表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/30

新しい学校と同級生

まあ、こんな感じで日本”出張”(セバスチャン談)は終わり、お城に着いた。

そして、手紙が届いていた。


映画のセットに使わせてもらえないかって?

ちょっと、すごいじゃん!・・・でもやっぱりホラーなんだ。

どんだけ呪われてると思われているのか。

でも、この金額はすごい。

これだけあれば、10年位は税金が払える・・・って、こんな考えばっかりだ。

もっと恒常的に稼げるようにならなくては。

やっぱりホテル?

でも、ね。ホラーホテルとして価値があるんじゃあね。

まあ、映画の話はOK出そう。

そして、そのお金でもっと手入れして、キレイにするんだから。



でも、さすがに遊びすぎだよね。

ちょっぴり反省し、こっちの学校の勉強を・・・と思ったら、「お嬢ちゃんはもうちょっと運動しないと」

とのフェイサー先生のお言葉。うっ運動神経悪いんだもん。

もたもた動いているのを見かねて、動く鎧のお兄さん達が交代で遊んでくれる事になりました。

嬉しいけど、階段登り競争とか、庭園での追っかけっことか、体育会系相手はつらいです。



そして、7月。新しい学校に少しだけ通う。

町の小学校6年(夏休み終わると中学だそうです)に受け入れられ通うことになった私ですが、教室に入ったら、なんか男子が遠巻きに変なポーズしてる。

同じくらいの男子と同じ教室なんて、久しぶりだなー。でも、金髪イケメン系なのに、変なポーズ残念なんだけど。

とか思いながら観察してると、女子が「やめなさいよ!」とか言っている。

「でも、呪われた城に住んでるんだぜ!」とか言っているのを見ると、あれは小学校の時にやった「バリアー!」とか、そんなのか?

同じポーズでバリアー返し(たぶん)をやってみた。

男子は面喰った顔でなんかごにょごにょ言ってたけど、飽きたのか席に付いていた。

『日本から来たモモカです。意味は桃の香りです。呪われてるお城に住んでるから、みんな遊びに来てね♪』

笑顔で誘ったのに、男子が嫌そうな顔をした。怖いのか?


さっそく女子に囲まれた。

「モカ、お城に住むの、どんな感じ?遊びに行きたいなー」

(モモカは言いづらいらしいのでOKにした。ピーチ姫との二択だった。)

遊びに来る気満々なので、土曜日にお茶会をすることにした。

男子も誘ったけど、乗り気じゃないみたいだ。

湖で釣りができるよー大きな魚が取れるんだよね。

と言ったら、5人程来る事になった。



奥の方からする物音にビビっているクラスメイト達。

『古いからね。奥の方の物音が変なふうに聞こえるんだよね。』

「そうなんだ・・・悪魔出ないの?」

『出ないよ。この間悪魔祓いの集団が来たけど、何も出なかったし。』

「「「なーんだ。」」」女子は強い。

「だったらいいけど・・・」とちょっと気の弱い男子。


お昼前、湖に釣りをしに行く事にした。

バスケットにサンドイッチ詰めてもらって、『夕ご飯、期待しててね!』と、手を振ると、フェイサー先生に「今夜はメインディッシュがないな・・・」と言われた。失礼な。


・・・結果、メザシにするんですか?っていうのが一匹釣れました。

『おかしいなー?すごい引っ張ってたから大きいと思ったのに?』

とか言ってると、男子に呆れられた。

みんなで食べたサンドイッチは美味しかったです。

そしてフェイサー先生には、「やっぱり」と言われた。くやしい。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ