合間の時間
「あ~最近、真面目モードばかりで疲れた」
ミアムの町の件でかなりシリアスにやったため
今反動がきている・・・
こうやって人と関わるのはどちらかというと苦手で
特にゲームをやっていた時に感じていたのだが
最近はネットワークの進化でなにかと他人とログインして・・・
ネットワーク対戦や協力プレイが主流になっている
なんだったら、ゲーム自体がネットに対応してないとできないものある
正直そういうゲームは苦手だ
なにも好き好んでゲームの世界まで人の顔色伺ってやらないといけないのか・・・
しかも協力プレイならまだましだが
対戦は・・・
あれは人の憎悪を作り出すストレスマッシーンだ!
ゲームは好きだがうまいわけではない!
しかも、やり始めを狙う新人キラーまでいる!
「おたく・・・わしになんか恨みでもありますの!?」的な!
ゲームに全振りした猛者がうさぎさんな俺を狩りつくす
そんな地獄絵図・・・
つまらない!!!
某拡大鏡CMの大物俳優さんのごとく
叫びながら書類を投げ出したい気持ちになる
それに比べて
なんの理由なくひたすら何かを作りだしながらやるゲームや
ドラゴンスレイヤーのように一人でただひたすら敵を倒しLv上げ
そう・・・
一人で好きなように進む・・・
そんなゲームが好きだ
「そうだ・・・京都にいこう・・・」
なんとなくつぶやいてみた
とにかく今日はこの溜まった対人ストレスを解消しましょう!
「というものの・・・なにしようかな?」
普段はゲームに手をのばしたり
アニメを見たり
動画見たりだが・・・
ここは絶賛異世界!!
この生活そのものがゲームアンドアニメなわけで
その異世界でストレスを抱えている・・・
「どこにぶつければ・・・」
モンスターハントか?
それとも技開発か??
「うーん・・・どれもな・・・」
そういえば、こういう異世界は何かつくることも醍醐味だったりする・・・
「アイテムの開発・・・てか制作ってできるのかな?」
これは今日はこのテーマで歩き回ってみようか・・・
なにか作れるようになったら素材集めとか
資金の節約とかいろいろなことがプラスに進む気がする
「では困ったときのご意見番、トーマス氏に尋ねることにしよう」
そういうことで宿の一階にいき聞いてみた
「トーマスさん?今いいですか?」
「にいさんどうしたんだい?」
こちらに顔をむけて聞き返す
「あの・・・武器とか防具とか作ったりしてみたいな~と思って・・・作り方ってわかります?」
不思議そうな顔をして
「武器と防具かい?またなんで?」
「いや、作れたらいいな~って思いまして」
「?売ってるのじゃダメなのかい?」
「なんか自分で作れたらいいかなって。別に売ってるのがダメなわけじゃないですよ?」
なんとなく察したのか
「まぁ~、作れないことはないだろうけどこの村にはそういった道具がないんだよ」
「あ~なるほど・・・そうですよね・・・」
無念が巡る
「にいさん、そんな残念そうにしないでくれよ」
トーマスさんはすこし困ったように答える
「すいません、少し息抜きになんかやってみたくて」
「息抜きか・・・たしかににいさんは最近忙しかったからな・・・」
「はい、何か違うことでもやってみようかと」
「う~ん・・・」
トーマスさんが少し考える
・・・
「ならにいさん?多分皮の製品なら作れるだろうから、皮を集めてくれないかい?」
「ほんとうですか!?」
「あぁ、にいさんは盾使うから、木の枠に皮をなめした物を張り付ければ作れるだろうし」
「なるほど!!わかりました!!」
「売ってる木の盾を使うから、本当に皮だけでいいからな」
「わかりました!」
そんなこんなで今日は楽しいモンスターハントになりました!!
ということで
森へ移動・・・
ついでなのでルルクの実も採取する勢いである
「今日も元気に・・・そい!!」
木を思いっきり蹴る
すると木からぽたぽたと身が落ちてくる
「とりあえず実の数を減らしておこう」
落ちた実に端末のフォーカスを当てて数を減らす
そして身につられてやってくる獲物たち
「ではこれから俺のターン!!」
そういってやってきたウリウリボーを素手で殴る
「ぶーーーー!」
頭を狙ってパンチするとそのまま気絶する
「ふふふ・・・Lvが上がった俺はすでに素手で敵を気絶させる絶技を覚えたのだ!!」
やってくるモンスターに叫んで伝える
すると意味が伝わった?のか
一匹倒れたのを見て逃げ出した
「おい!!おまえらそれでもモンスターか!?」
そういって追いかける
「きゅーー!!」
「ぶーーー!!」
「けぇーー!!」
声をあげ逃げるファンシーモンスター
それを追いかけるおっさん
ある意味これも地獄絵図だな・・・
そんな中追い詰めたミニゴブリン・・・
「おまえは違う!!」
そのまま蹴り殺す
「ふふふ!ずっと俺のターン!!!」
そんなことを言いながら逃げ惑うモンスターをシバキ回す
森には無慈悲な叫び声が響いた・・・とか
「ただいまです!!」
森から数匹の皮を剥ぎ帰ってきた
「おお!お帰り!皮は・・・十分見たいだな!」
「はい!」
そういって現物を出す
「うん、じゃまずは塩で肉の部分の方をもみこんで少し脂肪を落とすか?」
「へ~そういうやり方するんですね?」
「まぁな。けどモンスターの皮はきれいに取れるからこれで殺菌するかんじだな」
「ふむふむ・・・」
「あと塩抜きしたらなめし液につけてできあがりかな?」
「けっこうとんとん拍子なんですね?」
「そうかもな?」
「ちなみになめし液ってどう作るんですか?」
「それは・・・わからないな?なんかの植物からとれるみたいだけど・・・」
「そうなんですね」
今度はなめし液の作り方でも調べてみよう
そんなこんなで塩をもみこみ水で流し
なめし液につけた
「これで置いておいてできあがりだ!」
「なるほど!できるのが楽しみですな!」
「まぁ、息抜きになったか?」
「そうですね!いい感じです!」
「これができるころには町のこと終わってるといいな!」
「はい!」
トーマスさんから教えてもらって作り防具
すべてじゃないけど物を作るのは醍醐味だ!
すこし人間関係からはなれて違う物に没頭した一日だった




