20
大幅に遅れてしまいすみません!!
個人的な事情から、ここまで遅れました!
急いで書いたので拙いかもですm(_ _)m
病気とかでは無いのでご心配なく!
新入生を迎えて、ますます賑やかになりましたねー。
学生を経験したみなさんならお分かりになると思いますが、学生からすると時の流れは早い早い。
あっという間に文化祭です。
…え?新入生のくんはどうしたかですか?
んー…あれから生徒会に入ってくれたので、それは感謝なのですが…
「シュタレリン君?聞いてるの?」
「なんですか、美しい先輩?」
「女の子を連れ込むのは辞めてくれないかしら?」
「…理由を伺っても?」
「じっ…機密事項があるのよ。生徒会は。」
あ、レリィ先輩、邪魔って言いかけましたね。
わかりますよ。
邪魔ですよね。
キャーキャーうるさいですものね。
「なるほど…そんな事にも気付けなかったとは不甲斐ない…申し訳ありません。これでお許しください。」
その言葉と共に、チュッと先輩の右手に口づけをしましたね。
「「「きゃー!カッコいい!!」」」
と、同時に女の子(取り巻き)達が黄色い歓声をあげました。
そう、それがうるさいんです。
「ちょっと静かにしようか?」
あ、シュタレリン君が止めましたね。
意外と素直に聞ける子なのでしょうか。
ちょっと好感度アップです。
「「「はあい。」」」
女の子達も素直に聞いてくれましたね。
でも、それだけで上手くいかないのがこの世界というものでして…
「ちょっと待ってくれないかしら?」
「?なんでしょう、美しい方?」
「ああ、君に話があるんじゃないの。貴方はこれでもやっておいて頂戴。」
「かしこまりました。」
そっとウィンクを置いて、仕事へ向かうシュタレリン君…カッコいいのかもしれないですが、私はナルシスト君が無理みたいなので。
すみません…
「…話があるのは貴女達よ。」
何かを堪えるように、一拍空けてから話始めましたね。
わかりますよ、レリィ先輩。
今、確実に、ため息を堪えましたね。
分かります。その気持ち。
「な、なんでしょうか。」
味方がいなくなったからでしょうか。
少しおどおどしながら、1人が聞いてきました。
「先程も言ったように、生徒会っていうのは機密事項が多いのです。」
「…はぁ。」
「なので、通常は一般生徒の立ち入りを禁じておりますし、万が一入室した場合はそれ相応の対応をさせて頂いております。」
「え…」
これで、何かピント来たみたいですね。
ちょっとドキッとしたみたいですね。
「具体的には…」
「そうね…最悪なら退学、とかかしら?」
「「「…!」」」
盛りすぎです、レリィ先輩。
後輩ちゃん達が怯えてる所申し訳ないですが、かなり美化(?)してますよ。
本来なら、せいぜい成績にマイナスがつく程度です。
そんな程度で退学なんてしてたら、生徒が居なくなってしまいますよ…
「でも、今回は完全にこちら側のミスだから、特別に軽い罰で黙っておいておきましょう。」
?どうするんでしょうか。
もし誰かに見られていたら、生徒会全体の責任になりますが…
「なんですか?!」
「なんでもします!」
「…!」
3人とも必死に頷いていますね。
あれだけ脅されちゃ…そうなりますよね。
「生徒会補佐になっていただければ、黙っておきましょう。そうすれば、上から問われても答えられますしね。」
「「「なります!!」」」
「では、こちらにサインを。」
「「「はい!」」」
この言葉を聞いた瞬間に、私たちの思考をしめた事を、代弁致します。
あーなーるほどー。さすが、レリィ先輩ー。
要するに、先程の言葉を簡単に訳し、同時に裏に隠れている思考を含むと、こうなります。
「生徒会に不法侵入するのは、めちゃくちゃ悪い事だけど、生徒会の仲間になってくれたら、揉み消してあ・げ・る!(本音:おお!これはチャンス!!これを機に人員ゲットだぜ!)」
はい。これを知って仕舞えば、素直に怖がれませんね。
ごめんなさいね、余計に脅してしまって…
あ、ちなみに生徒会補佐というのは、生徒会予備のようなものです。
通常、生徒会員というのは、特権も多く、成績、カリスマ性、そして身分も憂慮して決められます。
ですが、補佐はなりたいという意志があればなる事ができ、特権もあまりない割には仕事は庶務と変わらない事ができるという、大変便利な人材です。
しかも、生徒会員が足りなければ、補填として生徒会に入れます。勿論、相応しい人材が見つかれば、変わるんですが…
まあ、つまりあるとかなり便利な役職です。
それをゲットしようとしたんですよ。
ちゃっかりしてますよね。
「ありがとう。ごめんなさいね、脅迫まがいに…」
「いえ。こちらこそ勝手に侵入してしまいすみません。」
「以後気をつけます。」
「すみませんでした。」
「いいのよ。今日は休んで頂戴。仕事内容とかは、また明日伝えるわ。」
「「「はい。お疲れ様でした!」」」
「おつかれぃ!」
「おつかれー。」
「お疲れ様。」
「お疲れ!」
さぁ、まだ入ったばかりの哀れな子羊達は逃しました。
では、話をはじめましょう。
あなたの知らない、世にも奇妙な物語を。
「なっなななななぁ…」
「ななななななんですか、タオイラ先輩。」
「おおおまえらみたか?ああああの恐怖の顔!」
「みみみみました。ああああれは一体…?」
「ああああれは、嫉妬に駆られた男の顔よ…」
「ああああれが、噂の恐怖の嫉妬男ですか…」
「貴方たち、何馬鹿なこと話してるの?仕事をしなさい。」
「レリィ先輩は、守ってもらう側なので気づかないだけですよ。」
「そうですよ!溺愛してる相手にあんな恐怖の顔見せる訳、無いじゃないですか?!」
「あいつ、器用な奴だよな。他人はしっかり脅して、彼女には甘い顔を見せるって…」
あ、誰か帰ってきましたね。
噂をすれば、影…ではなかったです。シュタレリン君でした。
一同にホッとした空気が流れるのを感じますね。
もし、ここに恐怖の人物が居てたとしたら、目からビームを打たれてましたね。
考えただけでも恐ろしいです…
え?さっきから話してる恐怖の人物とは誰かですか?
え?見てなかったんですか?
あの恨みいっぱいの目線、目を離せば瞬時に殺されそうなあの感じを見てなかったんですか?!
逆にビックリです。
あの、恐怖のテラクレス先輩に気付かなかったとは…
「あ、帰ってきた!!」
誰かが叫んだ瞬間、全員が自分の仕事に戻りましたね。
みんな、関わりたくないんですよ。あの冷気を吹き出しまくってる、テラクレス先輩には。
「シュタレリン君?ちょーっといいかな?」
「はい。なんでしょう?」
「レリィ、この子借りるよ。」
「あ、うん。」
その時の私達の思考を代弁します。
「ご愁傷様!君の屍は回収するから、気にせず行ってきなさい!」
もう、本当にこの言葉がぴったりな程に怖いんですよ。テラクレス先輩。
怖すぎです、本当に。
触らぬ神に祟りなしですよ。
そっとしておきましょう。
きっとみんな同じ考えでしょうね、あのレリィ先輩でさえも何も言わなかったですもの。
自分の仕事をしましょう。
その後、みんな必死に仕事してました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「さ、そろそろ帰りましょうか。」
「…ですね。もう帰りましょう。」
「…だな。」
あれから、テラクレス先輩もシュタレリン君も帰ってこないんですよ。
どうしたんでしょうかね…誰も聞く勇気なんてないですけど。
しょうがないので帰る事にしました。
…と、思ったんですが。
門の前でシュタレリン君に会いました。
「あの…」
「どうしたの?なにか…」
「ご迷惑をおかけしました!」
「「「?!」」」
突然頭を下げられました。
ビックリしましたよ…
声を掛けかけた先輩が、言葉を飲み込んでしまった程です。
「どうしたの?突然…」
「先輩になれなれしくしてしまい…申し訳ありません!」
「ああ…サティーに何か言われたのね。大丈夫、気にしなくて…」
「いえ!確かに怒られましたが…馴れ馴れしくしすぎたかと、私自身思いましたし…それに、私の一存で人を連れてしまい、すみません!先輩方にもご迷惑を…」
「いいの!いいの!気にしないで!」
「ええ。入ったばかりだし…ね。」
「ああ。それに、あいつ嫉妬深いし…」
「ですが!」
「じゃあ、分かったわ。貴方は申し訳なさを感じているのね?」
「はい!!」
「なら…仕事で償いをなさい。仕事をしっかりして私たちに貢献して。」
「はい!!」
「さ、これでこの話は終わり!帰りましょう!空気を凍らしたサティーは殴っておくから。」
あ、殴られるんですね、テラクレス先輩…
それすら喜んで受け入れそうで、怖いです。
「さ、あと2週間で文化祭よ。しっかりなさい。」
「「「はい。」」」
「はーい。」
読んで頂きありがとうございました!
コロナウィルスの影響で、休校になりましたね…
頑張って毎日投稿しようかなーと考えてるので、
もしかしたら毎日投稿するかもです。
コロナウィルスが流行ってますので、健康にお気をつけて下さい。




