表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
58/63

洞窟を考察

「・・・どうしたもんか・・・」

あの後ロッドを背負いリゼと共に帰ってきた

宿まで二人を送りそして謝罪した

すると

「やめてください!僕たちが足を引ったのに・・・」

ロッドは言う

しかし

「いや、今回は俺の見通しが甘かった・・・二人を危険に合わせるなんて・・・」

「危険は冒険者につきものです。それに対応できなかった私たちが悪いんです・・・」

リゼがロッドと同じような反応をした

「うん・・・・とりあえず今日は休もう。ロッドは今日は特に安静にね」

「はい、タケシさんも・・・」

「ああ、じゃおやすみ」

「「はい」」

俺の言葉にロッドは答えてそしてそのまま部屋に帰っていった

「はぁー・・・ダメだな・・・俺・・・」

肩を落とし

そして最初の言葉に行きつくのだが・・・

迷っていた

それは今回の任務について続行か断念か

もしくは

「ソロ攻略か・・・」

今回はフィールドが狭い

そこに大人数で行くのは正直リスクであって

しかも、後方にすり抜けていくモンスターがいると

自分のリスクは何とかなるが

違う人の管理までとなるとなかなか厳しい

けど彼らは今回のミッションでギルドとの良い関係を

彼らの名前で売れると期待している

今回の撤退はまだ後を引かないとは思うが・・・

「ちくしょう!!誰だ!ビル・マー○イはオワコンとか言った奴は!!彼はまだまだ現役だろ!!」

・・・・・・

うん、行き所のない怒りをビル・マー○イの活躍にぶつけてしまった・・・

※わからない人はお母さん、もしくはゴーストをバスターする映画をみてね!

さて、冷静取り戻そう。

彼らを生かしてなお安全に洞窟攻略を考えよう

「うーん・・・」

狭い洞窟内多数の進行は厳しい

二人なら何とかできるだろ

けど三人・・・

なんとも微妙な人数で三人で前方を行くことは難しい

そして今回みたいに俺が前に出ると後ろが疎かになる

「・・・待てよ・・・」

彼らを守るということで後衛をまかせたが

逆に彼らに先頭に立ってもらいそれを後ろの俺が補助する

それなら何とかならないか

しかも、森の干からびたゾンビに火をつけて倒していたリゼの魔法

今回は生々しいが火をつけることは可能だろう

そうすれば案外前方は簡単にならないだろうか・・・

「うん!いける!」

というかはじめから彼女の魔法を考慮すべきだった

どうしても彼らを守るという意識から

彼ら後方に安全なところでという考えでいた

しかし、彼らも冒険者

それを少し過保護に考えていたのかもしれない

「そう、洞窟という空間を考えすぎていたな・・・いつものように見守る、そして援助する・・・そうすれば彼らの成長につながるよな」

頭が整理できた

そうと決まれば再び洞窟にチャレンジしていこう

ロッドの様子は見ないとだが

この方針を伝えることを心に決めて

翌日を待った

・・・・

「私たちが前衛ですか?」

次の日早速話したらリゼは少し驚いていた

「うん、前回は正直君たちを守ることを優先して君たちの力を信じ切れなかった」

その話に二人は少し顔を曇らせた

「そこは本当に申し訳なかった」

その二人に素直に頭を下げた

「いや、それは僕たちの力のなさですから」

ロッドは言う

「そうです、まだまだですから私たちは・・・」

リゼも続いた

「いや、君たちは確かに成長している。それを特殊な状況だからと過剰に君たちを守りすぎていたんだ」

二人は真剣に聞いていた

「だからこそ今回は君たちの力を借りたいと思っているんだ」

その言葉に二人の雰囲気は和らいだようだ

「はい、今回は私たちに任せてください!」

リゼがうれしいそうに答えた

「はい!僕も前回のような情けない姿にはならないですから!」

ロッドも続いた

「二人ともありがとう、ロッドはケガは大丈夫?」

「はい、薬が効いたみたいです!いつでもいけますから!!」

ケガの方もよい感じだった

「よし、今日は作戦を練り、明日もう一度行こう!」

「「はい!」」

そういって今日は作戦を練ることに

昨日考えたリゼの魔法を主体に進むこと

ロッドはリゼの補助としてすり抜けたモンスターを倒すこと

ブラックシャドーはこちらに引きつけて

前方に集中してもらうことを伝えた

なので実質担当のモンスターを決めて戦うということ

リゼはゾンビを

ロッドはスケルトンを

俺はブラックシャドーを

明確な目標を決めて戦闘をしていくことを決めた

「わかりやすくていいですね!頑張ります!」

リゼが意気込んでいる

ロッドも納得して心を決めているようだった

「大丈夫!環境は特殊だが、森で戦うのと変わらない!各自の役割は同じだから!」

そういって鼓舞をした

一度の失敗で得た経験を生かすために

俺自身そして彼ら自身もリベンジみたいのようなものだ

意気込みを背負い俺らは再び洞窟へと向かうのだった


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ