戦闘は絶好調
ガシャン!!
バラバラ・・・
ガッチャン!!!
骨が砕けて飛び散る
「わっしゃー砕けろ!!!」
叫びながら骨をまき散らす
大勢を相手にするにはまずは自分の視界を保ちながら
こちらのペース・距離で戦闘を進めること
それが鉄則!!
ということで
骨をまき散らして他のスケルトンに被弾
そして砕けたところを
頭蓋骨キックという
やることがほぼ悪党な感じで蹴散らす
「おらぁ!!かわいい声で鳴きな!!」
カランカラン・・・
「カランカラン言ってんじゃね!!」
理不尽なことを言いながら骨をまき散らす
と言っても近隣の数体にしか効果はなく
結構大変な作業・・・
運よく頭蓋骨が転がってきたら盛大に蹴り壊しているが
「きゃおら!!」
それまでは骨を飛ばし続けている
その中先頭に棍棒をもった奴が出てきた
「こいつ・・・できる・・・」
知らんけど
そんな中振り上げて攻撃してくる
しかし攻撃は直線的、しかもその動作は遅く
容易に盾で受け流すことができた
武器をもってこの程度・・・
弱点をしってしまえばさほど苦労はない
それを知ってしまえば・・・
「さー!!パーリーをはじめよう!!」
ノリノリで集団に突入する
タックルをかます姿勢で突撃
本来はこんな風に自ら行くことはないのだが
なんか今日は気分がいい
やはり一人でいることがかなり気分的にリフッレシュな感じだ
前方を吹き飛ばしている最中
後方から攻撃を受ける
「ん?」
なんか頭を強めにつっこまれた
そんな程度の威力・・・
とりあえず振り向きながら盾を振り回し
攻撃をしてきたスケルトンを崩す
「攻撃が弱いな・・・インファイトベアーとは段違いだ・・・」
そんな感想を抱きながら
この先このLvならこのあたりのモンスターならば
対処できるであろうというたしかな手ごたえも感じていた
たぶん昔なら攻撃にたじろいていただろうが
感じたダメージも体のキレも
スケルトンの行動を圧倒できるものであった
その思いを強く感じながらも
転がる骨を踏み
頭蓋骨はとにかく蹴る!!
そして降り注ぐ棍棒は盾ではじきそのままその本体にぶつける
この様子はたぶん遠くから見たら戦士の奮戦だろう
だが、これはただの蹂躙!!
骨を土に返すそれだけの行為!!
「カルシウムは土にいいんだぜ!!ほら!!まき散らせ!!」
カランカラン音がこだまする中俺は
ひたすら破壊行為を行う
・・・
すると気づいたころにはスケルトンは奥にちょこんと一体
「いつのまにかここまで倒していたとは・・・」
自分の破壊衝動のすごさに驚きながらも
あることに気づいた
「なんか俺って・・・アメコミのあの人っぽくない?」
骨をあいてに大立ち回りしていて何となく
あのアメリカのキャプテンが重なっていた
「言葉はあれだけどなんか盾を使ってなんて・・・」
その既視感についあれができるのではと考えてしまう
そして試さずにはいられなかった・・・
「スケルトンに向かってシールドビューーーン!!」
そう言いながらシールドをフリスピーのように投げつける
するとシュルシュルと回転しながらスケルトン命中!
しかし、そのままスケルトンに当たって落ちた
「・・・戻ってこなーい!!」
俺の頭の中のアメリカのキャプテンは投げたシールドでダメージを与えつつ
その当たった反動で手元に戻ってくるそんなことを予想していた
しかし、現実は当たって落ちた・・・
「こんちくしょーーー!!」
渾身の八つ当たり・・・
怒りに任せてたいまつで頭をホームランしてやった
「やはりあえばれた精鋭がいる・・・そんな集団アベ○○ャーズ・・・」
そう心に刻み盾を拾った
今日の俺は絶好調であったが
アメリカンヒーローの偉大さを知ったことにより
なんか落ち着きを取り戻す
骨が散乱するその中さっきとは違い
少し冷静に周りをみる
するとここが突き当りらしく
スケルトンも湧いてこない
「・・・てかモンスターはどうやって生まれるのか・・・」
何となく気になっていたが
知らない地で知らないことをしている
今までモンスターなんていない世界だその仕組みを理解しようにも・・・
「まぁ、いつかでいいか・・・」
そう言いながら周りを見渡す
すると先ほどまでの道と違い
たいまつの日に壁の石がキラキラと反射する
「?これは・・・鉱物でも含んでるのかな?」
本来ならこの石をガリガリして持っていきたいところだが
そんな丈夫で鋭利なものがない
「う~ん、どうしょうもないかな?」
今まで地層などは勉強してないのでたしかではないが
あきらかに照り返しがあるので
「これは帰ったらハイツさんに報告しておこう」
ほどよく開けたこの空間・・・
以前は誰かの住居的なものだったのかもな
そのまま久しぶりの便利端末に骨を映す
すると無数の骨に標準が合い
そのまま回収
アイテム名は
【骨】
そのままだ・・・
効果は・・・
【加工や粉砕して土地の改良に使う】
「おお!本当に土に使うのか!!」
やはりカルシウム的な?そんなのは土にもいいのな!!
そう思いながら帰り道
骨を回収して
今回の洞窟探検は終了するのだった




