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0474勇者の称号
あたりの名士たちはあたふたしながらも、
どよめき、口々に勇者のことを語りだした、
どうにも歓迎はされて無いようだ。
「村人が生きている? 全滅だと報告ではあったが、まあいい、
だが、まだ勇者について話がある、分かっているとは思うが、
勇者を名乗るには国王陛下の承認が必要だ、
手前勝手に名乗るのは偽勇者に他ならんからな」
「細かいことを言う輩だな、なら王都へ連れてけ、手っ取り早くな」
名士たちは不服ながらも、部下に命じて、
おのおのの現状処理に回るようだ、
魔法使いは帽子に隠していた鳩を隠れ里にめがけて飛ばした、
恐らく手紙を足に括りつけていたから、これで一段落という所か。
「――――――勇者の称号、勇者様は加護を受けれないかもしれません」




