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0483勇者とコボルトの町
「鼻が利くな、悟られたか、それだけではないか、奴ら殺し慣れている」
勇者は走る馬車から飛び出すと、いつの間に仕込んだのか、投げナイフで!
「アッビャボロッピブッブッパ!? そ、そなあ!? ボウガンの射程だぞ!? こんなナイフで!」
勇者の五感は冴えわたっていた、
コボルトの射手を十体、投げナイフですべて仕留めると、
次に外壁越しに潜んでいた武装したコボルトを、
「勇者ナマエナンダッケ斬!」
「ギャッギャルギャロッケッチオブベルバ!? わ、我々は精鋭部隊! それが、こんなことで!」
三十体葬った!
「わかってはいたけど凄い切れ味ね、その剣、ってその剣!? なにそれ! 馬鹿じゃないの!?」
「ぷるぷる、勇者様の剣は僕がぴかぴかにいつも磨いてるんだ!」
スライムの酸はサビの元である!




