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0472勇者と領主
「さて、最近、ゴブリン帝国を滅ぼした勇者の噂が上がっている、
この地方にやってきたという噂もある、
オークキング討伐を直で頼めないか検討してみるのも手だと思うが、どう思うかね名士の諸君?」
「……領主様」
領主の館での話し合いである、が、
「なりません! なりませんぞ! よそ者の力で我らの地を汚すなど!」
「そうです! オークごとき我らの騎士団が! 必ずや撃破して!」
「その騎士団が王都の要望で充分な戦力が無いではないか!
貴様らはいつも騎士団頼みだ! 私が自ら行く!ついてきたいものは、
ついてこい! むっ?」
「その必要はないな、お前の首をよこせ」
「ゆ、勇者!? 首を運ぶより、そいつに直談判したほうが早いわ!」
「魔法使い? 村の生き残りか? そして、勇者? 貴様がか?」
「勇者様! よかった! 領主さんも無事なようですね! ?!」




