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0479勇者と修道院

「帰ってきたのですね、おかえり、名前は、そう、なんでもよかったわね」

「ある時は掃除番、次の日は炊事版、時々、灯り番、そして書記係、複写もやってたわね」

「院長、わたし、わたしは」

奴隷身分が身についてしまった彼女は自分の名前を失っていた。

「旅のお方、彼女の名前さえ分かれば、みんなと同じように主の御心にかなうのですが、

 私たちは名前無きものに名前をつけることを忌みごととしています、

 それは主がお与えになったものをもう一度定義するという禁忌ですから」

「洗礼の時に名前をつけるだろ」

「それは、本名が分かればこそです、

 名の分からないものは、魔物に魅入られます、

 今晩は御泊めしますが、どうかその娘に気をつけてください」

わけあり? か?

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