嘉を多くの捜査員たちは良くは思っていなかった。

査察と称して来たり勝手に捜査会議に参加したり、一番の原因は橘に対する敬意がまったく感じられなかった。

自分より階級が低いという理由で見下しすぎていることに腹が立っていた捜査員が大勢いたためである。



「あまり歓迎されていないようですね。構いませんよ、最初は皆そうでしたからね。」



橘は自分のデスクに置いてあったアンケート用紙を手早く捜査員に渡して行った。

口々にナンダコレハというものもいればアンケート?などいうものそえぞれである。

吉野も受け取ろうとしたが昨日の夢の後遺症のせいか手元が狂い地面に落としてしまった

拾おうとするもめまいのせいか手元の感覚が狂ってしまい途中で撮ることをやめて深呼吸をする始末となった

もう一度拾おうとするとアンケート用紙は吉野の目の前にあった、拾ったのはもちろんの事比嘉である。



「大丈夫ですか?あまり顔色が良くないようですけど。」


「えぇ、大丈夫です。お気になさらず」


吉野も他の捜査員同様比嘉に対してあまり良い印象は得られなかった。どうも自分勝手すぎるところがあるのが許せなかったのだ。

その後会議は滞りなく進められ比嘉がこの事件が終わるまでのデスクの配置を発表されたものの吉野は眠気とめまいで聞いていなかった、しかし誰かにビンタされ気がつくと目の前に下川と李が立っていた


「どないしたん?なんかあった?」


なんとも言いようがない表情をする二人に語気強く何かあったの?と問いただすと李が重たち口を開いたのである。


「言いにくいことじゃっどん・優子の隣、比嘉さんだよ」


えぇなど言ってみるがそこにいたのは比嘉雅仁であった。

そして可憐に椅子に座り視線に気がついたのだろうか吉野ににこやかに手を振っていた。



「あーらま、バラを背負ってはるやん。少女漫画みたいに」


「なんでそげな風に()ゆっかな。まぁいいけど本当(ほんのこ)大丈夫(だいじょっ)?」



えぇ?


というと吉野も視線を感じ辺りを見渡すと捜査員たちがごめんなさいという目線で見ていたのである。

中には吉野の方に両手を合わせ念仏をブツブツと唱えているものもいる。

実は席決めの時、吉野は半睡眠状態で他の捜査員たちが自分の隣にこないようにと押し付け合いが始まり、偶然にも吉野のデスクの隣が飽きの状態であったという偶然も重なりこうなったのだ。


「ご臨終ですぅ。ナンマイダァ!」


下川は大袈裟に吉野死亡説を勝手に提唱したがために吉野の怒りを買ってラリアット、プラス4の字固めを食らう羽目になった。


しかし一番この中で喜んでいたのは比嘉本人であった、フツフツと込み上げていく感情が今にも溢れてきそうになっていたのだ

「愛してる愛してる愛している愛してる愛してる愛してる愛してる。もう止められないよ」

苦しいくらいの歪んだ感情がそろそろ決壊し今にも全てを飲み込もうとしていた



ようやく第二ラウンド入ります

ここまで馬鹿に長かったそんな感じをします


みなさん選挙行きましたか

私は、・・・想像にお任せします

さて、もうそろそろで優子は悪魔に飲み込まれてします

「優子チャァン遊びまぁしょ」

なぁんて声が聞こえそうです

サァテ次回ハドウナルコトカナ

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