パーティー日記
パーティー日記1日目
○月○日 晴れ
今日はロッド君とリゼちゃんと一緒に
森に魔物を狩りました!
楽しかったです!
パーティー日記2日目
○月○日 晴れ
今日もロッド君とリゼちゃんと一緒に
森に魔物を狩りました!
楽しかったです!
パーティー日記3日目
○月○日 くもり
今日もロッド君とリゼちゃんと一緒に
森に魔物を狩りました!
ロッド君もリゼちゃんも強いです!
パーティー日記4日目
○月○日 雨
今日はお休みで二人に会えませんでした
一人で何をしようか考えました!
パーティー日記5日目
○月○日 晴れ
ス「大佐」
大「どうした?スネー○!」
ス「今単独で森に潜入した!」
大「そうか、ではミッションに取り組んでくれ!」
ス「了解」
ス「!?」
大「どうした!?」
ス「見つかった!!」
大「なに!?フォックス○ンドはスニーキングが基本だぞ!」
ス「しかし!な!!」
大「スネー○!?スネーーーー○!!!」
みたいに一人で遊びました!
ダンボールがほしいです!!
・・・
やっぱあきたな・・・日記・・・
そんなこんなでソロとパーティーで活動をつづける中
とある依頼がパーティーに届いた
「森のマッピングですか?」
リゼが答える
「そう、ギルドもだいぶ森に潜ってる俺たちに頼みたいとのことみたいだよ」
「そうなんですね・・・ロッド?」
問いかけに
「これでギルドの信頼を俺たちにも向けれるかもしれない・・・やろ!」
なかなか鋭い意見を持ち即答する
「そうね!タケシさんもいますし!」
「わかった、じゃギルドには俺から話すよ」
彼らも徐々に自信をつけて前向きにミッションをうける
元がよかったのもあり
彼らは順調に体裁きを体得し
今はこの辺の冒険者と引けはとらない成長をした
うん・・・
若さっていいね!
そんなことを思いながら今回の依頼の地に行った
・・・
「ここらへんかな?」
そういって二人に振り返る
「そうですね、ここのあたりの情報を書き込んでいきましょう」
リゼが言う
簡単な地形
そして生息する植物
さらには出てくるモンスター
これらを書きこんでいく
リゼが記録を担当して
俺とロッドは探索を担当する
その中でもロッドには地形のことを頼み
俺は便利端末を使い植物の情報をリゼに伝えた
「もうわかったんですか!?」
リゼは驚いていた
「まぁ~あれだね、長年の知識てきな?」
「なるほど~さすがですね!」
正直この端末があれば簡単に済んでしまうが
そこはパーティーの成長のために盛大には使わない
ロッドが地形を調べるための手伝いをするために
自分の分は早く終わらせた
リゼはロッドのサポートをしながらだったので
そこを俺が請け負うことにした
ブラックシャドーやアンデットの類は最近では一人で捌けるようになった
無双系主人公とはいかないが徐々に力を付けてきてるのは
若い二人だけではないようだ
モンスターをパカパカ倒していると
「「タケシさん!!」」
二人に呼ばれる
「ん?」
呼ばれた方向に歩いていく
そこには大きな木があった
「タケシさん実はこの木をマップに入れるために調べていたら・・・」
そういうリゼの案内を受けて木の裏に回り込むと
木の根のところに大きな穴があった
ロッドはそこを調べている
「ここは・・・」
ロッドに尋ねる
「あ!タケシさん今リゼとここの辺りを調べていたらここを見つけたんです」
「そうなんだ・・・まだ入ってないよね?」
「はい、横に長く続いているようなのですが・・・奥に入るのは危険かと・・・」
ロッドはそういって俺を見る
「うん!いい判断だと思うよ!」
そういうとロッドは顔を緩めた
しかし、
「う~ん、どうしたものか・・・」
予想外の発見に戸惑う
一人ならガンガンいこうぜ!を発動だけど・・・
「タケシさんどうしますか?」
珍しく戸惑う俺に不安そうにリゼがたずねてきた
「・・・」
その言葉に軽く返事することなく少し考え込む
そして
「一度持ち帰って報告しよう」
そういうと
「でも、違うパーティーに先を越されないでしょうか?」
ロッドが言う
「たぶんそれはないと思う・・・現状この森を探索してるのは俺たちだけみたいだし」
そう伝えると
「・・・わかりました」
すこし不満だったのかもしれない
しかし、功を急いではなんとやら
準備はしっかりしておかないと
俺は二人の命を背負っているのと同じ
もちろん、他の二人も同じだ
ならばなおのことだ
「洞窟は限られた空間で戦うだから、普通の戦闘は違うんだ」
二人は話を聞いてくれた
「万全の態勢で臨まないとね」
そう二人に言う
すると二人は頷きこちらの意見に賛同してくれたようだ
「では、どうしましょうか?」
リゼが聞いてくる
「まずは街に戻って準備を整えようそれからギルドには俺から報告して優先的に探索できるように掛け合ってみるよ」
現状から考えて他のパーティーに依頼することはないとは思うが
二人の不安の払拭と
念には念を入れるために伝えた
ギルドとの関係はここ数日の活動がいいこともあり
信頼は厚くなっている
ここで下手に動くより信頼を得ることの方が
今後の二人にもいいだろう
「じゃ、もどろうか」
「「はい!」」
二人の返事を背に街に戻る
今回はパーティーという形がどのように働くか・・・
新たな挑戦だった




