洞窟探検
「ドはドーナツのド~」
あの後ハイツさんに現場の位置を聞き
必要であろうアイテムを買い
向かっている訳だが・・・
「レはレモンの~」
ご機嫌に歩いている
久しぶりの一人行動・・・
ボッチ上級者は一人が大好き
「からの!!あの日のらららら~らら~らららら~らららら♪」
※現在かの有名な米がつくアーティストのすっぱそうな果物の歌を歌ってますが!著作権などもろもろが怖いのであえて名言しません。みなさまの心の中でそれぞれのレモン的な曲を流してください
「ららら~らら~ら~♪?ここかな?」
歌をご機嫌に歌って歩くこと数分
目的地らしきところにつく
地図の見方は昔から得意なので多分ここでまちがいない
あとは・・・
「洞窟はどこかな~」
あたりを散策
すると森の中にある斜面に暗い洞穴があった
「ここだな!!」
見るからにザ洞窟があった
「中は・・・暗そうだな・・・ここであれ使おうかな~」
そう思い買っておいたたいまつを手に取る
「たいまつに火を~」
そしてバックから家から持ってきたライターを掲げ
「人類の英知をここに~」
さっきまでノリノリで歌ってたので少し引きずりながらも
たいまつに火をつける
すると煌々と光を生み出しながら
熱い炎が煙をたてて上がる
「よし!!準備はOK!!」
テンション高く盾を右手に
そしてたいまつを左手にサクサク入っていく
・・・
洞窟内はすこし冷えた空気が流れている
自然にできたのか
それとも人の手でほられたのか・・・
仮に後者だとしてもそうとう人の手はくわえられてないと思われるほど
道は荒れている
すこし足元に不安を覚えながら先を進む
「うーん、そこそこ中に入ってきたけど・・・スケルトンはいないな~」
のんきにそんなことを言ってると前方から
カランカラン
となにか乾いた硬質なものが当たる音
「?これは・・・お出ましかな?」
そう思い盾を構える
すると
たいまつの明かりに二体の骨
もといスケルトンがこちらに向かってきている
「おぉぉ~骨だ!!」
理科室においてある骨の標本が動いている
そんな印象をもつ
そんな中、二体はこちらに歩を進めている
「たしかにこれは初見でいきなり来たら怖いわな・・・」
前情報を持っていたことに感謝
そして感謝とともに
「おら!!」
シールドアタック!!
スケルトンの胸部にヒット!
骨は飛んで隣の骨を崩す
カランカランカラン
むなしく音が響く
「つまらぬものを殴ってしま・・・た?」
そんな風に場をしめようとしていると
転がった骨が元の場所にもどろうと修復しはじめてる
「なに!?こいつ再生するの!?」
足から徐々に戻っていくスケルトン
「これは・・・やはり一筋縄じゃいかないな・・・」
そう思っていると
ある直観が働く
「もしかしてこれって・・・」
そう言いながらあるものを探す
「え~と・・・あった!!」
足から修復されるその足元に例のあれがあった
「ボールは友達!!怒りのドライブシューーーート!!」
例のあれを全力キック
それはその場で砕けて
それとともに出来上がっていた本体が崩れる
「やはりな・・・」
そうやってキメ台詞をはく
今回蹴ったあるものそれは・・・
頭蓋骨!!
RPGの次に好きなゲーム・・・
それはホラー!!
その中でもゾンビものが大好きでストレスと共に
ゾンビの頭を吹き飛ばしたものだ・・・
そこで死体でも頭は弱点
その考えがありそれがさっきよぎったのだ
「ハザードなゲーム・・・あれが役に立つときがあるとはな・・・」
感慨深いに思っていると
吹き飛んだときに巻き添えになったもう一体が復活なさっていた
「お早い修復で・・・」
そんな言葉をいっているとスケルトンはまたこちらに歩を進める
「でもスケルトンって思ったより遅いのな・・・よいしょっと」
そう言ってスケルトンにまたシールドをぶつける
するとまた音を立てて崩れる
そして頭蓋骨が転がる
そのままそれを蹴る
すると砕けて骨がなくなる
・・・
「よわ!!」
思ったよりモンスターとして弱かった
「でもあれかな?頭蓋骨蹴ることに気づかなかったら何度も壊して、復活しての繰り返しだったのかな?そう思うと強敵かもな・・・」
ゲームの知識が俺を救ってくれている
素敵だよね!!
そんな現実ではまったく役に立たなかった知識をフル活用して
洞窟を進む
洞窟は一本道で分かれ道はない
もし分岐があったら戻り
道がわかるように何か目印を手に入れて
もう一度チャレンジと思っていたが・・・
その必要もなく出てくるスケルトンを殴り飛ばしては
頭蓋骨を蹴っ飛ばすの繰り返し
散らばる骨・・・
たぶんこれがドロップアイテムなのだろうけど
なんかずっと持っているのは若干のひけるので
帰りに集めることにして
ズンズン進む
すると少し前に開けた空間が・・・
「ここはなんか・・・広いな・・・ここは気を付けないと」
さっきまでは狭い空間にスケルトン二・三体なので安全だったが
開けると多くの個体を相手にする危険がある
弱くても数が多いと厄介
それはこの世界の初めに学んだことだ
それに気をつけて前に進む
すると思惑通り複数体のスケルトンが前に現れた
数は明らかにさっきより多い
しかも手になにか鈍器のようなものを持っているものもいる
「ここからが本番てか?」
そう息巻いて
これからの戦闘に備える
「後ろは撮られないように・・・複数を目で追える距離感を・・・」
自分に言い聞かせて
対スケルトン軍団との対決が始まる




